気になる女性や初対面の女性にどうにか好印象をもってもらいたいと望む男性は多いはず。しかし、闇雲にアプローチをかけても効果はあまりありません。相手に意識をしてもらうためにテクニックを活用していきましょう。
目次
振り向かせたい人に使える会話術
まずは、会話をする際に使える心理やテクニックを紹介していきます。
ポジティブな話で好印象を持たせる
ポジティブな噂話をすることで周囲からの好感度をアップさせるテクニックがあります。これを「ポジティブゴシッピング」と呼び、その場にいない第三者を徹底的に褒める噂話のことを指します。ほかの人のことを積極的に褒めるような話をする人ほど親密感が生まれ好感を持たれる傾向があります。「○○さんって素敵だよね」や「○○さんってとても頑張り屋ですごいな」のような話を聞く側からしても感情がプラスに働く話をしましょう。
もし、ネガティブな話題を振られた場合はそのまま盛り上がったりするのではなく、相手の感情に共感を示すような一言を言ってあげることが大切です。
悩みの相談で親密度アップ
自分の悩みや弱みをみせることで、相手に「放っておけない」と同情の気持ちを抱かせ、守ってあげたいと思わせることができます。これを「アンダードッグ効果」といいます。また、「~をしてはいけない」と制限すると逆にそれをしたくなる現象を心理学で「カリギュラ効果」といいます。会話の場合、相手から秘密を聞いた際に誰かに教えたくなる心理を指します。気になる相手と秘密を共有することで効果が発揮し、仲間意識や興味をもってくれるようになります。そのため、自分の悩みなどを打ち明かすと相手は「信頼してくれている」と思ってもらえるため、好感度を上げることができるため効果的です。つまり、相手に少し弱みな部分をみせてそのことを秘密にしてほしいと約束をすることで、2つの効果を発揮することができ、一気に距離を近くするチャンスができます。
会話しながら取り入れるとより効果up!
話をする際に、相手との共通点をみつけると親近感を抱くことがあるのではないでしょうか。共通点が多いと会話が弾んだり、好意を抱きやすくなったりします。その時に役立つのが「ミラーリング」心理学です。相手と同じタイミングで飲み物を飲む、相手が笑ったら自分も笑うなど、相手の表情やしぐさを真似することで親近感を上げることができます。真似をする際にはさりげなく行うことが大切です。自分に似ているかもと思わせる程度で大丈夫です。逆にオーバーにすると変に思われるので注意しましょう。
話下手さんは意識したい会話中のポイント
相手に振り向いてほしいけど、自ら進んで会話をしていくことは苦手な方にオススメの方法を紹介していきます。
聞き上手になりましょう
どうしても恥ずかしくて自分から話し始めることができない人も少なくないはずです。会話が苦手な方は、相手がもっと話したいと思えるような「聞き上手な人」を目指しましょう。人はプライベートな話をしたときに相手を信頼する「自己開示」という心理があります。お互いの内面を語り合うことで距離を一気に近づけることができます。そのため、ちょっと話下手だと思う人は相手の出方をみて適度な表現、質問をすることで会話をうまく繋ぐことができ、盛り上げることができます。しかし、相手の話をうけとめどんな言葉を返そうか意識しすぎると、相手の話を聞けない場合もあります。そうなると相手にちゃんと聞いてくれていないと誤解を与えてしまう可能性があります。意識しつつも会話を楽しみましょう。そうすると自然と笑顔になって相手も嬉しくなり、その姿勢が信頼や好意につながります。
趣味をきっかけに話を広げていく
まずは、お互いの趣味や身近なことを話題にすることです。共通の趣味がみつかれば盛り上がることができます。共通でなくても相手の印象とギャップがあればそれを話題に質問をすることで会話は盛り上がります。しかし、話していくうちに自分がよくわからない話題で反応しにくい状況が出てくると思います。その時は素直に聞いてみましょう。「それってなに?」「どこにあるの?」など興味を示すと相手は話したくなるので会話は自然と広がっていきます。ポイントは素直に話すことです。わからないことは素直に聞いて思ったことを話すこと。自然体の自分を相手にみせましょう。
やってはいけない会話
せっかく距離が縮まってきているのにある会話をきっかけに距離が離れていくなんてことはしたくない。ここでは男性が女性にやりがちなNGトークを紹介します。
上から話さない
基本的に女性は自分の話を聞いてほしいと思っている人がほとんどのはず。なので、アドバイスや解決策は求めていない場合があります。そのため、よかれと思って口出しすることはNG。むしろうざいと思われる可能性が高いです。はっきりと求められない限りはそっと話を聞いてあげましょう。
自慢話ばかりする
男性はつい女性の前で自分をよくみせようとして相手が聞いていないことを話してしまう傾向があります。専門的な話や武勇伝などを語ったとしても、だいたいの女性は興味を示さないでしょう。むしろ、「めんどくさい人」や「器の小さい人」などマイナスな印象を与えてしまいます。相手の気を惹きたくてついつい口走ってしまうのはわかりますがそこは抑え、話すときの口調や長さなどを意識するように気をつけましょう。
まとめ
紹介したテクニックは、少し意識して会話にいれるだけの簡単なテクニックだとおもいます。ちょっとした意識や気づかいが相手に好印象を与えるポイントとなります。うまく活用して相手と良い関係を築いていきましょう。