俗に言う「ヒモ男」とは、女性の収入をあてにして主に金銭面で女性に頼る男性のこと。
そんなヒモ男にわざわざ引っかかりたい女性はほぼいないでしょうが、ヒモ男ってどう見分ければいいんでしょうか?
こちらでは、ヒモ男の特徴にはじまり、対処法や別れ方までくわしくご紹介します。
目次
見極めたい!ヒモ男の特徴
顔にヒモ男とでも書かれていれば助かるのですが、もちろんそんな訳はないので、ヒモ男かそうでないかはしっかり自分で見極めるしかありません。
以下で、一般的なヒモ男の特徴について見ていきましょう。
甘えるのが上手い
お願いごとをしたり、頼ってきたり…何かと甘えがちなタイプがヒモ男には多いです。
「こんなこと君にしか頼めない」などと言って上手く甘えてくるので、母性本能がくすぐられついつい面倒を見てしまうなんてことも。
弱い部分を見ると、より愛おしく感じてしまうのです。
また、お願いが叶ったらしっかり感謝を伝えてくれるので、「私は必要とされている」と思ってしまう女性が珍しくありません。
財布をよく忘れる
ヒモ男でも付き合う前や付き合いたては、気前よく見せようと奢ることもあります。
でも、付き合っていくうちに、「ごめん、急いでて財布家に置いてきた。」「手持ちが足りないから出しといて…後で返すよ。」とお金を出さないようになってきます。
よほど抜けた性格でない限り、財布なんてそうそう忘れる持ち物ではありません。
人の財布をあてにして、平気で噓をつけるのがヒモ男の憎たらしいところですね。
努力をしたくない
ヒモ男は、基本的に努力や頑張ることが嫌いです。
仕事でよく怒られていたなど過去の経験や持ち前の性格で、「自分が頑張らなくても…」と思っているヒモ男もいます。
自分は努力しないで人に任せればいいという考え方で、それが女性に養ってもらうという思考に結びついているのです。
自分に自信を持っている
ヒモ男は自分が大好きだったり、根拠のない自信家だったりするのが特徴です。
自分は魅力のある人間だと信じており、女性にも臆せずアプローチします。
謎の自信から、付き合った女性に対して「この人なら自分を見捨てることはないだろう」と楽観的に考えることも珍しくありません。
中には、女性に貢いでもらえる自分のことをカッコいいと思っている勘違い男もいるほどです。
困りもの…ヒモ男にはどう対処する?
ヒモ男に引っかかってしまったけれど、お別れはできない。そんな女性もいるでしょう。
でも、人に頼るのだけは一人前のヒモ男と、どうやって付き合っていけばいいのでしょうか?
ヒモ男の対処法をチェックしていきましょう。
お金は出さないと伝える
ヒモ男と上手くやっていきたいなら、どんなにかわいそうでもお金は出さないと宣言するのが吉です。
お金を出し続けていると「彼女ならどうにかしてくれる!」と思われ、悪い意味で頼りにされて、どんどんエスカレートする可能性もあります。
「お金は渡さない」と毅然とした態度で伝えるようにしましょう。
強引に更生しない
ヒモ男を自ら更生させようと考える女性もいます。
しかし、無理やり更生を進めようとするとヒモ男に鬱陶しく思われ、逆に更生が遠のく可能性も。
そうならないように、ヒモ男自身に「やってみよう」と思わせることが重要です。
二人の将来を考えて目標を設定するなど、できることから更生へ導いてあげましょう。
もう無理!ヒモ男との賢い別れ方
ヒモ男な彼とすでに付き合っていて、「もう我慢しきれない!」という方もいると思います。
そんな方に向けて、以下ではヒモ男と上手く別れる方法について解説します。
将来が考えられないと別れを告げる
「このままだと結婚はできない」「あなたとの将来が考えられない」と隠さず告げましょう。
ヒモ男は甘えるのが上手なので、うやむやにさせないためにストレートに告げることが大切です。
救いようのあるヒモ男であなたへの愛があれば、仕事を始めるためのアクションを起こすなどしてくれるでしょう。
自宅から出ていってもらう
自分の家にヒモ男が住んでいる場合は、荷物をまとめて出ていってもらうことをおすすめします。
だらだらと居候させ続けていては、ついつい流されてしまうものです。
ヒモ男の生活を援助しないためにも距離をおくようにしてください。
出ていこうとしない場合には、両親と話をさせる、彼のいないタイミングで引っ越すなど強行手段をとりましょう。
ヒモ男との「これから」をしっかり考えてみよう
ヒモ男に引っかかってしまうと、なかなか簡単には離れられないものです。
かといってヒモ男の言うことを素直に聞き続ければ、あなたのお金は良いように使われてしまいますし、このまま関係を続けたいのなら付き合い方を工夫する必要があります。
また、彼に対して愛情ではなく、情けで付き合っているのなら別れを告げた方が賢明です。
長い先のことも考えたうえで、後悔しない決断をしてもらえたらと思います。