目次
色の見え方には男女差がある!?
恋人と同じ景色を見ているとき、ふと「この景色をまったく同じように見ているのだろうか?」なんて考えたことはありませんか?
実は驚くことに、男性と女性では、色の見え方が違うらしいんです。ニューヨーク市立大学のエイブラモフ教授の調査結果によると、男性よりも女性の方が色の違いに敏感なことが判明したそうです。
男性の諸君には残念なことに、女性は男性よりも、青、緑、黄色の識別能力が高く、男性では判別できないほどの微妙な色の違いを見分けられるのだとか。古代の狩猟時代に、男性は狩りに行き、女性は森で木の実などを探していたころの名残という説が有力なようです。その変わり、狩りに行っていた男性は、動く物体を識別する能力が女性よりも高いそうですよ!
恋人と夜景を見ているときに、「私たちが見ている世界は少し違うんだよ」なんて言うと、ロマンティックかもしれませんね。
男女の友情はある!?脳科学で解明された永遠のテーマ
皆さんは“男女の友情”ってあると思いますか? 男女関係の永遠のテーマですが、実は脳科学的には結論が出ているみたい。男女が友達になれるかなれないかのポイントは“子供を作れるかどうか”、つまり生殖機能があるかどうかなんです。
子供を産める男女が知人を異性として意識すると、「彼女は(彼は)友達だ」と思っていても、脳内では恋愛領域が活発に働き、相手を恋愛対象として見てしまうんだとか! この傾向は特に男性に強く、生物として「子孫を残したい」と本能的に考えるためなんです。
男性の中には、「女友達を性的な目でなんて見ないよ」という人もいるみたいですが、それはどこかで「友達として大事にしたい」という抑制が働いているから。脳のシグナルに従って友達を異性として受け入れてみたら、案外より良い関係が築けるかも!?
逆手にとって優位になろう!男女の立ち位置の違い
普段恋人と歩くとき、あなたが歩くのは「右側」? それとも「左側」? ある研究結果では、男性の82%が右側、女性の67%が左側を歩くとの結果が出たそうです。その原因について調べてみると、歴史的、心理学的な理由があることがわかりました。これを逆手にとると、男性とより親密な関係になれるかも!?
「右側優位」
歴史的、そして国際的には「右側優位」の法則があるようです。日本では古来、陰陽説に基づき、左が陽、右が陰でしたが、中国の儒教の影響で徐々に右側有利になっていったんだとか。
そういえば、「右にならえ」「右に出るものはいない」などと言ったりもしますよね。
「利き手を開けておく」
男性は利き手側を開けておく習性があり、これは、もしもの時には右手で敵を攻撃し、左手で味方を守るという考えに基づきます。左側に味方を配置するのは、心理学的に、心臓側、つまり左側に置く人は信用できる、もしくはリラックスできる人間であるという理由から。
逆に言えば、左側に立てば相手にとって「自分は信頼できる人間である」と感じさせることができるということ。
また、利き手を預けるという行為は相手に守ってもらうという意思表示になるので、男性とより親密な関係になれるかもしれません。
「座席の位置関係」
バーなどでカウンターに座る場合は、男性が右側、女性が左側に座ると親密な関係になれると言われています。これは男性が右手でグラスを持ち、左手で相手とスキンシップがとれるから。逆に女性は左側にグラスを置くと男性と親密な関係になれます。
しかし、男性が持ったグラスを同じ位置に戻さなかった場合は注意が必要。これはあなたとの距離があることを表します。
ある研究では、人は左耳から頼まれごとをするより、右耳から頼まれごとをされた方が承認する可能性が高いとも言われています。何か高いプレゼントをお願いするときは「右側から言う」と覚えておきましょう。
男性はひとつの会話に集中、女性は様々な話を展開する。これ男女の脳の違いでした。
女性がよく言う男性への不満「話をしっかりと聞いてくれない」。一方、男性が女性に思うのは「しっかり聞こうと思っても、色々な話をしてきて何が言いたいかわからないよ」。
実はこれ、男女の脳の違いから起こるものでした!
右脳と左脳をつなぐ「脳梁(のうりょう)」の大きさが、男性的には悔しいことに、女性のほうが大きいのだとか。脳梁が大きい分、右脳と左脳の間で情報交換が素早く大量に行うことができるのです。
話がまとめられないのではなく、会話全体を多角的に捉え、さまざまな話に展開させることができるのが女性というわけですね。女性が井戸端会議や女子会などで、無駄話を楽しいと思えるのも脳梁が大きいからこその余裕でしょうか。
というわけで男性諸君は、「あれ?さっきの話はどこいった?」「早く結論を言ってよ」など、今後はくれぐれも思わないように気をつけてね。
大切なのは心か体か!?男女のヤキモチの違い
恋人が誰か他の人と浮気しているらしい、となるとヤキモチを焼くのは男でも女でも同じ。ただ、そのヤキモチの焼き方には少し違いがあるみたい。心理学では男性は“性的な浮気”に対して、女性は“精神的な浮気”に対して嫉妬心を抱くという研究結果がでています。
アメリカの心理学者であるデヴィッド・M・バスは、嫉妬の実験として被験者に2つの状況を提示しました。1つは「あなたのパートナーが他の誰かと精神的に深い結びつきをしている」、もう1つは「あなたのパートナーが他の誰かと性的な関係を楽しんでいる」というもの。この実験の結果、男性の被験者の60パーセントが「性的な関係の方が許せない」と答え、女性の83パーセントが「精神的なつながりの方が許せない」と答えたとか。
つまり男性は恋人の体の浮気にヤキモチをやき、女性は心の浮気にヤキモチを焼くということ。
なんでもこれは人間の動物的な本能による違いのようです。男性は自分の子供を女性に生ませることが重要であり、ライバルである他の男と性的な関係になることが許せません。
一方女性は、昔から家と子供を守り、食べ物を持って帰ってくる男性を待たなければなりませんでしたから、男性が他の女性に気を移し、帰ってこなくなるということが許せないというわけです。
この性質を利用して、浮気を疑っている女性には「君のこと以外考えられない」、男性には「あなた以外に触れたいと思わない」なんて言えば、効果的に嫉妬心を和らげられるんだそうですよ。同じように見える男女のヤキモチも、本能的な部分から大きく違っているなんて、驚きですよね。
恋人が欲しければ要注意!“空気読めない”非モテ男女の行動パターン
恋人が欲しいのにモテない。異性と知り合う機会はあるのに、進展しない。そんな男女の皆さん、もしかして“空気が読めない”せいで非モテになってはいませんか? 異性が避ける“空気が読めない”行動をチェックしてみてください。
「物知りアピール」
相手が話題を提供してくれた時、「それ知ってる!」とすぐに言ってしまうのが空気の読めない非モテさん。知識をひけらかしたい気持ちが優先してしまうと、相手をがっかりさせますよ。
「お世辞を全力否定」
社交辞令で言ってくれたお世辞を、本気で「そんなわけないじゃないですか」と全力否定。お世辞は会話の潤滑油です。軽い気持ちで言っているのに否定されたら相手は戸惑ってしまいます。
「すんだ話を繰り返す」
自分の好きな話題であれば、一度落ち着いた話題でも、もう一度繰り返してしまうのが空気を読めない典型的な行動。相手が退屈していることにも気づかずにペラペラ…というのはかなり重症。ドキッとしたそこのあなた、要注意ですよ。
やだ、このドキドキは…なんなの!?友達から恋愛対象に変わる瞬間
異性の友達がふとした瞬間に“友達以上”の存在に感じられてしまう、なんていう経験はありませんか? 特別ドキドキもしなかった異性の友達を好きになってしまう瞬間。それを上手く利用すれば、今片想いしているあの人に自分を異性として見させることもできるかも!?
では、その“恋に変わる”瞬間をチェックしてみましょう。
「普段強がっている人が弱さを見せたとき」
いつも元気いっぱいで弱い部分を見せない異性の友達が、自分の前でだけ弱音を吐いたり落ち込んでいたりすると、「自分の前でだけ素を見せてくれたのかな」と思い、見る目が変わったという人が少なくないようです。ただ、普段から弱音を吐いているような人が弱さを強調しても、うっとうしいと思われるだけなので、要注意。
「異性として扱われていると感じたとき」
例えば車道側を歩いていた女性を、男友達がさりげなく歩道側に移動させるといった行動。女性は「女性として守られている」と気付き、思わず男友達にキュンとするなんていうことも。他にも重いドアを先に開けて待っていてくれる、電車で1つだけ空いた席に座らせてくれるなど、女性として大切にされていると感じる瞬間は、恋のきっかけになるみたい。
「冗談で口説かれたとき」
男女のどちらに関わらず、「私たち付き合っちゃうか!」「一緒に暮らす?」なんて冗談で突然言われると、思わずドキッとするようです。どこまで本気なのかも確かめられないので、その後もモヤモヤ、ドキドキが続き、中にはその冗談がきっかけで本気になってしまう人もいるみたい。
冗談で恋に落としてしまう友達は罪作りですね。
驚愕の事実!片想いを諦めた3人に1人は実は両想いだった
あるアプリ制作会社の調査によると、「片想いの経験はありますか?」という質問に対して約93%の人が「ある」と回答。世の男女、ほとんどの人が片想いを経験しているみたい。
さらに、「好きな人に思いを伝えなかった経験はありますか?」という質問に対して、約78%もの人が「ある」と回答。なんと8割もの人が告白せずに恋を終えていることに。でもここから驚きの調査結果が出ているんですよ。
なんと、告白しなかった人のうち、後から“両想い”だと知ったという割合が約35%! つまり、片想いの3人に1人は両想いだったというわけ。
こうなれば、足りないのは告白だけ。いま片想い中だけど、告白を諦めようかと悩んでいる男女の皆さん、もしかしたら3人のうちの1人(実は両想いの人)に当てはまっているかもしれないということをお忘れなく!