お酒を職場の同僚や友達とワイワイ飲む…それも楽しいですが、一人酒には一人で飲むからこその魅力がたくさんあります。
このページでは、一人酒の魅力や楽しみ方についてじっくりご紹介。
せっかくの機会に、あなたも一人酒デビューしてみませんか?
目次
正直一人酒ってどう?
「一人酒って何だかハードルが高そう…」そんな印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。
知らないお店だと、店員や他のお客さんはどんな感じなのか、一人でどう過ごしたらいいのかなど悩みますよね。
でも、意外とそれほどハードルは高くないものです。
「一人○○」という言葉が色々登場していることからわかるように、一人酒はじめ一人で何かを楽しんでいる人は多数派ではなくても一定数います。
なかなか勇気の出ない方は、まずは通いなれている店や知り合いのいる店から始めてみるのがおすすめです。
皆とではなく一人でいるからこその自由気ままな飲みは、「一人酒の魅力を知ってしまったらやめられない」という方も少なくありません。
物は試しです。悪いことは言いません(笑)一度はやってみませんか?
一人酒は楽しい!その魅力に迫る
好きなものを好きなように頼める
複数人で居酒屋に行くと、今そんなに食べたくない料理や自分の興味の無い料理を注文されることもありますよね。
結果あんまり食べなかったのに料金は割り勘で、少し損した気分になった経験のある方も少なくないと思います。
その点、一人酒なら周りへの気づかいは一切不要。その日の気分に合わせて、自分の本当に好きなものを好きなだけ注文できます。
飲み会のように、食べたいと思っていた料理がいつのまにか誰かに食べられていたなんてこともなし。
自分のペースで料理やお酒をじっくり楽しめます。
自分だけの時間を過ごせる
仕事やプライベートで何かと忙しい現代人にとって、自分一人だけで過ごす時間も大切。
人と飲みに行くと大なり小なり気をつかいますし、家にいるとやるべき雑事が気になりますから、店で一人お酒を楽しむ時間は結構有意義なものです。
特に何をするわけでもなくぼーっとするのも良し、自分を見つめ直して物思いにふけるのも良し。
一人だけの贅沢な時間を存分に楽しんでしまいましょう。
お酒について追求できる
お酒と一言で言っても、ビール、日本酒、カクテル、ワイン、ウイスキーなど種類は様々。
一人酒なら、まだ飲んだことのないお酒や興味はあったけどなかなか頼めなかったお酒も、気兼ねなく試せます。
また、個人経営の店やワインバー、カクテルバーに足を運べば、マスターのこだわりをうかがうこともできるでしょう。
複数人で飲むと会話が中心になりお酒に向き合うのは難しいですが、一人ならお酒のみに集中できます。
好きなタイミングで帰れる
飲み会だと付き合いがありますし、自分の気分で抜けるなんてことはしにくいですよね。
でも、一人酒だったらそんな煩わしさとは無縁で、自分が帰りたくなったらすぐに帰れます。
居たいだけ居て、満足したら帰る。この身軽さは一人酒ならではです。
「仕事終わりに一杯軽く飲んで帰ろう」「今日は長めにいて本でも読もう」など、その日の気分で自分の滞在時間を決められます。
新しい交流やつながりができる
誰と会話することもなくぼんやりお酒を飲むのもありですが、同じ場にいる客や店員とお酒を片手に話を楽しむのも良いものです。
周りに目を向けてみると、自分と同じように一人でお酒を楽しんでいる方がいるかもしれません。
相手が特に何をするわけでもなく過ごしていそうならば、話しかけても良い反応が期待できます。
最初は注文しているお酒や料理の話から始めて、徐々に話を広げていきましょう。
「自分から話しかけるのはちょっと…」という方は、無理して自分から話しかける必要はありません。
飲みの場には話好きな方が割と多いので、黙ってても案外話しかけられますよ。
もし話しかけられたらにこやかに対応しましょう。
普段の生活では出会えないような年齢や境遇の人と話をすれば、自分の視野や興味が広がることもあります。
話をした相手とその場限りの付き合いになるか、その後も付き合いが続くかは運次第ですが、そんな刹那的な出会いも一人酒の醍醐味です。
また、店員と仲良くなりたいならカウンターのあるお店がおすすめ。
カウンターで飲むと顔を覚えてもらいやすいですし、他の席より会話の機会も多くなるからです。
店員と仲良くなると、自分の好みのお酒やおつまみのリクエストを聞いてもらえることも。
イチオシのお酒や料理を教えてもらうのも良いですね。
一人酒を楽しむならこんなお店がおすすめ!
「一人酒、行ってみようかな」と思ったとしてもどういう店にいったらいいのか不安ですよね。そこで一人酒を安全に楽しめるお店の選び方をご紹介します。
グルメサイト上位のダイニング&バー
繁華街で隠れ家的な雰囲気のバーに飛び込んでみた! ら……一見さんお断りで帰らされた。そんなことになったら悲しいですよね。そこで一人酒初心者が新しく開拓するのにオススメなのは、グルメサイトに掲載されているダイニング&バーです!
お店のジャンルが、ダイニング&バー、カフェ&バー、レストラン&バーなどであれば、軽い食事を取りながら楽しむこともできます。少し早めの時間帯に行くことで、雰囲気の偵察もしやすいですよ。
店主のこだわり強めの創作居酒屋
一人酒に慣れてきたら。ちょっと狭いけれど店主に個性がある創作居酒屋や小料理屋はどうですか?
カウンターの向こう側にいる店長さんとのコミュニケーションを楽しみながらお酒を飲むのにピッタリです。店長さんのお眼鏡にかなう常連客になるためにも、カウンターに積極的に座っていきましょう。
訪れる日を決めていくと「あなたが来るから席を開けておいた」とか「いい魚が手に入ったからサービス」くらいになると一人酒ライフが充実してきますよ。
ちょっと高級な焼き鳥屋
焼き場が目の前にある焼き鳥屋に一人で通うようになったら、一人酒の上級者と言えるでしょう。店員さんのプロの仕事を見ながら、料理にあった日本酒を味わうのは20代前半の女子が知らない大人女性だけの楽しみです。
食事でお腹いっぱいにするのではなく、素敵な時間と空間で満たされましょう。
楽しい一人酒を満喫しよう
一人酒は、皆で飲んでいては味わえない楽しさが満載です。
初めこそは緊張や不安があるかもしれませんが、一度体験してしまえばこっちのものです。
慣れてしまえば、きっと一人酒がやみつきになってしまうはず!
グルメ系のポータルサイトをチェックすれば、カウンターのあるお店や一人酒に良さそうなお店も分かるので、ぜひ活用してみてください。