外出自粛のムードが高まり、お部屋に花を飾る方が急増しているそうです。お花のある生活は束の間にできたお家時間を素敵に演出してくれるので、需要の高まりもうなずけますよね。
そこで今回はお部屋に花を飾りたい初心者さんに向けて、簡単にできるお花の飾り方「基本の『き』」をすべてご紹介します。
「簡単なお花の飾り方」を紹介しているサイトはたくさんあるのですが、お花を花瓶に飾る方法を紹介していても、飾るまでの準備が大変だったり、飾り方が上級者向けであったり、このアレンジは簡単にはできないと感じるサイトが多いと感じました。
このサイトでは「はじめて」の方に向けて「簡単にできる」をモットーに、初心者さんにおすすめのお花の買い方から飾り方、花瓶の選び方までご紹介いたします。
目次
お花の買い方
お花を飾るための第一歩はお花を買うところからですね。
お花を購入しようとするときには、お花屋さんの店舗で直接買う方が多いと思います。けれど時代でしょうか、店舗に出向かずともネットで購入もできますし、中には「サブスク」、つまり定額料金を支払うことで一定の期間でお花が届くといった定期便で買う方法もあります。
まずは、店舗で直接買う方法をご紹介します!
お花屋さんで(お店で直接)買う方法
1本から買えます
「一輪挿し」は根強い人気のある飾り方です。お花が1本だけでもお部屋の印象が明るくなりますよ。
ただ「お花屋さんで1本だけ買うことってできるの?」と心配になる方も多いです。問題ありません、1本から購入できますよ。
それでも1本だと店舗で買いにくい…と躊躇してしまう方にはお花をサブスクで買う方法をおすすめします。
お花屋さんでお花を買う一番メリットはお花屋さんと会話ができること♪ 専門家ならではの豊富な知識で、親切にアドバイスしてくれます。
「このお花に合うお花を選んでもらえませんか」
「千円くらいで〇色ベースのブーケをつくってもらえませんか」
「季節のお花はなんですか」
「今なにが人気ですか」
お花に関することならなにを聞いてもOKです! ちょっとでも気になったことがあればなんでも聞いてみましょう。
メインを決める
まずはメインとなるお花を決めましょう。
主役の花に別の花を合わせるのか、メインの花だけで飾るのか。お花屋さんに相談しながら選べば、きっと素敵な組み合わせを見つけてもらえますよ。もちろん一輪挿しでもOK。
長さを決める
お花が決まったら「長さを切るか・水をつけるか」を聞かれます。
お花の茎は手入れのたびに切ることになります。切ってしまったら伸ばすことはできないので、長めに切ってもらうといいです。飾りたい花瓶が決まっていれば、花器の深さよりは長めに切ってもらうようにしましょう。
お花を買ったら早く帰ることをおすすめしますが、お花を持ちながら寄り道してしまう可能性もありますよね。ないよりはある方が確実にいいので、水はもらうようにしましょう。
お持ち帰りの方法
帰り道、混み合っている電車に乗る、または雨が降っているような場合は、お花が傷まないように包んでもらいましょう。
「傷まないように包んでください」と伝えるだけでお花が傷みにくいように包んでくれますよ。
初心者さんにおすすめ!お花をサブスクで買う方法
お花のある暮らし、お花のあるお部屋は本当に雰囲気が明るく楽しくなってお部屋で過ごす時間も充実します。もっと多くの人にお花のある生活を楽しんで欲しい!と心から思います。
ですが「お花を飾る」効果を知っている方は意外と少ないです。気持ちやお金に余裕がないと「お花を飾ろう」とは思えませんよね。
加えて「お花いいな」と思っても、お花が高い、お花屋さんの敷居が高い、数本だと買いにくい、手入れが大変そう、そもそも何を買っていいかわからない…。そんな不安や迷いから、お花を飾るまでに至らない方も少なくないようです。
「お花のある生活っていいな」と思われた方にもっと手軽に、気楽にお花を楽しんでもらいたい。そんな初心者さんにおすすめなのが「お花をサブスクで買う」という方法です。
サブスクなら手頃なお値段で気楽にはじめられるので、関心があるけれどお花を購入したことがなかった人にはピッタリです! 少量のお花が好きな周期で届く定期便から初めるだけで、お花のある生活がスタートできますよ。
ここではワンコインからはじめられて3万世帯もの愛用者を抱えるブルーミーライフさんの「お花の定期便」をご紹介します。
「お花の定期便」の魅力
季節のお花を中心に、毎回違うアレンジ、いろんな種類のお花が届きます。何が届くかは届いてからのお楽しみです。
登録したマイページからお花の名前を確認できるため、届いてみて気に入ったお花の名前もわかります。お花屋さんデビューしたくなった時に参考になりますね。
届くお花はお花屋さんがアレンジしてくれます。プロが選んだ組み合わせを、そのままご自宅に飾れます。アレンジの仕方やお花の組み合わせ方、色合いや種類など新しい発見が詰まっています。
提携しているご自宅の近くにあるお花屋さんから新鮮なお花が届きます。万が一、萎れていても品質保証制度があるので安心です。
3種類のプランから選べ、一番安いもので500円からはじめることができます。
「お花の定期便」いくらかかるの?
「お花の定期便」の気になる料金プランはこちらです。はじめての方にはまずは3本からの体験プランがおすすめです。3本でも部屋が明るくなりますし、存在感がありますよ。届いたお花を一輪挿しとして飾っても違った楽しみ方ができます。
体験プラン 500円+送料250円(3本以上/回)
レギュラープラン 800円 +送料350円(4本以上/回)
プレミアムプラン 1,200円 +送料500円(5本以上/回)
1ヵ月の定期契約でお届けの回数を毎週(平均4回※)か、隔週(平均2回※)から選ぶことができます。(※月によりお届けの回数が変動します)
体験プランならワンコインからはじめられるのでお花の魅力を感じるのにピッタリなプランです。
組み合わせやアレンジの幅が広がる
自分でお花の組み合わせを選んで、なおかつ実際に飾るのは意外と難しいです。
ブルーミーライフさんのお花の定期便を利用して、初心者さんには一輪挿しや3、4本のお花を飾るところから、届いたお花の組み合わせや花瓶に飾ったときのボリューム感、バランスを感じてみてはいかがでしょうか。何度か飾っていくうちに「このお花の組み合わせ面白いかも」「こんな花瓶に飾ってみたい」と欲しいものが形になって見つかるかもしれません。
花瓶の飾り方でブルーミーライフさんのお花を飾る方法をご紹介します!
お花の相場
お花って高いイメージが強いですよね。お花屋さんによって、季節によって、またお花の種類によってもお値段は変わってきますが、ポピュラーなお花の平均的な相場をご紹介します。
種類 | 1本あたりのお値段 |
ガーベラ | 100円~200円 |
カスミソウ | 100円~300円 |
カーネーション | 150円~350円 |
キキョウ | 150円~400円 |
ヒマワリ | 150円~ 高いものだと1,000円 |
チューリップ | 200円~300円 |
ダリア | 200円~500円 |
ユリ | 200円~1,000円 |
ハイドランジア(紫陽花) | 250円~1,500円 高いものだと3,000円~5,000円 |
ラナンキュラス | 300円~ |
金額に幅があるのは同じ花での品種やカラー、品質、また季節によって差が出るからです。実際にお花屋さんに足を運んでみると、旬のお花ほど安く質が良いのが解ると思います。1本あたりのお値段もチェックできるので、お花に興味がでたらお店に行ってみることをおすすめします!
ネットでも生花を購入することができるサービスもあります。3000円から5000円の花束がメインですが、サイトによっては1本から購入できます。ナマモノなので送料はお高めとなっておりますので、数本購入しようとしたら送料のほうが高いなんてこともありそうです。
新鮮なお花の選び方
贈答用でもお部屋に飾る用でもせっかくお花を飾るのですから、新鮮な状態で長持ちして欲しいですよね。お花屋さんでは、こんな点に注意しながらお花を選んでみてください。
✅花びらがそっていないもの
花びらが反り始める花は、日にちが経っている可能性があります。
✅花びらが変色していないもの
花の変色は日にちが経っている・枯れていくサインです。
✅蕾が多いもの
好き好きですが蕾が多いとこれから咲いていく瞬間を長く楽しめます。
✅葉に点々がついていないか
花だけじゃなくて葉も確認しましょう。病害の可能性があります。
✅茎の根本がぬめっていないか
花桶から1本抜いて確認できたら根本をチェック。茎の根本が腐っていたら日にちが経っていたり、水替えされていません。
✅花・葉・茎に傷がついていないか
植物は傷から弱っていきます。早めに萎れてしまう原因になります。
お花の種類によって見極めるポイントが違いますが、これらはどのお花にも共通して言えることです。
スーパーで野菜を選ぶときのような感覚で、花・葉・茎の状態を見るようにしましょう。お花屋さんによっては、値段をおさえるために敢えてB級品のお花を仕入れる場合もあります。
お花の種類や用途によっては、日持ちさせる必要がないものだったりしますので、質が少しだけ悪い品でも問題ないことがあります。スーパーで賞味期限間近の品に、半額シールがついているのと同じことです。
けれど、店内にそうしたお花が多くて気になるようであれば、お店を変えてみても良いでしょう。お花屋さんと仲良くなったら、お花の入荷日を聞いてみるのも手です。新鮮なお花を入荷する日の午後くらいか翌日(下処理が終わった頃)に行くのがベストです。一般的な入荷日は、花市場の競りがある月・水・金曜日です。
お花の飾り方と花瓶の選び方
お花を飾るのに欠かせない花瓶。お花を飾るときには必須のアイテムです。
心者さんには水の状態がわかる透明なガラスの花瓶がおすすめです。お花が映えて簡単に飾れるおしゃれな花瓶をいくつかご紹介します。
背の低い丸型
背の高い細長
深めの花瓶
空き瓶やガラスのコップ
お花を長持ちさせるお手入れの方法
せっかく買ってきた綺麗なお花を長く飾っておきたいですよね。お花を長持ちさせるために欠かせない水揚げの仕方、お手入れの方法をご紹介します。
水揚げの方法
茎が傷んでいる、古い空気が溜まっていると茎から新鮮なお水を吸い上げられず、お花はみるみるうちに元気がなくなってしまいます。「水揚げ」とは、お水の吸収がしっかりできるように茎の切り口を新しくしてあげることを言います。お花をお家に持って帰ってきたら、まず最初に水揚げをしましょう。
- カッターか切れ味のいいハサミを用意します。※花鋏推奨
- 水の中で茎の根本を斜めにカットします。水の吸収がよくなります。
- 花瓶の中に葉が浸かってしまうと腐る原因になるので浸かる葉を取り除きます。
- よく洗ったきれいな花瓶にお花を飾ります。
※ポイントは切れ味がいい刃で切ることです。カッターは鋭く切れますがケガをすると危なく、切れ味の悪いハサミやキッチンばさみでは切り口が潰れてしまい水揚げがうまくできません。購入する必要がありますが、安全に使える花鋏がおすすめです。
水替えの頻度
お水は毎日取替えてあげてください。毎日新鮮なお水をあげるだけでもお花は長持ちします。毎日が大変と感じる方は朝顔を洗うタイミングで、夜寝る前の花を眺めるリフレッシュの時に、など自分のルーティンの中に取り入れてみてください。
水替えのタイミングで茎の状態もチェック。茎がぬめっとしている、変色していると腐っているサイン。水がしっかり吸えるように水揚げをしましょう。また、花瓶のぬめりなどもスポンジを使ってしっかり洗い流し、汚れを取り除いてあげると、お花は生き生きと長く咲いてくれるはずです。
切花用の活力剤
お花の持ちをよくするために液体の活力剤が売られています。活力剤を使用するとお花が綺麗に咲く、切花の持ちや水が腐りにくくなる効果があります。使用する場合は夏場なら2日に1回、冬場なら5日に1回(あくまで目安です)水を替えてあげましょう。
まとめ お花を飾るために必要なもの・こと
このセットさえあれば簡単にお花を飾ることができます。どれもネットからタップひとつで購入できる…。便利な世の中です。簡単にまとめましたのでご参考までに。
- ブルーミーライフさんのお花の定期便 500円+送料
- 花瓶 0円~
- 花鋏 約2,000円~
- 活力剤 約500円~
- 毎日の水替えと愛情 プライスレス…
すべて揃えたとしても概算で三千円もあればお花のある生活を手軽にはじめることができます。毎日の水替えが面倒と思われるかもしれませんが、お花のもつ魅力と効果が実感できたなら、毎日の水替えは絶対に楽しくなりますよ。来週はどんなお花が届くかな、次は何色のお花を飾りたいな、、と次々に明るく楽しいイメージがわき出してくると思います。お花屋さんで好きな花を選ぶのもよし、定期便で届けてもらうもよし、あなたにあったお花のある素敵な暮らしを体験してみてください。