恋愛依存の女性の特徴は?その原因と抜け出す方法も解説

付き合っている男性や付き合うことに対して依存している、「恋愛依存症」の女性は少なくありません。
しかし、恋愛に依存していると、あなたを重いと感じて相手が離れていったり、何よりあなた自身を苦しめたりしてしまう可能性が高いです。
こちらでは、恋愛に依存しやすい女性の特徴をはじめ、恋愛依存の原因や恋愛依存からの抜け出し方をご紹介します。

恋愛依存の女性の特徴

恋愛に依存している女性にありがちな特徴をご紹介していきます。
「自分は恋愛依存症かもしれない…」そう思っている女性はぜひ一度チェックしてみてください。

恋愛以外をおざなりにしている

一般的に人生では恋愛以外にも仕事や友達付き合いなどがあって、恋愛はその一部にしかすぎません。
恋愛=人生ということはなく、恋愛は色々ある人生の中での一つの要素なのです。
ただ、恋愛依存症の方は恋愛をすると恋愛が人生の全てのような感覚になり、他のことへの意識がおろそかになってしまう傾向があります。
恋愛にばかり集中して、家事があまり手につかなかったり、仕事でミスをよく起こすようになってしまったりと恋愛以外をおざなりにしてしまうのです。

少しでも連絡がないと心配

恋愛依存の女性は彼から連絡がきたらすぐに返すのが普通で、彼からの連絡頻度や返信時間をとても気にしています。
いつも来る連絡がこなかったり、既読になっているのになかなか返信がこないなど、少し連絡がこない・遅いとたちまち「嫌われたのかも」「飽きられた?」と心配になってしまうのです。
ちょっとしたことでネガティブになりがちなのは、彼に見捨てられないかという不安が大きいから。
そういった不安や焦りを、ようやく連絡をくれた相手にぶつけてしまって疲れさせてしまうことも珍しくありません。

彼の行動をすべて把握したい

彼の予定や行動が気になって仕方ない。
そんな思いから、彼のSNSをくまなくチェックするというのも恋愛に依存している女性にありがちな行動。
今、彼がどこで誰と何をしているのかを知りたくて、気づけば彼のアカウントを追ってしまっています。
彼が友達と遊んでいるのを見てその友達に嫉妬し、束縛が激しくなるなんてことも。
しかし、強い嫉妬や束縛は、彼から嫌われてしまうことにつながりかねません。

別れたくないあまりに自分を犠牲にする

彼から別れを告げられたくないあまりに、彼の言うことにNOと言えず応えてしまうのも恋愛に依存している女性の特徴。
自分を求めてくれることが嬉しく、自分が嫌なことでも無理して受け入れてしまいます。
「何を言っても聞いてくれるから」と彼が良い気になって要求がエスカレートしても、どうにか頑張って要求を叶えようとする方も。
時間や金銭など自分のものを犠牲にしてまで、彼に尽くしてしまうのです。

恋愛に依存する原因

恋愛に依存すると辛い思いをすることも多いのに、どうして依存してしまうのでしょうか?
そのいくつかの原因を見ていきましょう。

自信を持てない

恋愛に依存する女性には、自分には大した価値がないと思っている方が多いのも特徴。
自分の魅力や価値を見出せずに、私を好きでいてくれるのは彼ぐらいしかいないという思考から相手に強く依存します。
また、「こんな私と付き合ってくれてるんだから、彼が理想とする女性を目指したい」という考えで、何とか彼に好かれようと一生懸命努力をします。
「そのままの自分では愛されないから、頑張らないといけない」という強い思い込みが根底にあるのです。

過去の恋愛から不安を抱えている

過去に彼氏から浮気をされた・恋愛で失敗したという女性も、恋愛に依存する場合があります。
過去の恋愛が原因で「彼に飽きられたくない」「こんなことしたら、彼に嫌われるかも…」と不安にかられ、相手への依存が強くなるのです。
また、過去の幸せでなかった恋愛は自分に責任があったと信じて疑わず、「次こそは失敗しないように」と精一杯彼に合わせようとする方もいます。

家庭環境が原因で愛に飢えている

「両親が共働きであまり構ってもらえなかった」「一人っ子で遊んでくれる相手がいなかった」「両親が褒めてくれなかった」など、幼いころの家庭環境の影響が恋愛依存につながっているケースも。
甘えられなかった、愛されている実感があまり持てなかった環境にあった方は愛への飢餓感があって、その分彼氏に愛情を強く求めてしまいます。

恋愛依存から脱出するにはどうしたらいい?

夢中になれるものをつくる

つい彼のことばかりを考えてしまう…そんな方は恋愛に意識がいきすぎないように、恋愛以外に打ち込めるものをつくることをおすすめします。
新しい趣味を始めてみるのが一つの方法。
ただ、友達と一緒でないとできない趣味だと友達と予定が合う時にしかできず、彼のことを考える時間ができてしまうので、一人でできる趣味を選ぶようにしましょう。
一人で楽しめる、かつ、彼からの連絡を気にしてしまわないようにスマホを使わない趣味がベターです。
読書、御朱印集め、ヨガ、楽器演奏など選択肢はいっぱいあります。
あなたが興味を持てるものなら何でもOKです!ぜひやってみましょう。
夢中になれるものをつくることは彼のことを考える時間を無理なく減らせるだけでなく、視野を広げる、「恋人がいなくても私はこれだけ楽しめる」という自信を持つことにもつながりますよ。

あまり期待しすぎない

「次のお休みは誘ってくれるよね…」「次のデートは私たちの1年記念日だからきっとサプライズしてくれる」など、過ぎた期待はしないほうが彼もあなたもきっと楽です。
男性は仕事や趣味、飲みの付き合いなど恋愛より優先したいことも多いものです。
あまり期待しすぎると彼も自分も苦しめてしまいます。
どんなに彼のことを思っていても他人であるのには変わらないから、思い通りにいかなくても仕方ないのだと時には割り切りも大事です。

自分の中で恋愛のルールを決める

自分の中で譲れないもの、大切にしたいものがはっきりしていないと、自然と相手に流されやすくなるもの。
自分をちゃんと持つためにも、恋愛マイルールを決めておくのもおすすめです。
「週に1回は趣味の時間をつくる」「この考え方は曲げない」など、好きな人でもこれだけは譲れないといったルールをつくって守るようにしてみてください。

ポジティブにとらえる

恋愛に依存する女性の自信のなさや恋人への執着は、ネガティブ思考からきていることが多いです。
ものごとをネガティブにとらえてしまうあまり、自分の価値や相手の思いを信じてあげられません。
ちょっとずつでもいいので一旦ネガティブに考えてしまっても、そこからポジティブに変換できるよう意識していきましょう。
仮にLINEの返事が遅かったとしても自分に気持ちがないからではなく、忙しくてタイミングがつかないのかもといった風にとらえられるようになりたいですね。

自分磨きをして街を歩く

自分に自信がないゆえに恋愛に依存してしまう女性には、自分に自信をつけることが大切。
必要があればダイエットをしたり、自分の魅力を引き出す髪や服装に変えたり、時間を使って自分を磨くことが大切です。
そして、都心でいうと銀座コリドー街や渋谷のハチ公前など、俗にいうナンパスポットに行ってみましょう。
ここでは声をかけられるのが目的なので、ついていく必要は全然ありません。
男性から声をかけられることで、「男は彼以外にもいる」「私に魅力を感じる男性はいるから、もし彼と別れたとしても次がある」と自信が出てきます。

友達に相談してみる

友達に相談する時間を一度取ってみましょう。
複数人集まる女子会だと場の空気やノリに流されてしまいやすいので、一対一での相談をおすすめします。
相談相手にはできるだけあなたを理解してくれていて、良い意味で気をつかわずに意見を言ってくれる人を選ぶのがいいでしょう。
自分の気持ちを誰かに聞いてもらうと気が楽になりますし、自分の考えを整理することもできます。
また、第三者からの意見を聞いてみることで、自分の恋愛を客観的に見つめ直せるはずです。
友達からのアドバイスの中には手厳しいものもあるかもしれませんが、あなたを思っての言葉なので一旦受け止めてみましょう。

まとめ

恋愛に依存していると不安や相手への執着などから、ストレスを感じてしまうことも。
恋愛をしていると彼がすべてのように感じてしまう方もいるかもしれませんが、恋愛は人生のすべてではありません。
恋愛依存の自覚がある方は、恋愛依存から抜け出す方法を一つずつでもいいので試してみてください。
あなたの恋愛が、これからもっと幸せで充実したものになることを願っています!

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