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ゲレコン
ゲレコンとは、スキーやスノーボードを楽しみながらゲレンデで出会いを求めるイベントのことです。真っ白な雪が積もった自然の中で、一緒にアウトドアを楽しむことができる魅力の街コンとなっています。ここでは、そんなゲレコンの特徴や口コミ、攻略法についてまとめました。
一緒に滑りながら距離を縮められる「ゲレコン」の特徴
初心者でも楽しみやすい
初めてスキーやスノーボードに乗る人も、気軽に楽しめるイベントがゲレコンです。特別なルールはないので、自分のペースでゆっくりと滑れるのがポイント。
また、初めての人は上手い人から教えてもらえることもあるので、自然と仲良くなれるチャンスが出てきます。教え合う中で相手の人柄も分かってくるので、どんな人なのかもチェックしやすいでしょう。
ゲレコンは、他の街コンと違って無理に話題を探す必要もないので、ありのまま滑ることを楽しむことができますよ。
リフトの時間はコミュニケーションのチャンス
頂上に登る際に必ず乗るリフト。ほとんどのゲレコンでは、男女ペアになってリフトに乗るので、その間に密なコミュニケーションを取れるのが特徴です。
「自分から話しかけに行くのが苦手」という方でも、必ず会話のチャンスが生まれるのがポイント。お互いのことを知ることができるでしょう。
また、リフトに乗っている間は2人きりになるので、気になる相手とドキドキ感を味わえるのもゲレコンならではの楽しみ方です。
期間限定なので、参加者が多い
スキーやスノボード好きが集まるゲレコンは、雪の降る冬のシーズンにしか開催されません。そのため、限定感も強いことから多くの参加者が集まっているのがポイントです。
一緒にスキーやスノーボードを楽しむことから、普段見られない相手の魅力を感じたり、サポートしてもらうことで頼りがいのあるところを見せられます。幅広い年代の方がいますので、よりいろんな人と交流することができるでしょう。
趣味が同じなので、会話が盛り上がる
冬のシーズンに、人気のアウトドアがスノーボードとスキーです。この季節になると、思いっきり滑って楽しみたいという人が多くいます。
その共通点から、ゲレコンでは意気投合できる人たちがたくさん集まります。「好きな板のブランドは?」「おすすめのスキー場は?」「どのくらいの頻度で滑りに行くの?」など、スキーやスノーボード好きならではの共通の会話で盛り上がるでしょう。恋を探しながら、楽しく滑ることができるのはゲレコンだけです。
ゲレコンの基本情報
実際にゲレコンに参加した方の口コミ
みんなとはぐれてしまった時、探しに来てくれました
長野のスキー場で開催されたゲレコンに参加したときの話です。スキー場にはたくさんの人であふれており、行動していたみんなとはぐれてしまいました。無我夢中で探していたところ、どんどんスキー場から離れてしまい、人も少なくなっていました。周囲も暗くなり、「これはマズイ」と本格的な焦りが…。すると、遠くから一人の男性が滑ってくるのが見えました。最初は誰だか分らなかったのですが、目の前で止まってゴーグルを取った瞬間、同じゲレコンに参加していた男性でした。はぐれた私を探しにきてくれたんだそう。マンガか映画でしか見たことのない登場の仕方に、すぐに恋に落ちました!
後日、お礼と一緒に彼を食事に誘い、今ではお付き合いまで発展しています。(女性/20代)
カップルと間違われたことがきっかけで…
ゲレコンに参加してはみたものの、人見知りな私はいまいちみんなの輪に入ることができませんでした。そんなとき、一人の男性が気を遣って「一緒に滑ろう」と声をかけてくれたのです。
彼と楽しく滑り終えてスキー場に戻ると、人がにぎわっているのが見えました。どうやらカップルの写真を集めたイベントらしく、スタッフから1枚撮りたいとのこと。もちろんカップルではないので断ろうとしたが、半ば強引な感じで近くの撮影場所に連れていかれました。しょうがないなと思いつつ、心の中は少しドキドキ。写真を撮ってもらった後は、それがきっかけで話がはずみました。彼とはグッと距離を縮めることができました。(女性/20代)
乗っていたリフトが停止してしまい…
10対10のゲレコンに参加。リフトが4人乗りなので、男性2名と女性2名で乗りました。ゲレンデに着いてまだ時間も経っていないので、緊張感が抜けることなくお互いの様子を見ているだけでした。リフトで移動しているときは何気ない話で場をつないでいましたが、そのとき突然リフトが停止。止まった瞬間けっこう揺れたので、女性の1人が落ちそうになったのでとても心配でした。そのことがあったので、妙な緊張感がとれ、普段通りの会話をすることができました。リフトが止まった時間は5分程でしたので、いろいろと話をしました。お昼時も同じ4人で食べることに。最初は緊張ばかりでしたが、最後はすごく仲良しになれたので参加して良かったです。(男性/20代)
告白タイムでカップルになれました
新潟県のスキー場で開催されたゲレコンに参加しました。参加者は男女共に下は20代から上は30代と幅広く集まっていました。当日の流れは、午前中はペアと一緒に滑り、ランチを食べて自由解散という流れ。組み合わせが決まったら、一緒にリフトに乗って滑りに行きます。最初の組は滑れる人だったので、特に止まって話しをすることはありませんでした。次の組は、1人が経験者でもう1人が初心者だったので、その子に教えながら滑りました。そのため、コミュニケーションをたくさん取ることができましたよ。食事会が終わったあと、なんと告白タイムがありました。私は2回目で一緒に滑った子に告白。無事、カップルになれました。予想していた以上に楽しかったです。(男性/年齢非公開)
ゲレコンの攻略法とは?
楽しく滑りながら、相手との距離を縮めていくゲレコン。知名度はあまり高くありませんが、実はカップルが成立しやすいのがポイントです。
お互いの距離が縮まりやすく、また一緒に滑ることで、会話では知り得なかった相手の素顔を見つけることができます。そんなゲレコンで良い結果を出したい人に、3つのポイントを紹介します。ゲレコン後も、プライベートで一緒に滑りたい人は必見です。
気になる相手を見つけたら同じにリフトに乗る
ゲレコンは団体でのツアーが多いのが特徴です。だいたい10~20人規模の開催となっており、参加人数が増えるほど話す機会も少なくなってきます。
大人数の中でも、気になる相手と距離を縮めたいのであれば、同じリフトに乗るのが一番の近道。頂上に着くまでの時間、2人きりで過ごすことができるので、自分をアピールするチャンスです。
ですが、唐突に「一緒にリフトに乗りましょう」とグイグイせまると相手が困惑してしまいます。自然に話しかける感じで「一緒に滑りませんか?」と言って隣をキープすれば、同じリフトに乗りやすくなるでしょう。
滑りに夢中になりすぎない
ゲレコンは楽しみながら相手を探すイベントではありますが、1人で夢中になってしまうのはNG。滑りたい気持ちを抑えて、相手との交流を第一に考えて行動しましょう。
スキーやスノーボードに慣れていない人なら、サポートしてあげると◎。異性はあなたの優しさに惹かれていくでしょう。
ルールやマナーは守ろう
スキー場には多くの人が滑っているので、ルールやマナーを守るのは大前提です。「ただ滑って楽しめばいい」というのは要注意。あなたの行動は、意外と参加した人に見られています。
ルールやマナーを守れない人に心を惹かれる人は現れません。逆に、滑りが下手であっても、所作が良いと相手に魅力が伝わることがあります。長い時間一緒に滑るからこそ、自分の本性が出るもの。ルールやマナーを守ってスマートに参加すると良い結果につながりますよ。
↓街コンで守るべきルールとはどういったものがあるのでしょうか?こちらの記事でまとめてみました
街コンで守るべきマナーとは?
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