マッチングアプリをはじめて、一番初めのプロフィール設定も終わった。次はプロフィール文。いざ文章を書こうするけれど、一体何を書けばいいのだろう。そう思った人は少なくないはず。また書いてはいるけれど、なかなかいいねやマッチングできていない。そんな方はもしかするとプロフィール文に問題があるかもしれません。そんな何気なく書いてしまっている方のために、今回は最後まで読まれやすくなるプロフィール文の書き方についてご紹介します。
プロフィール文の構成を考える
自己紹介文は読んで字のごとく、自分を紹介するための文章です。ここでの最終ゴールは「この人の事をもう少し知りたい」「メッセージでやり取りしてみたい」に繋げる事です。自分の事を知ってもらいことは必要ですが、あれもこれも書いてしまって、せっかくあなたに興味を持ってくれている相手の読む気を削がないためにも、まずは以下のように、ひとつずつ文章の構成を考えてみましょう。
①簡単な挨拶
②なぜアプリを始めたのか
③仕事は何をしているのか
④自分の好きなこと
⑤自分の恋愛観について
⑥相手に求めるもの
⑦結婚・子どもについての考え方
⑧締めの挨拶
ある程度、構成が固まったら、あなたの文章をより良く伝えるために、自己紹介文で意識していただきたい項目を挙げさせていただきました。プロフィール文を読んでもらえるという事は、写真を見て、あなたに何かしらの興味・関心をもってもらえたということです。ここを意識することで、いいねやマッチング率を上げる事ができますよ。
・初めと締めの挨拶を丁寧さを意識して、誠実をアピール
・文節で改行を入れたり、各項目で分けてみて、読みやすい文章にする
・自分の好きなことや休日の過ごし方は、熱中しているものがあれば、しっかり書いて人柄を知ってもらう
・結婚観やどんな関係を築いていきたいか、しっかりと書く
・誠実さを出すためにも「~です」「~ます」で統一する
・文字数は400字前後(少ないと真剣度が伝わらないですし、多すぎると読むのが面倒くさいと思われてしまうので)
プロフィール文とは、あなたの事を何も知らない赤の他人が、読む文章です。当然嘘はあってはいけませんが、良い印象を持ってもらえるように、「しっかり自己開示すること」「誠実さをアピール」することを心がけましょう。
プロフィール文を作成する上でNGワード
文章を書いていく内に、どんどん熱が入ってしまい、伝える必要のないことまでプロフィールにしてしまう方がいらっしゃるようです。自分はそんなつもりではなかったとしても、相手にとっては不快に思われてしまうかもしれません。ありがちなNGワード集をご紹介します。
①語尾に絵文字や顔文字を使っている:「、」「。」などの句読点だけだと、そっけなく感じられると嫌だから。という理由でつい、文章の最後につけてしまいたくなりますが、相手には「この人は真剣にアプリをやっていない人なのかな」と不真面目・チャラい印象を与えています。マッチングアプリでこう思われた時点で、いいね、マッチングは難しいでしょう。
②〇年前に彼氏・彼女と別れたので始めました:相手はあなたの恋愛遍歴にこれっぽっちも興味はありません。この1文があるだけで相手に「前に付き合っていた人に未練タラタラだから、この文章を書いているんだろうな」といった、ポジティブに捉えづらい印象を与えてしまっています。こういった話なら、実際に会ってお付き合いに発展する際に話すようなことなので、今のプロフィール文を読まれている段階では文中に盛り込む必要はないですよね。
③友達や会社の人からは〇〇に似ていると言われます:これもついつい入れてしまいたくなるフレーズですが、書かないようにしましょう。似ていると評価をしたのはあくまでもあなたを知っている人物であって、初めてあなたのプロフィールを見たお相手が、どう判断するか分かりませんよね。「私〇〇の雰囲気好きなのに、全然似てないな」と思われてしまったり「他人の評価を鵜呑みにする人なんだ」とただ自惚れているだけなのかなと思われてしまうかもしれません。
④〇〇な男性・女性は恋愛対象にはできないです:他にも「タバコじゃなく電子タバコを吸っている方もごめんなさい」という文章を見ることがあります。書いた本人は「ほんとうに苦手なんだから、ミスマッチを防ぐために書いて何が悪いの?」と思われるかもしれませんが、そういった問題ではなく、そういったことが書かれている段階で「自分勝手そうだな」「面倒くさそうな人」というレッテルを貼られてしまいます。
まとめ
マッチングアプリで読まれる文章とは、言い換えれば相手に少しでも良いなと思ってもらえている証拠です。そのためにはプロフィール文の構成やNGワードに気を付けつつ、あなたがどんな人なのか。あなたと付き合ったとしてどんなメリットがあるのかを相手にしっかり伝えられる文章を作ってみましょう。好印象を与える文章は簡単な作業ではありません。しかし、多くのアプリユーザーが今回紹介したポイントを押さられていないのが現実です。つまり、しっかり作りこまれた文章が完成すれば「この人は他の人と何か違う」といいね・マッチング率も上がるはず。これをきっかけに自分のプロフィール文を見直してみましょう。