恋愛は楽しみたいけど、「好きな人以外の異性と遊びに行くなんて言語道断!」「婚前交渉なんてありえない」などの思いを抱いたことはありませんか?ちょっとピンときたなら、もしかしたら、恋愛潔癖症なのかもしれません。ここでは恋愛潔癖症の詳細や、そんな方たちの恋愛の楽しみ方を紹介しています。
目次
恋愛潔癖症とは?
このページでの恋愛潔癖症は、「不倫、または、気持ちが伴っていない恋愛を許せない!」といった考えや「カレは大好きだし、恋愛は楽しみたいけどいまいちスキンシップを楽しめない」といった考えを持つ人を指しています。好きな人とのスキンシップを楽しめない・・・というのは周りから理解されづらい感性でしょう。ですが、考え方や対処の仕方で克服することも、自分の個性として所有するのも可能です。
恋愛潔癖症女子チェックリスト
- ちゃんと両想いになってから付き合いたい
- セフレとか恋人でないのに、関係をもつなんてありえない
- 二股や浮気・不倫なんて論外
- 彼氏以外の男は気安く触ってほしくない
- ちゃんと仲良くなってから、呼び捨てやあだ名呼びしてほしい
- ナンパなんてチャラいのは好きじゃない
- セックスは、手を繋いだりキスをしたり、順番を守ってから!
大まかな特徴その1:不倫や浮気は許せない
不倫や浮気を許さないと考えるのが一般的な考えではありますが、「バレなかったらいいよね?」「若気の至りということで!」と思う層も一定数いるのが事実。ですが、恋愛潔癖症は、不貞行為に人一倍嫌悪感を抱いています。自分を律した恋愛ができるので、不貞行為の要因になるような男性(既婚者や遊んでそうな人)は恋愛対象として見ません。相手に対しても同じ熱量を求める場合があり、浮気や不倫をしている友人がいれば軽蔑して、距離を置くこともしばしば。
大まかな特徴その2:好きな人以外のアプローチはアウトオブ眼中
アプローチを受ける線引きがハッキリしているのも恋愛潔癖症の特徴です。好きな人からのアプローチは受け入れますが、それ以外の人からのアプローチはアウトオブ眼中。気安く話しかけてもらいたくないという徹底ぶりです。
大まかな特徴その3:スキンシップが苦手
ハグやキスなどのスキンシップを苦手とする恋愛潔癖症は多いです。なので、セックスを拒否してしまうことも。スキンシップ自体が苦手なのもあります。しかし、恋愛観に関して特に真面目に捉える傾向から、「結婚前にセックスするのははしたない」といった考えをもつ場合もあります。他のカップルと比べ、順序を踏んでいくのに時間が掛かるのがネックと言えるかもしれません。
悪く言えば古風、よく言えば真面目。上記のような考え方になるのは、人との関わり方に真剣に向き合っている証拠。上記で先述した「浮気や不倫は論外」な思考とガードの固さは、一見すると近寄りがたい印象を受けるかもしれません。しかし、恋人としての誠実さは100点満点なので相手もあなたを信頼してくれるでしょう。恋愛潔癖症を重く捉えすぎず、個性だと受け止めるのも必要だというのは忘れないでくださいね。次は、どうして恋愛潔癖症になってしまうか、原因をピックアップしています。
どうして恋愛潔癖症になってしまうの?
心配ごとが多い
恋愛潔癖症になる原因の一つに心配性があります。「あの人はもしかして私の体目当てなんじゃない?」「都合の良い女として扱おうとしているんじゃないか?」など、疑心暗鬼に捉えてしまい、相手のアプローチに気づけなかったり、恋人と次のステップに進めなかったり、恋愛に障害がうまれてしまいます。
恋愛経験が少なめ
恋愛潔癖症は慎重に行動するため、「付き合ってから好きになるでしょ」みたいな感覚で恋人に発展させません。そのため、恋愛経験が少ないケースも見られます。人は経験から学びを得て次に活かせるものですが、そもそも経験自体が少ないので活かしようがありません。また、自身の経験だけでなくドラマや雑誌・友人の話から男性のイメージ像を作り上げ、必要以上に抱いている可能性もあります。
男性に対してトラウマがある
男性に対して警戒を抱くのは、“過去に男性からいじめられていた”“父が暴力的な人で毎日怯えて過ごしていた”など男性へのマイナスなイメージが、恋愛潔癖症に繋がっている場合もあります。こちらは潔癖症というよりは、男性不信に近いものです。自身のトラウマとの戦いになるため、心開ける男性と出会うまでに長期戦を要するでしょう。
恋愛潔癖症克服!男性への不信感を減らすには?
あえて笑顔で接する
恋愛潔癖症の根本には大なり小なり男性不信が絡むケースがほとんど。男性不信を乗り越えるのが、脱・恋愛潔癖症に繋がる一歩です。その手段として、まずは笑顔で接してみましょう。カタチだけでも笑顔をつくると、脳が勘違いして幸せホルモンといったプラスな感情を呼び起こすと言われています。男性のマイナスイメージを払拭するために、まずは笑顔をつくりポジティブ思考を養うのも一つの手段です。
良いところを見つけてみる
過去の嫌な経験やマイナスイメージをもっていると、悪い点ばかりに目がついて余計に不安を抱く悪循環に陥ります。人は悪いところがあれば良いところも一つはあるものです。悪い点を見つけて距離を置く前に、良いところ探しも実践してみましょう。「服がオシャレだな」といった小さなところからで構いません。
恋愛潔癖症のパートナーとの上手な付き合い方
スキンシップが苦手なことを伝える
スキンシップはカップルにとって大切なコミュニケーションの一つ。自分の気持ちを押し殺す必要はありませんが、自分の気持ちばかり優先するのはご法度です。パートナーにスキンシップが苦手なことを事前に打ち明ければ、仲違いを起こさずに済みます。ポイントは、なぜスキンシップが苦手なのかを伝えること。あなたのトラウマを知っていれば、パートナーもあなたのペースに合わせて愛を育もうと汲んでくれるかもしれません。
行動が苦手な分言葉で尽くす
肉体的なスキンシップが苦手なら無理する必要はありませんが、パートナーはあなたとくっついたり愛し合いたい気持ちがあるのを忘れずに。肉体的なコミュニケーションが少ないことで、「本当に自分は愛されているのかな?」と不安になるパートナーも少なくありません。スキンシップを少なくする代わりに、言葉で愛を伝えたり・コミュニケーションをとることで、パートナーを安心させてあげることができます。
まとめ
恋愛潔癖症の恋愛観は、一見すると古風に見られるかもしれません。ですが、真面目に恋愛や男性に向き合って考えている証です。好きな人にだけ心も体も預けたいと考えること自体は素敵なことを忘れないでください。ですが、もう少し、恋愛についてオープンになりたい方は、上記を試してみてくださいね。