掲示板や口コミサイト、SNSや雑誌記事など情報をもとに、結婚に対する30代・40代男性の本音を調査。結婚のきっかけやプロポーズの決め手となったタイミングやポイントをまとめました。結婚を意識してほしい彼氏がいる女性はお役立てください。
目次
男性が語る!結婚の決め手となったポイントは?
男性の結婚の決め手となったポイントを調査・分析したところ、タイミング、周りの影響、彼女の一面という3パターンの意見に分かれました。
それぞれの決め手の理由と、女性が彼氏に結婚を意識してもらうためのポイントをまとめました!
タイミング編
結婚の決め手となったポイントで、一番多かったのが「タイミング」という答えでした。結婚を意識していない彼氏の場合、長年お付き合いをしていても「結婚」の二文字は永遠に引き出せません。そんな男性が結婚に踏み切るタイミングとなったのは…!?
就職・転職
学生時代から一途に同じ女性と付き合っている男性は、企業から内定をもらったタイミングで結婚に踏み切る人が多いようです。
結婚を見据えている男性は、転勤が少なくて長期的に続けられる仕事を選ぶ傾向があります。学生時代から付き合っている彼氏がいる女性は、就活のタイミングで彼氏がどんな仕事を探しているかチェックしてみてください。
また現在の職場環境があまりよくない場合、転職を機にして結婚を進める人もいます。現在の職場では、二人の生活基盤を築くことが難しいと彼氏が考えている場合は、結婚のために転職をすることも。仕事盛りの30代・40代の男性が「転職」を口にするのは、将来を考えてのことでしょう。
転職をネガティブに捉えずに、真剣に話を聞いてみることをおすすめします。
昇給や昇進
社会人になってから付き合っている彼女がいる男性の場合、昇進が結婚の決め手となる人がほとんど。
入社して数年は、覚えることが多いため怒涛の忙しさに追われ結婚どころではありません。また、収入や貯蓄も少なく、なかなか結婚に踏み切れない男性が多いようです。昇進するタイミングは、差はありますが30歳代とある程度仕事に慣れ、職場でのポジションも確立され、経済的にも精神的にも余裕が生まれる頃です。そのため、結婚を決意する男性が多いのでしょう。
転勤・配属変更
転勤は今後の2人の人生を左右するイベントです。男性は必然的に「家族になる」「遠距離恋愛」「別れる」の3択から決断を迫られることになります。
彼氏が転勤のある会社に勤めているなら、結婚・移住を切り出される可能性を考え、心構えをしておきましょう。彼氏はあなたと離れたくない一心で結婚を切り出しているので、「結婚したいけど転勤先にはついていけない…」という返しだと結婚のチャンスを逃してしまう可能性があります。
貯金や資産
貯金が貯まったタイミングで結婚を決意する男性は、結婚した後のことをしっかり考えている堅実な人が多いです。
このタイプは「いくら貯まったらプロポーズしよう」と人生設計を決めているため、女性から結婚を急がされるのを嫌がります。
結婚を考えていないわけではないため、もし彼氏が二人の将来のために貯金しているようなら、焦らずプロポーズを待ったほうが良いでしょう。
彼女の妊娠
消極的な男性の結婚の決め手として多いのは、彼女の妊娠です。
新しい命は、今まで「彼女を支える自信がない」「断られたらどうしよう」などの理由で悩んでいた男性の背中を押してくれます。ただし、無責任な男性は妊娠を機に別れを告げるケースもあるため、注意してください。
両親への紹介
彼女に両親を紹介されたタイミングで結婚を意識する男性も多いです。
結婚したら家族ぐるみで付き合うことになるため、両親の人柄や両親を前にしたときの彼女の態度が結婚の判断材料になるのでしょう。
お互いを紹介する前にNG発言・行為を伝えて、彼氏と親の両方が「良い関係性を築けそう」と思えるような場をセッティングしましょう。
周りの影響編
アラサーに対する世間の目
30代の独身女性に対する世間の風当たりは、未だに強いもの。
20代後半の彼女がいる男性は「独身のまま30歳を迎えるのはツラいはず。このままじゃ駄目だ!」という想いから結婚を決意する人が多いようです。
友人の結婚ラッシュ
20代半ばからはじまる結婚ラッシュ。
幸せそうな友人たちの影響で「自分も家庭をもちたい」と思う男性は多いです。結婚を意識してもらいたい女性は、彼氏と一緒に友人の結婚式に参加してみると良いかもしれません。
親族のプレッシャー
出産適齢期がある女性ほどではありませんが、男性も30代になると親や親戚から「いつ結婚するの?」とプレッシャーをかけられます。
とくに40代目前の男性は「生涯独り身だったらどうしよう」という焦りもあり、結婚したい欲が強くなるようです。
彼女のココにやられた編
家庭的
家デート中または同棲中に見える彼女の家庭的な一面が結婚の決め手に。
料理の腕はもちろん、掃除が行き届いているか、どうかもチェックしている男性が多いようです。結婚すれば衣食住を共にすることになるため、今のうちに家庭的な一面を磨いておいて損はないでしょう。
素で話せる
彼女と素で話せるようになったとき、この人となら結婚して良い家庭を築けると思う男性が多いようです。
付き合うだけなら取り繕っても問題ありませんが、生涯を共にするとなると本音を話せる相手が選ばれます。
してほしいこと、嫌なこと、これからどうしていきたいかなど、今まで彼に本音をぶつけたことがない人は、勇気を出して話してみてください。
落ち込んだときに支えてくれる
体調を崩したり、仕事で失敗したり、絶望的な気分になっているときほど、隣で支えてくれる彼女の存在を大切だと感じる男性が多いようです。
もし結婚したいと思っている彼が、落ち込んでいる時は、責めたり放置したりせず、親身に励ましてあげましょう。
金銭感覚がしっかりしている
金銭感覚は結婚生活において家事と並ぶほど大切です。金遣いが荒い、または実家暮らしの女性は家計を任せられないと思われてしまうことも。
実家暮らしの女性は家を出て自立する、散財癖がある女性は家計簿をつけるなどして、金銭感覚のズレをなおしていきましょう。
趣味に寛大
趣味に寛大な女性と出会って結婚を決意したという男性も多いです。
反対に、彼の趣味にアレコレ口出しすると「息が詰まる」「自由がない」「羽を伸ばせない」「この女性とは結婚したくない」と思われてしまいます。もし付き合っている彼に理解できない趣味があったとしても、趣味は趣味としてなるべく寛大な心で受け入れてあげることが大切です。
価値観が合う
人は一致する価値観が多ければ多いほど、自分が肯定されているように感じる生き物。
結婚願望が強い女性は、金銭感覚や味の好み、好きな音楽、インドア派かアウトドア派かなど、価値観が合う男性を探すのが結婚への近道です。
まとめ
結婚を意識するきっかけは「変化」によるタイミングがポイントのようです。
昇進や妊娠など二人の環境に変化が起こるとき。あるいは結婚ラッシュや周りの意見の影響で二人の心境が変わるとき。状況は様々でしょうが、これまでと違う何かが起こるとき、結婚という次のステージを意識する男性が多いようです。
一方で、大きな変化はなくとも、ふと相手の長所に気づいたときや一緒に過ごすことの心地よさを実感したときも結婚を決めるきっかけになります。これからも一緒に居たいという気持ちが、自然と結婚に意識を向けさせるのでしょう。
彼氏と結婚したいけど、なかなか言い出してくれない、とお困りの方。ただ相手のプロポーズを待つだけになっていませんか?
ここは一つ、ただ待つだけではなく「変化」を起こせるように自分から行動してみてはいかがでしょうか。
彼氏が昇進できるように応援をしたり、彼があなたの前でリラックスできるように優しくしたり。まずはできることから始めてみたら、彼氏の意識が変わるきっかけになるかもしれません。
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