「出会いは友達の結婚式でした」といった言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?
結婚式に参加するにあたり新郎新婦を祝う気持ちはもちろんあるでしょうが、「結婚式で出会えるのか」と気になる方もいらっしゃると思います。
結婚ラッシュの真っただ中にいるなら、そういった所はなおさら気になりますよね。
このページでは、結婚式での出会いの事情や素敵な出会いを叶える方法、反対に出会いをなくしてしまうNG行動などをまとめてお伝えいたします。
目次
結婚式での出会いについて
本当に出会えるものなの?
新郎新婦の幸せな姿にスポットが当てられる結婚式ですが、その影で出会いを求めている方は珍しくありません。
披露宴ではなかなかチャンスがなくても、二次会などでは異性と話せる機会が存分にあります。
結婚式に参加して多くの人から新郎新婦が祝われているのを目の当たりにして、「自分も幸せな結婚式を挙げたい」と感じている人も多いので、お付き合いに至るまでがとても速いことも珍しくないです。
それに加えて、結婚式には新郎新婦の友達が招待されるので、「同世代の男女が集まりやすい」「友達の友達なので比較的気が合いやすい」といったプラス要素があります。
結婚式は出会いの穴場と思ってもいいでしょう。
新郎新婦の職業にも注目
結婚式で新しい出会いを探すのであれば、新郎の職業や勤め先は事前に聞き出しておくのとはかどります。会社規模が大きければ、職場の上司や同僚は当然のように呼ぶことになるでしょう。新郎の職業にステータスを感じるならば、新郎の参加者の中でも職場の同僚グループは忘れずチェックしておきましょう。
新婦の職業が男受けが良い場合、新郎の友人も同じように人気の職業狙いで参加しているケースがあるので、自然と声をかけられるチャンスがあります。出会いを求めているのであれば、新婦の情報も上手に使いましょう。
特に受付や幹事は出会いのチャンス
受付や幹事はどうしても気が重くなりがちですが、結婚式で出会いを求めているならぜひ進んででも引き受けたい役目なんです。
なぜなら、受付や幹事は結婚式での出会いのきっかけの中で代表的なものだから!
受付や幹事を一緒にやったのを機にお付き合いにつながったというケースは非常に多いです。2次会の幹事は、会を成功させるために打ち合わせをしたり、準備で買い出しに行ったりとコンタクトが増えます。また、参加者の間から注目を集めやすい役割でもあります。
もし、新郎新婦から受付や幹事をお願いされたら、前向きに検討してみましょう。ただ、幹事は二次会の仕切りなどに時間をとられるので、多くの参加者と話をするのが難しい点は注意が必要。
しかし、その分企画を一緒に進めた相手とは深く交流できるようです。
結婚式で良い出会いに恵まれるには?
結婚式は出会いが期待できる場ではありますが、メインは二人の結婚ですよね。
良い出会いを待っているだけでは、なかなか出会いはありません。
そこで、下記では結婚式で出会いたい方に向けて出会いを増やすために意識しておきたいポイントを解説します。
新郎新婦にフリーだと言っておく
結婚式の知らせが来たら、LINEなどで新郎新婦にさりげなくフリーだと伝えておくのも一つの手。
運が良ければ、新郎新婦が気を利かせて良さそうな人を紹介してくれたり、フリーの男性陣の近くに席を決めてくれたりするかもしれません。
言われるまでもないかとは思いますが、もちろん結婚を祝う言葉とセットで送るようにしましょう(笑)
笑顔で結婚式を楽しむ
式に参加している様子は、意外と異性から見られていないようで見られています。
そうなると、つまらなそうにしていたり、疲れた顔で過ごしている人より、笑顔で楽しそうにしている人のほうが印象が良いですよね。
結婚式では、なるべく笑顔でその場を楽しむようにしていると周りの人に自然と好印象を与えられるはずです。
かといって、女性の場合は披露宴の余興などで必要以上にさわがしく盛り上がり過ぎると、男性からは引かれてしまう場合も。
TPOを大切にしつつ程よく楽しむのがポイントです。
さりげなく話しかけてみる
気になる異性がいたら、まずはさりげなく話しかけてみましょう。
新郎新婦や式関係の話題を持ちかけると、自然な感じで声をかけられるのでおすすめです。
お色直しのタイミングが特に話しかけやすいと思います。
ここでじっくり話ができなくても、披露宴で二言三言交わしておくだけでその後の二次会での会話につなげやすいですよ。
「新婦のご友人ですか?」「このホテル披露宴会場がたくさんあって迷いそうですよね?」などささいなことで問題ありません。
ちょっとした会話が人との縁につながるものです。
時々友達の輪から外れてみる
異性の集団に一人で声をかけるのは、なかなかハードルが高いもの。
もしあなたのことを気にしている異性がいたとしても、友達同士で固まっていると声をかけられずに終わってしまう可能性もあります。
時々友達から離れてみて、話しかけられるスキをつくりましょう。
式場から披露宴会場に移動する時やお色直しでお手洗いに離れる時などが一人になれる良い機会です。
連絡先交換は二次会やお開きで目立たないようにする
パーティーにしろ二次会にしろ進行をしている中で、流れに構わず連絡先交換をしていれば周りの目に良く映りません。
何より新郎新婦や幹事に悪いですから、どんなに相手と盛り上がったとしても連絡先交換はなるべくお開きになってからがベター。
お開きになってからのほうが、ゆっくり落ち着いて交換もできます。
もし連絡先交換がしにくいなら、LINEのIDなどを書いたうえで名刺を渡しておくのもありです。
良さそうな相手と話せたけど連絡先を交換しそびれた…という場合は、式に招待してくれた人に「○○さんが気になるから紹介してくれない?」とお願いしてみましょう。
良い出会いが遠ざかる…NG行動
出会いにつながる行動もある一方で、出会いのチャンスをなくしてしまう行動もあります。
ぜひ一度チェックしておいてください。
マナーが悪い
背中を丸めて座る、汚い食べ方をする、不潔な服装をしているなどマナーが悪いと当然ですが良い出会いは期待しにくいです。
結婚式では食事がつきもののため、特に食事のマナーはきっちりしておきたいですね。
「オバサン」な行動
ここで言う「オバサン」とは周りへの配慮を欠かして、ガツガツ行動するオバサンのこと。
デザートビュッフェに我先にと飛びつく、写真撮影の時の場所取りに必死…などの行動はしないほうが賢明です。
落ち着きある行動を心がけるようにしましょう。
場の雰囲気を悪くする
結婚式に限った話ではありませんが、場の雰囲気を悪くする人をわざわざ好く人はいないでしょう。
静かにするべき時にやかましくする、場に合わないテンションで過ごすといった雰囲気を乱す行為には気を付けてください。
あくまで、メインは新郎新婦の祝福
せっかくの出会いの場を無駄にしたくないからと、異性にガツガツアプローチするのはいけません。
出会いたい気持ちはわかりますが、あくまで結婚式の主役は新郎新婦です。
やたら連絡先の交換を持ちかけたり、露骨にアプローチしたりするのは避けたいですね。
自分自身が他の参列者から悪く思われるだけでなく、招待してくれた人の評判も悪くなってしまうことが考えられます。
また、新郎新婦との関係にもヒビが入ってしまう可能性も。
結婚式がメインというのを念頭に置いて、二次会などの場になってから本腰を入れてアプローチするようにしてください。
結婚式を楽しみつつ、隠れた出会いのチャンスをつかもう
結婚式は意外と良い出会いを期待できる場です。
ただ、出会いのために用意された場ではないので、出会いたいなら自ら積極的に動いていく必要があります。
受け身の姿勢だと、何もないまま結婚式が終わってしまう可能性大です。
その一方で、前述のように良い出会いにつながりやすい要素は色々あるので、少し勇気を出してアプローチすればお付き合いにつながる出会いをつかみやすいはず。
集まっているのが新郎新婦の関係のある人ばかりで、身元がしっかりしているのも魅力ですね。
新郎新婦への祝福の気持ちも大切にしながら、素敵な異性との縁を手にできるよう願っています!