プールでも可愛く!夏らしいプールメイクの作り方

「夏はやっぱりプールで楽しみたい!」そうお考えの方は多いはずです。プールデートではメイクにもちょっとひと工夫して、いつもより開放的な気分で楽しみたいですよね。ここでは、プールデートにおすすめのメイクのポイントをまとめてみました。

プールにメイクはしていく?していかない?

前提として、プールでガッツリ泳ぐつもりであれば、フルメイクは避けるのがベターです。いくらヨレにくく水に強いアイテムを選んでも、効果には限界があります。せっかく気合いを入れてメイクしてきたのに、時間が経つにつれファンデがヨレたり、アイラインが滲んで台無しになったり…なんてことは避けたいですよね。

化粧品がプールの水に流れ出し、不衛生な状態になってしまうことも考えられます。もしメイクをするなら出来るだけ薄づきのメイク、またはいっそのこと日焼け止めだけを塗ってあとはほぼすっぴん、という手も。どちらにせよ、自分も他の人も快適にプールを楽しめるような工夫が必要です。

そもそもジムや市民プールなどでは、メイク自体を禁止しているところも多くあります。知らず知らずのうちにルールを破ってしまわないよう、事前に公式HPなどから確認しましょう。レジャープールやリゾートホテルのプールであれば、メイクに関する規定は特に設けられていないことが一般的です。メイクもプールも楽しみたいのであれば、このタイプのプールを選ぶといいでしょう。

プールメイクを楽しむ極意

行きたいプールのルールを確認したら、メイクのポイントを押さえましょう。以下のポイントを把握して、自分に合うプールメイクを研究してみてくださいね。

日焼け止めはしっかり塗る

日焼け止めは絶対に忘れないこと!化粧水や乳液をつけた後、ムラなく塗っていきましょう。とくに長時間プールで遊ぶ予定であれば、ベースメイクやファンデーションのUVカット効果では、紫外線対策として不十分。日焼け止めとのダブル使いがおすすめです。

額と鼻先、両頬と顎に日焼け止めを乗せて伸ばしていくと、ムラなく均一に塗れますよ。一度塗ったら2、3時間おきに塗り直して、徹底的に紫外線をブロックしましょう。お肌のトーンを補正してくれる日焼け止め・化粧下地を活用すると、後のベースメイクが楽になりますよ。

メイク前の保湿は念入りに

メイクのヨレは、皮脂の過剰分泌が大きな原因。だからといってメイク前の保湿を簡単に終わらせるのは良くありません。乾燥した肌をカバーしようと、かえって皮脂が過剰分泌されてしまうからです。プールメイクを始める前は、いつもより念入りにお肌の保湿するのがおすすめ。保湿後、どうしてもテカリが気になるのであれば、軽くティッシュオフしましょう。

ベースメイクは薄めのヌーディーメイクに

プールでのメイクには、薄づきのヌーディーなメイクがおすすめ。ウォータープルーフのアイテムを活用しながら、できるだけ素肌感を残すのがポイントです。

たとえばファンデーションをあえて使わず、密着度の高いBBクリームを薄めに広げてみるのはどうでしょうか?こちらも日焼け止めと同じく、額や両頬、鼻先やアゴに置いてまんべんなく伸ばしていきます。この時スポンジを使うと、ナチュラルなのにしっかりとBBクリームが浸透しますよ。

どうしてもくすみやニキビなどが気になる場合は、ウォータープルーフのコンシラーでふんわりカバーしてあげましょう。

アイメイクのヨレ対策も抜かりなく

アイメイクはとくに気をつけたいポイント。ウォータープルーフで水に強いものを選ぶことは大前提として、肌への密着度が高く軽い使い心地のものを選びましょう。アイシャドウは、パウダー系よりもリキッド系がおすすめです。ピンクやオレンジなどのキュートなカラーで夏らしさを演出したり、ブラウン・ベージュなどのカラーで素肌感を出したりと色によってさまざまな演出ができますよ。

チークは断然リキッドタイプ!

サラリとした軽やかな使い心地のリキッドチーク。ベタつきが気になるプールでも、大活躍してくれますよ。ナチュラルでほんのりとした発色なのも、プールメイクにぴったりです。色は、健康的で肌馴染みのいいコーラル系やオレンジ系がおすすめです。

眉毛にはティントを活用

「プールではしゃぎすぎて、気がついたら眉毛が消えてた…」なんてことは絶対に防ぎたいですよね。そんな時は眉ティントを活用するのがベスト。眉のラインに塗って数十分~数時間待って剥がすだけで、眉の色味を数日間キープできます。わざわざ眉を描く必要がなくなり、プールだけでなく普段のメイクの時短にもなりますよ。

思いきり遊んだ後はしっかりスキンケア

プールをめいっぱい楽しんだ後は、お肌のアフターケアも忘れずに行いましょう。

髪・体の塩素をしっかり洗い流す

プール後はしっかりとシャワーを浴びて、髪や体の塩素を洗い流すことが大切です。塩素には、髪や肌から油分を奪う働きがあります。塩素を十分に流せていないと、カサつきやかゆみといったトラブルが発生する可能性があるのです。

クレンジングは丁寧に

長時間浴びた紫外線や塩素など、プールメイクにはいつもと違う負担要素がかかっています。お肌の負担を少しでも軽減できるよう、クレンジングにいつもよりも時間をかけましょう。

赤みやほてりがある場合はクールダウンを

いくら紫外線対策をしても、日焼けを完全に防ぐことはできません。ほてりや赤みがある場合は、クレンジング後にお肌をクールダウンしましょう。濡れタオルや保冷剤を使って、気になる部分を冷やします。「そんなに気にならないから」とほてりや赤みを放置すると、肌の乾燥やかゆみなどのトラブルに発展するおそれがあるので要注意です。

保湿を忘れずに

プールの後のお肌は、塩素や紫外線の影響で乾燥しがち。肌をクールダウンしたら、化粧水や専用のローションを使ってたっぷり保湿することが大切です。肌の刺激にならないよう、強く叩きこむのではなく優しくなじませるようにしましょう。

メイクもプールの楽しさもあきらめない!

せっかくのプールデート、いつもとはちょっと雰囲気を変えて楽しみたいですよね。可愛い水着とメイクを合わせれば、それだけでテンションが上がること間違いなしです。ここで紹介したコツを参考にしながら、自分だけのキュートなプールメイクを研究してみてください!

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