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お金に渋っていては運命の女性と出会えない?街コンのコスパって本当に良いの?
出会いの場の一つとして、今や定期的に行われている街コン。規模によっては数百名単位が参加するイベントもあります。ただし気になるのはその料金。出会いの場を提供してもらえるのは有り難いですが、支払う側としてはコスパの面が気になるところ。
ここでは街コンの平均相場やメリット・デメリット、良い街コンの選び方を紹介。コスパの良い街コンに参加するためのポイントも掲載しています。
出会いの場って大抵どれくらいの費用がかかる?
そもそも各出会いイベントの平均相場はどれくらいかかるのでしょうか。ここでは男性の料金相場をピックアップしてみました。
イベント内容 | 料金 |
---|---|
街コン | 7,000円前後 |
婚活パーティー | 7,000円前後 |
合コン | 5,000円以上 |
相席屋 | 1,500円~(※時間制限あり) |
料金だけで見ると相席屋のほうが一番安くてお得そうな感じがします。ですが、相席屋は30分1,500円というように時間に制約があることが大きなミソ。規定時間超えて利用する場合は、料金が加算されます。きっちり30分で素敵な女性と出会うためにはその日の運次第かもしれません。
合コンは集まる人数や会場にもよりますが、平均5,000円以上。2次会でカラオケやバーと流れるまま参加し、交通費が跳ね上がる時間帯に帰宅なんてことも。街コンや婚活パーティーは同じくらいの相場です。
素敵な女性と出会うにはそれなりの場に行かなければなりません。とはいえ、高い料金を出すのは非常に勇気がいるものです。女性が集まるかどうかギリギリまで様子見したい、という気持ちもありますよね。そもそも高いお金を払ってまで出会えるのかどうか…と考える男性は多いと思います。
多くの男性はコスパが悪いと感じている!
では実際に街コンに参加した声を少し覗いてみましょう。
- 男女料金差が2倍以上あるのはザラ。納得いかない。
- お互い出会いを求めているのは一緒なのに、料金が違うのは腑に落ちない
- 男女同額にして欲しい
といった声があがっています。なかには「男性のほうが多く飲み食いするから、仕方がない」といった穏便タイプもいれば「集まる女性が料金に見あわない」との厳しい声も…。参加したイベントの雰囲気や出会えた女性によって、かなり意見が分かれるかもしれません。
そもそも女性の参加費が安い理由は?
そもそもなぜ男性と女性の参加費に差があるのでしょうか。考えられる理由をまとめてみました。
値段が高いと女性が参加しないから
なんでも街コンが始まった当初は、男女の参加費にさほど差がなかったそうです。しかし、その料金設定では女性が集まらないという悲しい結果が起こりました。20:20にすると女性は10人しか集まらない…なんてことも。女性が集まらなければイベント自体行われません。そこで主催者側は参加費を安く設定するようになりました。
男性が多く支払うのは「普通」という考え
一般的に男性のほうが女性よりも年収が高いというデータが出ています。国税庁の平成28年分民間給与実態統計調査結果によると、1年の給与総額は男女比較で2.5倍以上の開きがあることが分かりました。
役職の関係上年収に大きな変動はない、非正規労働者として働いているなど、人の事情によって給与は異なります。しかし、男性のほうが女性よりも年収が高いというデータがある以上逆らえないところもあります。
街コン主催者が増えたことで競争が激しくなった
今、新たな出会いを提供する主催者が増えてきました。豊富な種類の中から、行きたい街コンを選べるようになっています。運営側もボランティアで出会いを提供しているわけではありません。そのため、値段を下げる手法ではなく、街コンの質そのものを高めるところも出てきています。
ただし、参加費の高い街コンがすべてそれに当てはまるとは限りません。開催された街コンでの口コミや情報が掲載されているかを細かくチェックし、満足できそうな内容か確認しましょう。
街コンのメリット
「じゃあ、街コンって参加してもあまり意味ないんじゃ?」と考える男性の皆さま。街コンにもメリットがいくつもあるため、ここでは参加して正解!と感じる点を紹介します。
飲み放題、食べ放題であることが多い
参加費には飲み放題+食べ放題が含まれているものがほとんどです。複数のお店を自由に回れる街コンでは、それぞれのお店で食べたり飲んだりできるシステム。お酒を飲みながら友人や女性と話せる空間で楽しめます。気兼ねなく頼めるのも嬉しいポイント。ただし、色々な種類が飲めるからといって羽目を外さないように注意!
友人or一人でも気軽に参加できる
当たり前ですが、女性と出会うためには出会いそのものが必要です。合コンを頻繁にやっている友人や、イベントを定期的に行う知人が周りにいれば別ですが、正直そんなにいません。そういう人はむしろ相手がすでにいるものです。
合コンを自分でセッティングするには、女性の友人や知人の存在が必要です。お店選びや連絡も自分でしなければなりません。
婚活パーティーはフリータイムやカップル成立の発表など、プログラムが決められているため、ハードルが高いと感じる人もいるでしょう。ですが、街コンは様々な種類の中から自分の好きなジャンルを選べます。参加費用を支払えば手ぶらで参加可能。気軽に利用できます。
決められた時間内は他の人が入らない
街コンの種類によってはペアで行う体験コンがあります。ペアで行う共同作業やゲームがあるため、その時間内は女性とゆっくり話せるチャンス。一方、婚活パーティーで設けられているフリータイムでは、女性と話している最中に割り込まれる可能性があります。状況によっては、女性1人に対し男性3~4名で話すことも。こうなると、和気あいあいと話すどころか競争です。
参加者の年齢層を選べる
参加者の年齢はかなり重要です。同世代、年上、年下と人によって希望年齢は異なります。「30代オンリー街コン」や「30代男性&20代女性限定街コン」と、年齢が設定されている街コンを選択すれば、その年齢の方たちしか集まりません。優しくて明るい人と出会えれば良いと思っていても、年齢差があるとアタックするのにためらう…なんてことも考えられます。
異性の友だちが増える
付き合うまではいかなくても、女性の知り合いが欲しいという人にとって、街コンは最大の魅力イベントです。短時間で相手の良し悪しをはかるのは正直難しいもの。連絡先を交換できるタイミングがあればすすんで行いましょう。知り合いの女性が増えれば、そこから合コンや遊びのイベントを組みやすくなりますよ。
街コンのデメリット
女性と出会える街コンですが、メリットばかりではありません。ここからは街コンのデメリットを紹介します。
主催者の連携によって明暗が分かれる
街コンで複数のお店を回れるスタイルは、主催者側の連携が取れているか否かで満足度が変わります。自分の好きなところに行けるのは良いですが、すでに人がいっぱいで入れないときは待たされることも。連携がしっかりしている運営は、時間になると「移動してください」と声かけしてくれます。
極力時間をムダにしたくないという人は、複数店舗を回れるスタイルではなく、1店舗でじっくり話せるタイプのイベントが良いかもしれません。
男女のバランスが偏る場合がある
街コンには時に男女のバランスが偏ることがあります。主催者が男女比率をきちんと確認してくれたら特に問題はありませんが、中には男性だけが多く集まってしまう場合も。
複数店舗で行うイベントの場合、タイミングにもよりますが、お店を探している最中に同じ街コン参加者と出会い、そこで意気投合というケースもありますよ。
決められた時間内に話し続けるのが辛く感じる時もある
気が合う人や楽しい人と話す場合は、あっという間に時間が過ぎます。反対に気が合わない、一緒にいても話が盛り上がらないという人と話すのはとても苦痛。いざ席について話をしてみると「なんか違う…」というケースが出てくるかもしれません。
席の位置や雰囲気によってすぐに移動するのは難しいため、通される席は運が関わってくることを認識しておきましょう。
サクラがいる場合も
街コンによっては時にサクラが混じっていることがあります。主催者がイベントを盛り上げるために用意している場合もあれば、宗教やビジネスの勧誘目的で参加する人も。とびきり綺麗な人は誰だって怪しむと思いますが、会話に全然参加しない、飲食目的できているタイプも要注意です。
なかには「自らサクラですよ」と普通に話してくることもあるため、街コン参加の経緯を聞いてみるのも◎。
良い街コンかを見極めるポイント
時間やお金を有意義に使うためには、良い街コンを選定する力が必要です。コスパが良いと感じる街コンに参加できるよう、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
電話で男女比を確認する
少しハードルが高い…と思うかもしれませんが、主催者に電話で男女比を確認するのが一番確実な方法といえます。ネットで男女の参加予定比率は確認できますが、たいてい「予約可」「残りわずか」「満席」としか出てきません。
ステータスがどちらかに偏っている場合は男女比率のバランスが崩れる可能性大。「男女の参加人数を教えてください」と聞いてみましょう。あからさまに嫌がられたり、邪険に扱われたりする場合は別の街コンを探すのも一つの手です。
口座名が会社名でなく個人名の場合は怪しい
街コンに参加する場合、現地会場で直接支払う方法もあれば、事前に銀行振込やクレジット決済で参加費を支払うケースもあります。もし銀行振込の場合、振込先が個人名になっていないか必ずチェックしてください。
個人名の場合は街コン詐欺にあう可能性があります。街コン詐欺の場合、お金を取り返そうと電話をするなどしてコンタクトをとると、より悪質なことをしてくる恐れも。参加費を支払うときにはきちんと相手を確認して、トラブルに巻き込まれるのを防ぎましょう。
開催している会社の口コミをチェック
街コン詐欺にあわないためにも、街コンイベントを掲載・紹介しているサイトは必ずチェックするのがベスト。運営サイトによっては参加した方の声を掲載しているところがあります。街コンの主催者一覧が提示されている場合は、その主催者情報もあわせて確認すると◎。
実際に街コン参加した男性の口コミ
色々な人と話せたので結構な収穫です
一人と話すのに設けられた時間は3分でしたが、いろんな人と話ができたのは結構な収穫でした。普段の生活で女性と話す機会ってあんまりないので…。ちなみに僕が参加したのは料理コンです。スタッフの人が話をしてくださったおかげで、会場の雰囲気がやわらかくなりました。最初はすごく不安でしたが、思い切って参加してみて本当に良かったです。
一番気になっていた女の子から連絡が来ました!
街コンで意気投合したグループのうち、一人の女の子から「今度2人でどこかに出かけませんか?」と連絡が来ました。街コンで話した女の子の中で個人的に一番話しやすくて、好感が持てる人だったので思わずガッツポーズ。こういう風に相手から連絡をもらえることもなかなか無いので、もしかしたら期待できるかも!
結構運任せなところがあるかも
ちょっと前に参加したときは思っていたよりも楽しめた。ただ毎回楽しいかどうかは結構運に関係してくるかも。その人がキレイだからとか関係なく、その場を一緒に楽しめる人かどうかで、街コンの印象が変わるかもしれない。誘導される席や一緒に座るペアの人たちがどういう子かがかなり重要。
探せば低価格で良いイベントがあります
合コンの中でも結構種類がありますが、僕が1番気にするのはやっぱり料金です。サービス内容で大きな差ってそんなに無いような気がします。僕が参加したものでは、料理付き+サービスが手厚いもので5,000円以内。街コンによっては6,000円以上も普通にあるため、なかなか良いほうかもしれません。当日どういう対応をしてくれるのか口コミで見ていたほうが良いかも。
県内外問わず幅広い年齢の人たちと話せました
街コン自体も初めてで、かつ一人での参加だったため、参加当日まで行くかどうか迷いました。でも、県内外問わず幅広い年齢層の人たちと話せたので、とても良かったです。おかげで楽しい時間を過ごせることができました。機会があれば次回もぜひ参加したいです。
まとめ
街コンは決して安い参加費用ではありません。だからこそ、数ある街コンの中から最適なものを見つける必要があります。
女性と確実に連絡先を交換したい人は「連絡先交換タイム」が設けられている街コンを選ぶ、共通の趣味と出会いたい人は共通の趣味で盛り上がれるイベントを選ぶと、意中の女性と出会える率がアップします。コスパが良いと思える街コンにするには、己が行う情報収集が要になってきますよ。
↓↓↓街コンを楽しむために、どういった情報収集が必要なのでしょうか?こちらの記事でご紹介↓↓↓
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