付き合う前のデートは、晴れて恋人同士になった時のデートとはまた違うドキドキ感があるもの。これからの関係を左右する、とても重要なイベントでもあります。そこで今回は、付き合う前のデートを成功させるためのポイントや、失敗しないためのNGポイントをピックアップ。あわせて、デート時のチェックポイントもまとめてみました。
目次
付き合う前のデート=お試し期間
デートは、何も付き合っている恋人同士だけのものではありません。付き合う前のデートは、いわば「お試し期間」。お互いのことをもっとよく知って、これから楽しく付き合えるかどうかを決めるのに必要なイベントなんです。付き合う前に一度デートしておくことで、いざ付き合った後に「こんな人だとは思ってなかった!」というすれ違いが起こるのも防げます。とはいえ硬くなりすぎず、自然にお試しデートを楽しむのが理想ですね。
付き合う前のデートを成功させるポイント
付き合う前は、お互いに微妙な距離感。その距離感を埋めるのがお試しデートです。だからこそ、意識しておきたいポイントをまとめてみました。
返信しやすい内容でデートに誘う
LINEでデートのお誘いをするなら、できるだけ相手が返信しやすい内容にするのが基本。「最近いいお店見つけたんですけど、良ければどうですか?」というように、さらっとお誘いしたほうがこちらも向こうも変に緊張せずにすみます。つい長文や何回かに分けてメッセージを送りたくなる気持ちも分かりますが、ここはグッとこらえて簡潔かつ返信しやすいメッセージでお誘いしましょう。
さりげない口実を作る
付き合う前のデートでは「ガツガツしてるように見られたくない!」と思うもの。自然にお誘いするために、さりげない口実を作っておきましょう。映画や食事券など用意して「一緒に行く約束してた人が急にいけなくなって…」「チケットが余っちゃって…」という誘い方をすると、自然にデートの約束が取り付けられますよ。
デートの回数を考える
人によって異なりますが、付き合う前のデートは3回がベストだといわれています。1回目のデートは取っ掛かり、2回目のデートはより仲を深めるため、3回目のデートでいよいよ告白…という順でステップを踏むと、成功しやすいのでおすすめ。3回デートすれば、ある程度相手のこともわかってきて告白しやすくなりますよ。
デートの場所を考える
テーマパークやレジャー施設は定番のデートスポット。しかし、付き合う前のお試しデートでチョイスするには難易度が高めの場所です。アトラクションの待ち時間が長くて想像以上に疲れたり、人が多すぎて落ち着かなかったりして、気まずくなる可能性があります。無理に非日常感を出そうとせず、落ち着いたレストランやカフェを選ぶのがおすすめです。
デートで緊張しそうなら
「沈黙が発生したら気まずそう」という方は、一定時間は何も話さなくてもいい場所を選びましょう。たとえば映画や演劇、アーティストのライブなどがおすすめ。上演中は会話をしなくてすみますし、鑑賞後はお互いの感想を言い合って盛り上がれます。
お試しデートが台無しになる?NGな行為
今後の二人の関係を決める、お試しデート。付き合う前のデートだからこそ、失敗はできるだけ避けたいですよね。以下で、お試しデートの雲行きを一気に怪しくしてしまうNG行為をまとめています。
過剰なスキンシップは避けて
お試しデートで上手くやろうと思いすぎて、ついスキンシップやボディタッチに頼ってしまう人もいるはず。しかし、あまりやりすぎると「軽い子なのかな…?」と相手から警戒されてしまいます。少しぐらいぎこちなくても、相手と程よい距離感を保つのがベストですよ。
スマホを頻繁に触らない
緊張してしまい、ついついスマホを触ってしまう気持ちはよく分かります。しかし、デート中に頻繁にスマホを触っている人に良い印象を抱ける人はそういないはず。「僕と一緒にいるとつまんないのかな…」と相手を傷つけることになるので、スマホは出来るだけ触らないようにしましょう。
話をする態度・聞く態度に注意
つい楽しい気持ちが突っ走ってしまって、自分の話ばかりしてしまうのは要注意。積極的に相手へ話題を振って、適度な相槌で場を盛りあげましょう。また、聞き役にばかり徹するのも考えものです。「何を考えているのかわからないな」「自分のことは話したくないのかな」と、相手に壁を感じさせる原因になります。
お試しデートで注意すべきチェックポイント
お試しデート中に注意してチェックしておくべきポイントを、いくつかまとめてみました。
優柔不断でないか
お試しデート中は、程よくこちらをリードしてくれる人か否かをチェックしましょう。食事やお茶する場所を決めるときに「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」という返事ばかりをする男性、周りにいませんか?こちらを気遣って言ってくれているのかもしれませんが、毎回丸投げの態度が続くとうんざりしてしまいますよね。
金銭感覚は近いか
金銭感覚の近さも忘れずにチェックしましょう。デートやプレゼントにどれぐらいかけるのかを確認して、自分と金銭感覚が違いすぎるようであれば一旦ストップをかけることが大切です。
食事のマナーはいいか
食べカスをぽろぽろこぼしたり、音を立てながら食べ物を咀嚼したりする人でないかをチェック。いくら相手のルックスが良くても、食事マナーに難があるだけで今後のデートが一気にストレスフルなものになってしまいます。
ライフスタイルが近いか
相手の仕事や勤務形態、休みの日数などなどを出来るだけさりげなくチェックしましょう。相手のライフスタイルをある程度把握しておくことで、次のデートプランが立てやすくなります。
プライドが無駄に高くないか
すぐに他人を批判したり、失敗をあげつらったりする男性とお付き合いするのは避けたいですよね。このタイプの男性は、他人を批判することで自分のちっぽけなメンツを守ろうとする男性。
基本的に自信がないので、常に彼女や周囲の人より優位に立っていると思えないと気が済まないタイプです。相手の発言を注意深く聞いて、チェックしましょう。
愚痴や自慢話が多くないか
ルックスやセンスが良くても、デート中の話題が愚痴や自慢話ばかりな男性は遠慮したいもの。話の最中にさらっと出してさらっと別の話題へ移ってくれるのなら、100歩譲って我慢できるでしょう。しかし、話題の大半が愚痴や自慢話で占められているとこちらも息苦しくなってしまいますよね。
店員さんへの態度が大きくないか
カフェやレストランでデートしているときは、相手の店員さんへの態度もチェックしましょう。偉そうな態度で接しているのなら、彼と付き合うのはちょっと考え直したほうが得策です。
横柄な態度を店員さんに対して横柄に接している人は、「自分の優位性を彼女に示したい」という承認欲求を持っていることが多いのです。そうでなくても、他人への配慮ができない人なのは間違いないでしょう。
お試しでもデートはデート
付き合う前のデートは、自分と相手の相性を確かめるためのもの。しかし、お試しとはいってもデートはデート。二人が楽しく距離を縮められるように、あまり硬くなりすぎずデートプランを立ててくださいね。
デート中に無理せず自然体でいられれば、相手からの好感度が上がって思わぬ進展があるかもしれませんよ。