明るく陽気な関西男性。街コンや婚活パーティーで好印象だった相手が関西人だった、という人もいるのではないでしょうか。関西男性との恋ってどんな感じ?関東女子でもついていける?どんな風にアプロ―チするのが効果的?関西男性との恋について、傾向や攻略法をまとめてみました。
目次
関西男性との恋はこんな感じ
楽しいことに貪欲
「笑いの聖地」として知られる大阪出身の男性をはじめ、面白いことが大好きな人が多い関西男性。しゃべって、笑って、コミュニケーションをとりながら仲良くなっていくので、笑いが絶えません。ツッコミやボケを自然と会話の中に入れてくれるので、飽きない時間を過ごせます。とにかく楽しい恋愛をしたいなら、ピッタリですね。
コスパ重視
「ケチ」「セコい」なんて言われがちな関西人ですが、正確には、安くて質の良いものが大好き。江戸時代から商業・物流の中心として発展してきた歴史があり、その商売人気質がDNAに刻み込まれています。メリハリがあり、デートのときは割り勘が多いけど、誕生日プレゼントには惜しまずお金を使ってくれるということも。はじめは戸惑うようですが、無駄なものには一切お金をかけないので、結婚した後も安心してお財布を任せられる、という声が多いです。
意外と亭主関白
恋愛中や結婚生活においては、亭主関白な面があるのも関西男性の特徴。ただし、女性のことを下に見ている、という訳ではなく、照れくささから強い口調になってしまっているようです。楽しい雰囲気づくりは得意ですが、甘いムードをつくるのは苦手。それでも良い恰好を見せたくて、偉そうになってしまうんです。そう思うとちょっと可愛く見えてくるかもしれません。実際、表では亭主関白っぽくしているけれど、裏では彼女の手のひらでころがされているパターンもよく見られます。
関西男子はこんな人に惹かれる
よく食べる子
言い換えると、素直で豪快な子を好む関西男性。小食で儚げな女性はお高くとまっているように感じてしまうようです。粉もん好きで社交的な人も多いので、たこ焼きパーティーをしたりお好み焼きを一緒に食べるのは日常茶飯事。たくさん食べる人たちをよく見て育っています。そのため、少ししか食べていないのに「お腹いっぱい」と言われてしまうと、美味しくないのかな、待たせているみたいで食事を楽しめないな、と感じてしまうのでしょう。
ちょっと派手な子
とにかくわかりやすいのが好きなので、女性らしさを感じるファッションやメイクに惹かれます。大阪のまちを思い出してみると商店街の看板も道行くおばちゃんも、何のお店なのかどんな人なのか、わかりやすいですよね?そんな環境で育ったので、関西男子のハートをつかみたいならまず見た目の印象から。少し派手なくらいが”バッチリ決まっている”と感じてもらえます。髪を伸ばす、少し明るめの色にする、ふんわりパーマをかける、口紅は赤を選んで、まつ毛もふさふさに。女性らしさを存分にアピールしましょう。
ストレートに表現してくれる子
関西はあまりオブラートにつつんだ言い方を好まない傾向にあります。思ったことをストレートに伝え合うことでコミュニケーションをとってきたので、等身大の人のほうが好み。面倒な駆け引きも苦手です。(京都だけは例外で、行間を読んだ行動が求められるので要注意。)美味しいものを食べて笑顔になり、悲しいことがあったら思い切り泣き、そんな素直な姿に惹かれていくようです。
ノリが合う子
ボケてつっこんで思い切り笑い合う、といったテンポの良い会話を楽しむ文化が関西にあるため、ノリが良いかは非常に大事。たくさん笑ってくれる女性を好みます。自分から笑いを取りにいくのは難しいかもしれませんが、まずは彼の冗談にのかって、冗談で返してみましょう。
しっかりしている子
はっきり自分の意見を言い、少し頼りないところも「しゃあないな」とカバーしてくれる。そんな面倒見の良さに惹かれます。自分の母親のような「おかん」が、やっぱり好きなんですね。理想の母親像としている人も多いので、結婚相手としても高ポイントです。彼が出した話題に対して自分なりの意見を伝えたり、衝動的な行動を控えたりするなど、堅実な面を見せていきましょう。
これはNG!関西人が苦手な行動
お笑いにのってくれない
ボケとツッコミによる会話は関西人のコミュニケーションツールの中枢。冗談を言い合えない関係では、うまく仲を深めていけません。何かを言い間違えたとき、するどいツッコミが返ってくるかもしれません。でも、それもあなたと交流を深めたいがため。恥ずかしいからと冷たく返したり、そんな言い方しないでと不機嫌になったりすると、関西男性の心はつかめません。
関西人=面白いという押し付け
当たり前ですが、関西人でも物静かで大人しい人はいます。勝手なイメージでハードルを上げられるのにうんざりしている人も多いので、気をつけましょう。「関西人なの?なんかボケて!」なんて発言は絶対に禁物です。仮に面白いことが大好きな人でも、ハードルを上げられて冷めてしまうことも。勝手に面白いというイメージをもったがゆえにスベってしまうこともよくあるので、悪いパスを出したこちらへの印象が悪くなってしまいます。
「ウケる!」という言葉
実はこの言葉、関西人からすると癇に障る言葉なのだそうです。関西弁ならまだしも、標準語のイントネーションの「ウケる」はどこか感情がのっていない印象を受けるのだとか。彼の発言が面白いと思ったら、ウケるよりも「面白い」という言葉を選ぶほうがおすすめ。無理に言葉を出さず、ただ笑うだけでも十分相手には伝わります。
社交性がない
関西人はみんなでわいわい盛り上がるのが大好き。他人とのつながりを大切にしている傾向があり、自分の彼女のことを家族や仲の良い友人に積極的に紹介したいと考えています。彼の友達に会う機会も多いでしょう。友達も恋人も同じように大切にする人なので、あなたの人に対する態度が冷たいと「友達を大切にしてくれない」と悪い印象を与えてしまいます。
関西をバカにする発言
地元愛が強い人が多いので、うっかり東京と関西を比べたり、関西の文化を否定するような発言をしないように気をつけましょう。言い方次第で喧嘩がはじまること必至です。エセ関西弁NGも聞いたことがあるのではないでしょうか?微妙なイントネーションの違いにモヤモヤして、バカにされている印象をもたれてしまうので注意しましょう。
ここは注意!トラブルの原因になるかもしれない特徴
ムードづくりが苦手
甘い台詞は苦手、照れ隠しでついつい笑いに走ってしまいがちな関西男性。人当たりが良く、比較的交友関係は広いですが、実はとても照れ屋です。好きな子の可愛らしい行動を見ても、素直に褒められません。笑いは絶えないけど、なかなか甘い雰囲気にならないので物足りなくなってしまう女性もいるかもしれません。
ガサツ
周りの目を気にせずどんと構える寛大さが、ときにガサツに映ることも。声がよく通るので目立ちがちだったり、高い買い物はできるだけ値切ろうとしたり、一緒にいると恥ずかしくなってしまう場面が多々あるかもしれません。本人は無意識ですが、トラブルに発展する可能性は高いです。
地元愛が強すぎる
地方の人なら多くの人がもっている郷土愛。関西人はとくに強く、地元で大切にされている文化や風土を大切にします。何かと「関西とは違う」と地元との違いを出されることも。積もり積もって喧嘩になる可能性があります。とくに関東とは育ってきた環境が大きく変わるので、その違いに悪戦苦闘することも多いかもしれません。
とにかく明るく楽しく過ごしたい人には関西男性がピッタリ
ノリが良く、人とコミュニケーションをとるのが好き、常に人を笑顔にしようとしてくれるのが関西男性です。甘いムードをつくるのが苦手だったり豪快な面もありますが、笑顔の絶えない関係を築いていけることは間違いないでしょう。情にも厚いので、一度仲が深まったら、しっかり大切にしてくれるはずですよ。ストレートでノリの良い対応を意識して、意中の関西男性にアプローチしてみましょう。