友達でいたいと振られた。「友達でいたい」に隠された男女の本音

街コンレポート_鏡を見ながら口紅を塗っている女性

気になる人に思いきって告白!…でも返事は「友達でいたい」と言われた。そんな経験ありませんか?諦めるのか、まだチャンスはあると粘るのか。そもそも「友達でいたい」という言葉にはどんな心理が潜んでいるのでしょうか?男性・女性別に、振られた相手の心理状態を探ってみました。

友達でいたい男性心理

まずは、「友達でいたい」と言う男性の心理を探ってみました。

告白自体は嬉しいけどそのままの関係でいたい

「恋人として付き合えないけれど、告白自体は嬉しいのでいい友達でいたい」という男性心理です。言葉通りの意味ですね。一歩踏み出したい女性にとって不服かもしれませんが、決して嫌われたというわけではないのでまだチャンスはあると思って良いでしょう。

穏便にお断りしたい

ハッキリ「異性として見られない」というのは、はばかられるため、慎重に言葉を選んでくれているパターン。穏便にお断りしたい、不用意な言葉で傷つけたくないという心理が隠れています。

付き合えない理由をハッキリ言えない

「何となく付き合えない」という返事では失礼なのではと考え、当たり障りのない返事として「友達でいたい」というワードを選んでいるパターンです。男性側は告白されることに慣れており、その場を無難にやり過ごそうとしているケースが多いでしょう。しかし、なかには予想外の告白に混乱してつい「友達でいたい」と返事をしてしまう男性もいるようです。

実は別の人と迷っている

実際に友達でいたいと返答した男性の中には「他に気になる人がいて、そっちと迷ってるからとりあえずこう答えた」という人も。また、「片思いしている相手がいるけど、そっちがダメだったらお付き合いを考えてもいいかも?」という意見もあり。女性からすると「それってキープってことじゃん!」となるため、返事を濁しているのでしょう。

あわよくば体の関係は持ちたい

「付き合うのは面倒だけど、あわよくばベッドイン。体の関係は持ちたい」という下心を持っているパターン。相手が自分に気があるのをいいことに、都合のいい女として扱う気満々の男性です。当人同士が満足ならそれでいいのですが「本命の女性」になりたいのなら、あなたを大切にしてくれないそんな彼とは離れるのが得策ですよ。

「友達でいたい」という女性の本音

ここからは、女性の本音をみていきましょう。

気持ち自体は嬉しいので関係を壊したくない

「恋人としては付き合えないけれど、今のまま友達として仲良くしていきたい」言葉どおりに考えているパターンで、男女共通している心理です。

男性としては見られない

「異性として見られない」と思っていたとしても、そうそうハッキリ言えるものではありません。無用なトラブルを避け、穏便にお断りするために「友達でいたい」と答えているパターンです。こちらも、男女に関係なく共通の心理ですね。

人として尊敬・信頼している

恋人として見られなくても、人としてリスペクトしている相手からの告白は嬉しいものです。だからこそ、相手を傷つけまいと考えて「友達でいたい」と答える方も少なくないようです。

実は保留の可能性あり

「少し考えさせて」「あなたのことをもっと知ってから返事をしたい」という心理が隠れている場合があります。この場合、告白された女性が混乱している可能性大。付き合える確率がゼロではありませんが、返事を催促したりガツガツすると引いてしまい、気持ちが遠ざかってしまいます。やり取りの量が足りていない可能性が高いので、焦らずゆっくり仲を深めていけば告白成功のチャンスが大いにあります。

ズバリ、キープ要員

「何かあった時に頼りたい」「寂しいときに手っ取り早く心の隙間を埋めたい」という心理は、男性のみならず女性にもあるもの。都合のいい男性をキープしようと「友達でいたい」と答える女性も残念ながらいます。都合よく遊ばれる男性になりたくなければ、そんな女性とはすぐに距離をおくべきです。

友達でいたいと言われたらどうする?

告白して「友達でいたい」と言われたらどうしますか?実際に友達でいたいと振られた方がとった行動をご紹介します。

諦める(本当に友達のままでいる)

振られて気が済んだのなら、友達のまま引き続き仲良くするのがベスト。一緒に飲みに行ったりグループで遊びに行ったり、それまで通り接しましょう。「一度振られた方が、もっと仲の良い友達になれる」という意見もありますよ。

諦めずアプローチを続ける

完全な拒絶ではなく、まだ脈がありそうならば再アプローチするのもアリ。ただしここで注意したいのは、決してガツガツしないことです。週末がくるごとに誘う、何かと理由をつけて連絡を取ろうとするなどしたら、相手は間違いなくあなたを「重い」と感じます。

自分は一度振られた身であることを自覚して、相手の迷惑にならないようにさりげなくアプローチすることが大切です。「会うのは昼間だけ」「他愛のないメールや電話でサクッと連絡を取る」などの方法を駆使して、相手に自分の存在を意識させましょう。

さりげなく距離を置く

同じ学校・職場に相手がいないのであれば、さりげなく距離を置くことも大切です。しかし、いきなりSNSのアカウントやLINEをブロックしたり、連絡手段を途絶えさせたりするのはやめましょう。相手をムッとさせたり、余計な心配をかけたりするハメになります。完全シャットアウトするのは、どうしても気持ちが辛くなったときの最終手段にしましょう。ある程度気持ちが落ち着きそうであれば、連絡頻度を少なめにして程よく相手を忘れられる環境を作ることに留めたほうが無難です。

新しい恋を探す

思い切り落ち込んだり怒ったりして気が済んだら、新しい恋を探しましょう。世の中には街コン趣味コン、マッチングアプリなど、手軽に出会いの場を広げられる手段が溢れています。ただ心の隙間を埋めるためにそれらに頼るのは考えものですが、本気で新しい恋を探したいのであれば話は別。相手なんかいくらでもいる!と前向きに考えて、次の恋に備えてくださいね。

まとめ

決定的に嫌われてもいないけれど、関係は友達のまま…。人によっては、とてももどかしいシチュエーションですよね。ここで大切なのは、お互いが幸せになれる方法をできるだけ考えること。自分の気持ちばかりが先走ってしまうのはわかりますが、それでは好きな相手も自分も傷つけてしまう結果になりかねません。

「友達でいたい」と言われてもアタックし続けることで実る恋もありますが、ほとんどのケースが発展しないか、もしくは都合の良い関係になる可能性が高いのです。振られた直後はつらいと思いますが、新しい恋に意識を向ける方が傷心を早く癒してくれるかもしれません。

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