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いまさら聞けない!?婚約にまつわるマナー
カップルや恋人たちのゴールというと『結婚式』を思い浮かべる方が多そうですが、結婚式の前にある『婚約』もまた一大イベント。意外と知らない、でもいまさら聞けない!?、 婚約のマナーをご紹介。
「結納返しとは」
男性から送られた結納金に対する女性からのお返しのこと。正式な結納返しは、縁起の良いものを揃えた伝統的な“結納返し品一式”のことをいいますが、最近は腕時計やスーツ、商品券や現金などのお返しを「結納返し」と言うことが多いようです。また、男性側から「お返し無しで」と明言した上で結納金を出すパターンも増えているみたい。
「相手の両親の呼び方」
結納のやり取りなどで、婚約者の両親と会う機会も増えるかもしれません。しかしまだ義理の両親になる前です。「お義父さん、お義母さん」とこちらから呼ぶのは実は失礼なこと。最初は「おじさま、おばさま」、「○○さんのおとうさん、おかあさん」などと呼ぶのが良いですよ。
最後に言うまでもないですが、結婚指輪(マリッジリング)と婚約指輪(エンゲージリング)は別物。意外と知らいない男性が多いんです。装飾が派手なものは婚約指輪にして、ふだん使いの結婚指輪はシンプルなものにするのがスタンダード。ただ、最近では華美な婚約指輪をつける機会が少ないことから、婚約指輪に充てる金額をブランド物の時計や、その分新婚旅行をリッチにするなど、2人で相談して使い道を決めているようです。
サムシングフォー?人前式って?夢が広がる“結婚式にまつわる専門用語
「いつか憧れの結婚式をあげたい」と考えている方は、自分の挙げたい結婚式のイメージを膨らませたり、時にはウェディング情報誌をパラパラめくりながら妄想にふけったり……しませんか?私はしていました(笑)そこで、結婚式の夢がさらに広がるよう、結婚式にまつわる専門用語をいくつかご紹介します。
「サムシングフォー」
4種類のものを結婚式当日に新婦が身につけていると幸せになれるというもの。まず「サムシングニュー(新しいもの)」は、例えば真新しいシューズ、手袋など。「サムシングオールド(古いもの)」は、お母さんやお婆ちゃんの使っていたアクセサリーなど。「サムシングボロー(借りたもの)」は、幸せな結婚生活を送っている人にあやかるため、友人などからハンカチなどを借ります。「サムシングブルー(青いもの)」は、幸福を呼ぶ色とされており、また新婦の純潔を表すことから、人から見えない部分に身につけるといいとか。ガーターベルトなどが主流らしいですよ。
「リングピロー」
式まで結婚指輪を置いておく小さなマクラのようなもの。リボンで指輪が落ちないように留めてあります。新婦が手作りしたり、友人がプレゼントとして贈ったりすることも。また結婚式に使ったリングピローを、生まれてくる赤ちゃんに3日間、初めてのマクラとして使ってあげると赤ちゃんが元気に育ち、幸福になるというジンクスがあるんですよ。
「人前(じんぜん)式」
特定の宗教の儀式としてではなく、参列してくれた人達を前にして(なので人前)2人の愛を誓うというスタイル。宗派と関係ないため、好きな式場を選ぶことができたり、好きなプログラムを組むことが出来るので、個性的な式を挙げることができますよ。
三三九度ってなんのため?神前式の“儀式”に込められた意味
日本で行われている結婚式で馴染み深いのが、神社で挙げる神前結婚式。新婦の白無垢や新郎の紋付袴姿も美しく、神聖で厳かな雰囲気に憧れを抱く方も多いと思います。ただ、あまり知られていないのが、式で行われる一つひとつの儀式の意味。知っていると式がより感動的なものになりますよ。
「修祓の儀(しゅばつのぎ)」
式を執り行う神職が祓詞(はらいことば)を読み上げ、大麻あるいは、白い大きなハタキのような形をした祓串(はらえぐし)を新郎新婦や参列者の頭の上に振りかざす儀式。式の始まりに行うもので、災いや穢れ(けがれ)をとりのぞくという意味があります。
「三献の儀(さんこんのぎ)」
一般的には三三九度と呼ばれていますね。お神酒を三回で飲み干す儀式。神様の力のこもったお神酒を一つの器で飲み、これからの人生の苦楽を共にするという意味を表しています。
「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」
新郎新婦が榊(さかき)の枝に紙垂(しで)という白い紙を垂らした「玉串」を神前に供える儀式。玉串は神様と人を結びつける役割をもつもの。良き日を迎えられた感謝を込めて神様に捧げます。儀式一つひとつの意味を知っていると、より感慨深いものになるのではないでしょうか。
みんなで歌って盛り上がる!結婚式のお薦めウェディングソング
これから人生を共に歩いていく二人の大切な儀式・結婚式。粛々と行われる結婚式もいいものですが、やっぱり盛り上がってナンボ! 盛り上がるといえば歌… そう、ウェディングソングが欠かせません。「友達の結婚式で何を歌おうかな~」と考えているあなたに、おすすめのウェディングソングをご紹介します。
『てんとう虫のサンバ』チェリッシュ
王道中の王道です。この曲無しにはウェディングソングは語れないぐらい。歌を知らない人がほとんどいないのと、曲調がアップテンポなのでみんなで一緒に歌うのにはもってこいですよね。一番目の歌詞に出てくる「くちづけせよとはやしたて」のところで、新郎新婦に向かってくちづけを促す、という昔からのしきたり(?)で盛り上がること間違いなしでしょう。
『小さな恋のうた』モンゴル800
「ただあなたにだけ届いて欲しい 響け恋の歌」という歌詞が、一人の相手に決めた結婚式という場にふさわしい曲となっています。またこの曲は、新垣結衣や倖田來未など女性アーティストにもカバーされていて、女の人が歌いやすいよう編曲されているので女子軍団で歌ってみるのもいいかもしれませんね。
『バンザイ~好きでよかった~』ウルフルズ
「イエーイ」や「バンザイ」など、盛り上がるための歌詞が満載なこの曲。「君を好きでよかった。このまま死ぬまでハッピー」という歌詞が何とも言えず、胸にグッと来ますよね。新郎に向けて歌うなら、この曲がベストかも!
ここにあげた曲以外にも、福山雅治の『家族になろうよ』や斉藤和義『ウェディング・ソング』、秦基博『ひまわりの約束』なども大人気。結婚式に招待されている方もそうではない方も、十八番を持っていると心強いものですよ。ただ、盛り上がりばかりを気にして、肝心の新郎新婦をお祝いする気持ち、を忘れないように気をつけてくださいね。
意外な真実!結婚行進曲は別れの音楽!?
結婚式で演奏される行進曲として有名なのが、メンデルスゾーン『夏の夜の夢』の「結婚行進曲」とワーグナーのオペラ『ローエングリン』の「結婚の合唱」の2曲。名前を聞いてもパッとこない人でも、誰もが耳にしたことのある曲だと思います。実はその中でも、『ローエングリン』の「結婚の合唱」は結婚式にふさわしくない内容がちらほら。今回は、そんな「結婚の合唱」に関してご紹介したいと思います。
ワーグナーのオペラ『ローエングリン』は、騎士「ローエングリン」とブラバント公国の公女エルザに関する物語。結婚式で使われる「結婚の合唱」は、第3幕の第1場で演奏される音楽。第2幕で結ばれた2人を祝福するかのように、華々しい前奏の後に演奏される曲なのですが、実はこの後、ローエングリンはエルザのもとを去り、エルザは悲しみのあまり息絶えてしまいます。
そもそも、オペラ『ローエングリン』はエルザに弟殺しの疑いがかかるところから始まる、ドロドロのお家騒動の物語。「ご両家のますますの繁栄を願って」なんて挨拶とは、まさに無縁の物語だったりします。
最後に、「結婚の合唱」は「合唱」という名前通り、実は原曲では管弦楽付きの合唱で演奏されます。パイプオルガンで編曲された曲を聴き慣れている我々が聴くと少しびっくりしてしまうかもしれません。
普段何気なく耳にする音楽も、もとを調べてみるとイメージと違ったということはよくあります。興味がある方は、一度曲の由来を調べてみるといいかもしれません。
あの時の気持ちをもう一度!話題の「バウリニューアル」って何?
某有名芸能人が開催したことから話題となった「バウリニューアル」とは、結婚で愛を誓い合ったふたりが、改めてその誓いを振り返る式のことをいいます。欧米発祥のセレモニーで、日本語では「誓いの更新」と訳されます。夫婦生活がマンネリになったふたりだけでなく、なにかの区切りやケジメとして開く人も。また、結婚式を挙げなかったという両親に、子どもが主催して開くケースも多いみたいですよ。
バウリニューアルの本質は、もう一度結婚式を挙げてお姫様気分に浸りたいといったものではありません。この先もずっと一緒にいられることを祝い、これまで支えてくれた周りの人達に感謝すること、そしてお互いに感謝し合うことにあります。結婚式という形をとっていれば特に決まりはなく、ハワイなどリゾート地で挙げる夫婦も多いみたいです。また、ふたりきりで思い出の地を巡るも良し、結婚記念日に食事をするも良しです。特にルールもなく、お互いに感謝の気持ちさえあれば開くことができるバウリニューアル。結婚している人だけでなく、これから結婚を考えている人も、バウリニューアルを開催できるような夫婦を目指してみてはいかかでしょうか。
神父さんって本物じゃないの!?外国人が驚く日本の結婚式
海外ドラマや映画で結婚式のシーンを観たり、実際に海外の知人の結婚式に参加して、日本との違いに驚いた経験がありませんか? 反対に外国の方々から見ると、日本の結婚式もなかなか独特のようです。外国人から見た、日本の結婚式の驚きポイントをご紹介します。
「キリスト教ではないのにチャペル婚」
教会はキリスト教信者の聖地。その教会で挙式をするということは、キリスト教信者だということ。「信者じゃないのにどうして結婚式だけ教会なの?」と思うのが外国人の腑に落ちないところのよう。確かに疑問に思う気持ちも理解できますよね。加えて、教会の「神父さん」は神父さん役であって、本当の神父さんではないという事実にも驚きを隠せないようですよ。
「何度もある衣装チェンジ」
欧米諸国では、ウエディングドレスのレンタルという概念はあまりなく、ほとんどの人がオーダーメイドでウエディングドレスを作ります。式中にお色直しはせず、マイウエディングドレス1本でいくのが基本。日本でも最近では、結婚式をあえて簡略化した「ジミ婚」を望む人も多いようですが、一般的な結婚式ではお色直しが基本ですよね。純白のウエディングドレスから、個性が光るカラードレスにお色直しするだけでなく、和装にチェンジしたりと大忙し。もちろんその都度ヘアスタイルまでチェンジするわけですから、お嫁さんにもそれなりのガッツが必要ですが…。一生に一度の晴れ舞台! 妥協できないですよね。
「一番いい席に上司が座る」
兄弟や親類の結婚式に参加して、高砂(雛壇)がなんだか遠い…と感じた方もいるかもしれません。日本の結婚式の披露宴では、家族や親族は新郎新婦から最も遠い、末席に座ります。もっとも近い上座は、会社の上司の席となります。礼節を重んじる日本らしさ(?)を感じる部分ですが、この風習は外国人から見ると、不思議以外の何者でもないようです。欧米諸国では、新郎新婦の結婚を誰よりも喜び、祝福している家族が中心となるのが当たり前。これは、日本人ならではの風習。そういわれてみると確かに、プライベートで行うはずの結婚式で一番近くに会社の上司が座るのは、ちょっと変かも?
ロマンチックな“ジューンブライド”に隠された現実
人生の中での重大イベント・結婚式。中でも“ジューンブライド”は6月に結婚すると幸せになれると言われており、女の子の憧れですよね。実際に多くのカップルが6月に挙式を挙げる訳ですが…実はジューンブライドには他にも隠された秘密があるんです。
昔のヨーロッパでは、3~5月は農作業が1番忙しい時期のため「結婚どころではない!」と、結婚が禁止されていました。その間に待ち焦がれたカップル達が、結婚が解禁される6月に、怒涛の結婚ラッシュをしたことからジューンブライドと呼ばれるようになった説が強いそうです。また、海外では6月が1番雨が少なく、気候もばっちりで挙式を挙げるには最適なんだとか。実際にアメリカでは、屋外で挙式が行えることや、夏でお客さんの食欲が減退することで料理代を節約できるから、という理由でも人気。かなり現実的ですよね…。しかし、日本も現実的なのは一緒で、そもそも日本の6月といえば梅雨真っ盛り。雨も多く、ジメジメしている中で結婚式は挙げたくないのが本音でしょう。
そこで、ウェディング業界の人は何とかしようと必死で考え、見つけたのが、このジューンブライド。言わば、海外の提案を売り上げ戦略として使ったという悲しい現実。とは言え、6月は結婚を司る女神・ユーノーの月でもあるので、「幸せな結婚ができる」というのも間違いではなさそうですよ。
花嫁が生ゴミまみれ!?世界のぶっ飛びウェディング
乙女が夢見るウェディング…一生思い出に残る素敵なものにしたいですよね。ただ、世界にはいろんな乙女がいるもので、良くも悪くもユニーク(ショッキング)なウェディングがたくさんあります。かなりぶっ飛んでいて面白いので、ちょっと見てみましょう。
「生ゴミウェディング」
イギリスのスコットランドで行われる結婚式。花嫁が式当日に招待客から卵や腐った食べ物を投げつけられるというもの。しかもそのあとは臭い体で街をめぐるパレードが待っています。なんでそんな仕打ちを!?
「泣き続けるウェディング」
中国で行われているもので、花嫁が結婚式の1カ月前から毎日欠かさず1時間泣かなければならないという決まりが。当日も花嫁は招待客の前で泣きながら「嘆きの歌」を歌うというから、“感動の涙”というよりは家族との別れの悲しみを表現したものみたい。というか、そんなに泣き続けられます!?
「バンジージャンプウェディング」
ベルギーで行われた結婚式。なんでも“天使に近いところで愛を誓う”という意味で行われたそうなんですが、地上50メートルに作られたチャペルで挙式を挙げた後、そのままバンジージャンプするというトンデモ(飛んでも)結婚式! そんなところにチャペルまで作っちゃったら「やっぱ怖くてムリ」なんて絶対言い出せませんね。
夢にまで見た結婚!その直前に突如襲いかかる“マリッジブルー”の撃退法
彼にプロポーズされ、ついに夢にまで見た婚約! なのに、なぜか徐々に憂鬱に襲われるのがマリッジブルー。実はマリッジブルーに悩んでいる人は少なくないとか。前向きな気持ちで結婚へ臨めるよう、マリッジブルーの解消法をご提案します。
「思い出を振り返る」
将来上手くいかないことばかりを思い描いてしまうのがマリッジブルー。そんな時は思い出の写真を見ながら、楽しかったことを振り返ってみましょう。積み重ねてきた楽しい時間、乗り越えてきた困難を思い出す事で、結婚後もうまくやっていけると自信がつくはず。
「やらなきゃいけないことをリストアップ」
義務を優先するという強行手段です。式場選びに招待客選びなど、結婚前はやることがいっぱい。時間があるとつい余計なことを考えてしまう人は、計画を立て、結婚式の準備に全力を注ぎましょう。
「婚約解消を選択肢に」
こちらは最終手段。結婚が具体的になってくると、自分の人生が急に何かに縛られたような気がして、マリッジブルーに陥る人が少なくないみたい。そんな時は思い切って、一度“婚約解消”について考えてみましょう。結婚が義務ではなく、自由な選択の上で選ぶものだと思うことで、落ち着いて結婚について考えられるようになりますよ。
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