嬉しい…だけどごめんなさい!デートの上手な断り方まとめ

男性からデートに誘われたら、「気持ちは嬉しいけど気乗りしない」なんてこともありますよね。既に付き合っている人がいたり、他に好きな人がいたり、何となく気持ちが盛り上がらなかったり…。そんなとき、上手にお断りして相手も自分も傷つけないようにするのが理想。ここではいくつかのパターンに分けて、デートの上手な断り方をレクチャーしていきます。

デートが気乗りしない理由をハッキリさせよう

断り方を考える前に、「なぜデートに気乗りしないのか」を書き出してみましょう。ざっとあげてみましたが、以下のどれかに当てはまるでしょう。

  • 何となく面倒だから
  • ほかに好きな人がいるから
  • すでに彼氏がいるから
  • 相手を異性として見られないから
  • ハッキリ言って、苦手な人だから
  • どうしても予定が合わないから

一言でデートの断り方といっても、自分の気持ちや相手との関係性でその方法は大きく変わるはず。まず自分のなかにある気持ちを整理することで、相手を傷つけず穏便にお断りする方法を模索できますよ。

パターン別で使える断り方

では、気持ち・関係性のパターン別に上手な断り方の例を紹介していきます。

何となく面倒だから

相手の男性は良い人だけど、デートするのは何となく面倒…。そんなときは、シンプルに「先約が入っていてその日は難しそうです。ごめんね!」とお断りしましょう。もしただ断るのが忍びないのであれば、「次また誘ってください!」と一言付け加えるのがおすすめ。先約の内容は、友達や家族との約束、法事、通院などが定番です。

ほかに好きな人がいるから

下手に嘘をつくよりも、正直に「ほかに好きな人がいるから、その人に誤解されたくないんだ」と伝えたほうが吉です。心苦しいかもしれませんが、相手が大人であればきっとわかってくれるはず。もちろん、誘ってくれたことに対する感謝も忘れずに伝えましょう。

すでに彼氏がいる

こちらも同じく、正直に彼氏がいることを伝えたほうが◎。「実は彼氏がいます。あなたは友達だけど、2人きりで会うのは彼氏に悪いな~と思ってるから、ごめんね!」とお断りしましょう。常識のある男性なら、彼氏がいるならと引き下がってくれるはずです。

相手を異性として見られないから

友達としてはいいけど、異性としてはちょっと…という人には、「皆で遊ぼうよ!」「ほかの人も誘おうよ!」と提案するのがおすすめ。友達みんなでワイワイ遊ぶという空気に持っていくことで、「あなたのことは異性としては見られません、ごめんなさい」とさりげなく伝えられます。

ハッキリ言って、苦手な人だから

苦手な人に対しては、穏便かつしっかりとお誘いをシャットアウトできる言葉を選びましょう。「今とにかく忙しくて、今後の予定が自分でもちょっと読めないんです!」と、自分自身も困惑しているような様子で返すと効果的。そんなに忙しいなら…とほとんどの男性は引きさがってくれます。または、体調不良を理由にお断りするのもおすすめ。「最近ちょっと調子が悪くて…」「病院に行く予定があるんだ」と断れば、向こうもそれ以上は深入りしてこないはずです。

どうしても予定が合わないから

気になる人からデートに誘われたのに、その日に限って予定が入っている…。そんなときは丁重にお断りしつつ、「この日はどうですか?」と別日を提案してデートをリスケしてもらいましょう。誘ってもらえて嬉しい気持ちと、リスケしてでもデートに行きたい気持ちを伝えられて好印象を与えられます。

知らぬ間にしちゃってない?NGな断り方

いくら気乗りしないデートだからといって、相手を傷つけるような断り方をするのはNG!相手のプライドを傷つけるのにくわえ、あなた自身の評判も下がってしまいます。そうならないためにも、以下のような断り方は絶対に避けてくださいね。

露骨な嘘をつく

嘘も方便という言葉がありますが、やはり嘘をつきすぎるのは考えもの。とくにデートを断る上で気をつけたいのが、身内の不幸に関する嘘です。その場は上手く隠し通せても、万が一バレたときに良い印象を持ってもらえないことは確実。やむを得ない場合だとしても、身内に不幸を起こすのはやめましょう。正直に断るのがベターです。

曖昧すぎる態度をとる

相手を傷つけたくないあまり、返事を先延ばしにしたり当たり障りのない返事をしたりする人は多いもの。しかし、それは相手に期待を持たせてしまう不誠実な行為と言えます。世の中、相手の気持ちを察することがあまり得意でない人が意外といるものです。それを肝に銘じて、時にはハッキリとお断りする勇気を持ちましょう。

つい強い言葉を使ってしまう

苦手な相手なら、期待をもたせないようにハッキリ伝えるのは良いことです。しかし、その気持ちが先走りすぎて「もう誘ってこないで!」「行きたくないって言ってるでしょ!」と語気を荒げてしまうのはいただけません。相手のプライドをボコボコにへし折ってしまい、最悪の場合逆恨みされてしまうこともあり得ます。言葉遣いは、あくまでもやさしく穏やかにすることが大切です。

未読無視・既読無視

LINEでお誘いが来た場合、未読・既読無視を決め込むのは良くありません。誠実にお断りしたいのであれば、「すみません、その日は予定が厳しそうです」と即答してあげるのが◎。予定の可否を即答できないのであれば「この日までには連絡します!」と伝えるだけでも相手に好印象を与えられます。

ドタキャンする

ドタキャンは悪手中の悪手。相手の楽しみや期待を一気に裏切るだけでなく、交通費や食事代などのお金も無駄になってしまいます。男性側が被る被害はとても大きいのです。一度お誘いを了承した後で気が変わったのであれば、出来るだけ早めにお断りと謝罪のメッセージを入れましょう。

デートの断り方で、その後の交友関係も変わるかも?

あまり気乗りしないデートであっても、男性からのお誘いは嬉しいもの。感謝と謝罪の気持ちを上手に伝えることを意識しましょう。

自分をすり減らさず、かといって相手も傷つけずにお断りしてこそオトナの女性です。どう断ろうか迷っている方は、ここで紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。

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