一途な男性に出会いたい！

浮気や裏切りで辛い思いをしたことのある女性なら、きっと口をそろえてこう言うでしょう。「一途に私を愛してくれる誠実な男ってどこにいるのー！」

そんな痛い目をみたことがない女性でも、もしそうなったらイヤなのには違いありません。

ここでは、一途にあなたを愛してくれる男性の傾向を紹介します。

一途に愛してくれる男性とは

ひと言で言うと、自分のことを大切にしてほしいから相手のことも大切にする、そんなルールを守れる人です。

誰に対しても礼儀正しい

相手が誰であれ礼儀正しく接しています。レストランのホール係の方にも横柄な態度は取らず、ちゃんと敬語で注文するのは当たり前。たとえクレームの電話でも「夜中に上の部屋の足音が響いて起きてしまうんです」と不動産会社の方に相談します。社会的なマナーがしっかり身についている人は、あなたに対しては敬語でなくても行動がジェントルマンです。

筋が通ったものの考え方をしている

たいがいのわがままは聞いてくれますが、筋が通らないことは断固拒否です。なので頑固者ではありません。

バレなければ何をしてもいいという考えが毛頭なく、なので批判を受けるようなことは率先してまではやりません。仲間の悪乗りについ流されて、なんてことも理性でストップできます。

そして某芸能人の名言。「この家族と仕事を投げうってまでもする価値のある浮気が、果たしてこの世にあるのか？」痛いことするとほんとに痛い目に遭うよという、見事に筋が通ったコメントで拍手喝采でした。

失うものの大きさを知っている・想像できるからやらない。あなたのことを一途に愛してくれる人は、そんなクレバーさも持っているのです。

長く続けている趣味をもっている

例えば漫画でもスポーツでも音楽でもかまいません。一つの事に長く興味を持ち続けている、というのがポイントです。

「グイン・サーガはついに未完のまま終わるかと思った」「ファイブスター物語は壱話目が最終回だから、ある意味安心して読めるな」と、いつから愛読し始めたのかわからないほどのオールディーズから、最新作まで押さえているならベストです。書籍に賭けるエネルギーとお金で、もはや浮気する時間も余裕もありません。

スポーツや音楽もかなりお金がかかります。道具を揃えたり場所をレンタルしたり。練習する時間も必要なのでこっちは寂しくなることもあるかもしれませんが、そんな充実した時間を過ごすパートナーを見ていると、こちらも嬉しくなりますよ。

SNSに無頓着

これは一概には言えませんが、Twitter、LINE、FacebookなどSNSをやっていないという男性は、今現実に関わる人が大切なので、新しい出会いを求める傾向が少ないです。LINEをやっていてもごく限られた範囲でのつながりに留めます。

カッコつけることにこだわらない

モテたいという願望が少ないので、見た目や流行にはあまりこだわりません。機能性重視でトータルコーディネートは礼服ぐらいです。それよりも趣味や欲しいものにお金を使うほうに楽しみを見出します。

心理的な駆け引きが苦手・めんどうくさい

どちらかというと恋愛下手で、新しい恋のたびに駆け引きをすることに面倒くささを感じています。「ぼっちが好き」というわけではありません。愛情関係を育てる大変さを知っているから、何度も同じことを繰り返すのにメリットを感じないのです。

パートナーより仕事や趣味が上位にくる

人間は社会的に所属することを大切に考えます。仕事をおろそかにすることはアウトなので、あなたと仕事の位置関係が拮抗しています。そしてときどき仕事に負けます（笑）。

むしろその方が安心です。自分を置いて集中しているのが仕事なら浮気の心配はありません。もちろん仕事と言い訳して浮気する人はいますが、そのほかの言動が誠実なので信じられます。

趣味が上位に来るのは互いに許しあうポイントです。あなたにもパートナーのことをそっちのけで没頭する時間はあるはずですから。

ちゃんと愛情表現をしてくれる

そして最大のポイントは、ちゃんと愛情表現をしてくれること。「釣った魚にエサはやらない」はありえません。釣ったからこそちゃんと水槽を管理して水を入れ替えて、エサをあげて時には言葉もかけるということが必要で大切です。その手間を惜しまれないことが、一番愛情を感じられることではないでしょうか。

そんな一途な男性に出会うためには

最初に書きましたが、一途な男性は「自分のことを大切にしてほしいから相手のことも大切にする、そんなルールを守れる人」です。なので、あなた自身も相手のことを大切にする気持ちが必要です。

あの人いいな、この人いいな、まるでマッチングアプリのように複数の出会いをするのは構いません。その出会いをだらだらと続けずに、一緒にいたいなと思える人と出会ったら、他を切ることが大切です。一途な男性は、自分のことを大切にしてくれない女性には見向きもしません。

「私が何度浮気しても、彼ってよりを戻したがるんだよね」という場合、相手は一途を通り越してストーカー気質、もしくは大物です。どちらに転ぶか試してみるのもいいかもしれませんが、あまりおすすめしませんよ。

人にされたら嬉しいことを人にする、そんな思いやりが一途なつながりを育ててくれます。