このページでは、30代が寂しさを感じやすい理由や寂しさを感じているアラサー女子の声、寂しい気持ちを解消する術などをまとめています。
目次
働き盛りのアラサー女性は寂しさを感じやすい?
ドイツのケルン大学でマイクル・ルーマン教授が実施した調査によると、寂しさを感じている女性がとくに多い世代は30代と60代。
寂しさを感じる女性が多い理由は、生活環境に大きな変化が起こりやすい時期だからだと考えられています。例えば30代なら部署異動や昇進、60代なら定年退職など。これまで仕事に熱を入れてきた女性ほど、環境が大きく変わると心にぽっかり穴が開いてしまう傾向があります。
マイクル・ルーマン教授の調べによると、アラサー女性全体のうち約45%の女性が日常的に寂しいと感じているそうです。
アラサーが寂しさを感じやすい理由
- 仕事が忙しくて心に余裕がない
- 家族と会う時間がない(親元を離れている)
- 周りの友人が結婚して遊べる相手が減った
- 恋をしていない(職場と家の往復ばかりで出会いがない)
寂しさを感じているアラサー女性の声
- 独り取り残された感が否めない
30代に突入してからというもの、友人たちは当たり前のように結婚・妊娠・出産ラッシュ。完全に取り残された気分です。みんなが普通にできるのに、どうして私は当たり前に恋愛・結婚できないんでしょうか…。最近はうまくいかない呪いでもかかってるんだろうな~なんてヤケになってます。(女性/30代) - 寂しさ半分あきらめ半分
私は自覚があるほど頑固な性格のアラサー在宅ライターです。贅沢な暮らしは難しいけど、手に職があるから生活に困りません。最近は寂しい気持ち半分、このまま彼氏も生涯の伴侶も見つけられず人生を終えるのかもなぁ…なんて気持ち半分で過ごしています。(女性/30代) - お先真っ暗で毎晩涙腺が…
自分がもう30代という事実に焦りを隠せません。独身で彼氏すらいない。派遣社員だから次の仕事の保障もない。八方ふさがりで将来に不安しかありません。寝る前はいつも言いようのない寂しさにおそわれて涙が出てしまいます。(女性/30代) - 彼氏ナシ・職ナシの不安に押しつぶされる
一番寂しかったのは32歳のとき。友人たちが職を失った私に追い打ちをかけるかのように次々と結婚していったんです。当時恋人がいなかった私は、心の拠り所すらありませんでした。その後、たまたま男性が多い職場に就職した私は無事に彼氏をゲット。今はとても幸せですが、就職先が別の場所だったら今も独りぼっちだったかもしれません。(女性/30代) - 結婚できないと思われる虚しさ
30代の結婚・出産ラッシュの影響でしょうか?女友達と遊ぶ頻度が若い頃よりも確実に減りました。平日は家と職場をひたすら往復する毎日。せっかくの休日も友だちを誘うのは気が引けてしまい、ほとんど一人で過ごしています。身近な人はみんな私が結婚できないと思ってるみたいで、いつか見返してやりたいです。(女性/30代)
気分転換が寂しさを加速させることも
カラオケや運動でストレス発散したり、温泉や旅行で羽を伸ばしてリラックスしたり…いろいろ試しているのに寂しさを忘れられないアラサー女性は多いはず。30代女性を襲う漠然とした寂しさは、一時的な気分転換で消せるものではありません。
とくに、彼氏なし独身の友達と女子会を開くのが気分転換になっている方は要注意。話が盛り上がれば盛り上がるほど、一人に家路についたときに襲ってくる寂しさが大きいはずです。また、独身女子同士の集まりは仲間意識が強く芽ばえてしまいます。そのため、いつも集まっているメンバーに彼氏ができた、または結婚したとき、裏切られたような寂しさが生まれるでしょう。
寂しさを加速させないために、その場しのぎの気分転換は避けることをおすすめします。
寂しさから解放してくれるパートナーを探そう
言いようのない寂しさから解放されるには、あなたに寄り添い支えてくれるパートナーの存在が必要です。
口下手な人でも、特別な何かをしてくれない人でもOK。あなたを想っている相手が身近にいるという事実があなたの寂しさを緩和してくれるはずです。寂しさが薄れて心に余裕が生まれれば、今まで以上に仕事や趣味も楽しめるようになるでしょう。
寂しいアラサー女子の共通点とは?
恋人をつくるのが苦手、長続きしないというアラサー女子には共通点があります。心当たりがないかチェックしてみてください。
多趣味
多趣味な女性は、自分の時間を趣味に使い過ぎてしまう傾向があります。あなたが意識的に恋人との時間をつくろうとしない限り、恋人があなたに寄り添って支えてくれることもありません。
思っていることを言えない
相手に嫌われたくないという気持ちが強い女性にありがち。あなたが本心を隠したままだと、相手はあなたの心に踏み込めません。
「私は」が口癖
つい自分語りをしてしまう女性の傾向です。相手の気持ちを考えず、「私はこうだから」という価値観を押し付けているように思われる可能性があります。マシンガントークは避け、パートナーと価値観を共有し合える関係を目指しましょう。
嫌なことがあるとすぐ別れたくなる
ときには思い切って別れを決断することも大切ですが、誰かと付き合う度に喧嘩別れしている人は要注意。相手と向き合うのを避け続けていると逃げグセがついてしまうため、良い人と出会っても長続きしない可能性が高いです。
アラサーのうちに寂しい状況を脱するべし!
ただひたすら待っていても、あなたを支えてくれる相手は現れません。30代のうちに行動しなければ、パートナーに出会える確立はどんどん下がってしまいます。
将来寂しさに押しつぶされてしまわないよう、今日からパートナー探しを始めてみてはいかがでしょうか?