恋人とはいつも仲良くやっていきたいものですが、距離が近いからこそ時には喧嘩をしてしまうこともありますよね。
こちらでは、恋人でよくある喧嘩の原因や仲直りのポイントをご紹介します。
「普段から喧嘩ばっかり…」という方も「珍しく喧嘩して困っている」という方も、ぜひ参考にしてみてください。
目次
恋人の喧嘩の主な原因は?
喧嘩をしてしまうには大なり小なり原因があるはず。
時には些細な出来事が原因で大きな喧嘩に発展してしまう場合も。
恋人の喧嘩の原因でありがちなものを、以下でいくつか見ていきましょう。
ルーズさにイライラ
男性は女性よりも比較的ルーズな傾向があります。
そのルーズさに彼女がイライラしてしまって喧嘩に突入というのは、よくある喧嘩のパターン。
デートの待ち合わせでよく待たされたり、同棲中だと靴下を脱いで放置していたり…。
自分がルーズだと自覚のある方は、普段の生活から改善を意識したほうが良いでしょう。
相手に対する嫉妬や疑惑
元カノのものが相手の家にある、他の異性がいる飲み会などに何も言わずに参加していたなどで嫉妬や疑惑に駆られたというのも喧嘩のよくある原因。
喧嘩にはならなくても、話し合いをしたりモヤモヤしたりする方も少なくないようです。
連絡をしない
特に女性は自分へ連絡をしてこなかったり少なかったりすると、愛情が冷めてきたのではないかと不安に感じる傾向があります。
その寂しさがイライラにつながり、つもりに積もって爆発。「何で連絡くれないの?」と喧嘩になるカップルはよくいます。
喧嘩した時の円満な対処法は?
喧嘩してしまった…そんな時、どうすれば上手く仲直りへと向かえるでしょうか?
仲直りしたい時にやったほうがいいことをご紹介します。
怒りが落ち着くまでは距離を置く
喧嘩はそのうちに解決しないとイヤという方もいるかもしれませんが、感情的な状態だとどうしても冷静さを欠いてしまうもの。
その状態では解決するはずの喧嘩も解決に向かいません。
一旦その場を離れるのも喧嘩を解決するためには大切。
相手にイライラしていると同じ場所にいるだけでイライラが増幅してしまうので、少し距離を置きましょう。
そうすれば、気持ちを落ち着けられて必要以上に相手に怒りを覚えることもありません。
相手と離れて一人で冷静に考えてみてから2人で話し合うようにすれば、些細な喧嘩がどんどんヒートアップなんてことはなくなるでしょう。
自分にも非がないか振り返る
喧嘩になった時はつい「全部相手が悪い」と思ってしまいがち。
しかし、それだとなかなか怒りは収まらないです。
確かに相手の非の割合が大きい場合もあるでしょうが、大体の場合自分にも何かしら原因はあるのです。
自分の言動などを振り返って自分にも悪いところがあったと思えると、イライラも少しは収まってきます。
また、自分にも非があったとなると相手ばかりを責めることもできなくないので、喧嘩が落ち着いてくるでしょう。
好き同士でも価値観の違いはあるものですから、自分の非を認めたうえで歩み寄る姿勢を取ることが重要です。
相手の気持ちを分かってあげる
「男性はとても鈍感」という言葉、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
もちろん女性でも鈍感な人は鈍感なわけですが、こう言われているのは男女の考え方の違いにあると思います。
一般的に男性はどうして喧嘩が起きたのか、どうすれば解決するのかといった点に意識がいきますが、女性はそれよりも自分の気持ちを理解してほしいという傾向が強いです。
ただ自分の気持ちを分かってほしかっただけなのに、喧嘩が大きくなってしまったというケースは珍しくありません。
こういった男女の違いを頭に置いておいて、喧嘩した時こそ相手の気持ちを分かってあげるようにしたいですね。
物理的に距離を縮めてみる
喧嘩をすると相手との距離が空いてしまいます。
喧嘩が長引くほど距離が離れてしまいますが、一度物理的に距離を縮めてみるのも一つの手。
男女の距離感による影響を研究した心理学者のケーゲルは、相手との距離が50cmより空くと恋人の距離でなくなり、逆に50cm以内になると恋人の距離になるとしています。
口下手な人も距離を縮めてスキンシップをとってみることで気持ちを行動で伝えられます。
また、こちらから距離を縮めることで、相手が声をかけてくれる可能性もあるのでおすすめです。
喧嘩するのはしょうがない!どう対応するのかがカギ
性別や育った環境が違うなら、すれ違ったり喧嘩したりするのはしょうがないこと。
大事なのは喧嘩した時の対応の仕方です。
どんなにラブラブなカップルでも、喧嘩の時の対応を誤ったがゆえに別れてしまう場合だってあります。
喧嘩してしまった時こそ、相手の立場や思いを考えてあげることが必要です。
喧嘩をしてもお互いの気持ちを分かりあって、むしろ仲を深めていけたらいいですね。
二人の幸せな関係が長く続くことを願っています!