彼女いらない男性の心理は？アプローチ方法も併せてご紹介

「彼女いらない」そう公言する男性は少なくないですね。
男性が「彼女いらない」と口にするのは、どういった心理からなのでしょうか？
こちらでは、そんな男性の心理や本音と建前の見分け方などをじっくり解説していきます。
気になっている男性が「彼女いらない」と言っていてどうしていいのか思い悩んでいるという女性も、ぜひご一読くださいね。

「彼女いらない」発言をする心理は？

「彼女いらない」と言う男性の心理は、「本音」と「建前」の大きく2つのパターンに分かれます。
以下で具体的な心理について見ていきましょう。

本音で言っている場合

仕事を優先したい

「仕事が好き」「今は仕事が忙しい」と仕事中心の男性に多く見られるケース。
仕事中心の男性の場合、恋愛をしたい気持ちがあっても「今の状態で付き合ったら、相手を傷つけてしまいそう」と彼女をつくらないようにする方もいれば、そもそも仕事が一番で恋愛への興味が薄い方もいるようです。
女性は仕事とプライベートを上手く切り分けられる方が比較的多いですが、男性はその切り分けが上手くできない方も珍しくありません。
仕事が忙しいとその分彼女と会ってリフレッシュしようと考え方もできなくはないですが、やはり目の前の仕事で一杯で恋愛する余裕がなくなりがちなようです。

過去の恋愛を引きずっている

彼女に浮気された、彼女から一方的に振られて別れることになったなど過去の恋愛で痛手を負って立ち直れずにいる男性もいます。
その傷から、「新しい恋愛で傷つきたくない」「女性と付き合う自信がない」「次の恋にふみだすのが怖い」といった気持ちになってしまい、女性を寄せ付けないように「彼女いらない」と口にしているのです。
失恋は新しい恋で癒す…とも言われていますが、実際は勇気が出ないもので難しいですね。

恋愛を面倒くさく感じている

付き合うことになるともちろん楽しいこともありますが、何かと面倒なことも多いものです。
ささいなことでケンカをしてしまったり、嫉妬や束縛をされたりと付き合うことによる気苦労は、どんなカップルでも大なり小なりあるでしょう。
二人の間で解決しないといけない問題や辛いことも起こるかもしれません。
そんな付き合ってからのマイナスな部分に気がいってしまい、「恋愛は面倒くさい」と思っているのです。
付き合うのが億劫なゆえ「彼女いらない」発言をしているのですね。

一人の時間を減らしたくない

仕事ややることなどは何かとあるもので、自分一人だけで自由に使える時間は限られています。
そんな限られた時間を誰にも邪魔されずに、自由に使いたいと思う男性もいるようです。
「彼女ができると自由な時間が減るから」と、彼女をつくらずにいるのですね。
このタイプは趣味が多い、アクティブ派な男性に多いようです。

恋愛にお金を使いたくない

カップルになってデートをすると出費が増えるため、彼女はいらないと考える人もいます。自分一人で行動するならば安く抑えられることはできるのですが、カップルで行動すると多少なりとも出費が増えてしまうのを嫌っているのです。

また「ケチだから彼女いらない」というわけではなく、収入が少ないがために彼女を作れない・結婚できないと考えている男性も年々増加しています。

本心から「彼女いらない」と思っている男性とは

このタイプの男性は、基本的に恋愛することに大きなメリットを感じていません。恋人と2人だけの甘い時間も、彼らにとっては暇つぶしにすらならず浪費と考えているのです。また、恋愛をすることで失うものが多いと感じているため、自ら積極的に恋愛しようとしません。

しかし、恋愛のメリットを感じると、考え方が正反対に変わることが多いのもこのタイプの特徴です。もともと、恋愛を真剣に捉えて「今は」封印していた真面目なタイプの男性であれば、お付き合いも誠実そのもの。複数の女性と関係を持つことをメリットに感じなければ、決して浮気はしないでしょう。

建前で言っている場合

女性の前でただかっこつけたい

一部の男性は女性からかっこよく思われたいがために、本心を隠して「彼女いらない」と言っている場合があります。
彼女探しに必死になっていると思われたくなかったり、モテずに彼女ができない現状を強がってかっこつけていたりするのです。
また、こういった男性はストレートに「彼女いらない」とは言わず、「今は仕事に集中したい」とカモフラージュする場合も。
彼女がいらないような発言をしているのに女性に興味津々のような男性がいたら、単に強がっているだけなのかもしれません。

恋愛対象でない女性からの告白を断りやすくしたい

これはモテる男性に多い心理。
女性からしばしば告白されるけれど断るのは気まずいという男性が、アプローチされないように「彼女いらない」と言っているケースです。
何か嫌な感じ…と思う方もいるかもしれませんが、これは女性が傷つかないようにするための嘘でもあります。
女性に余計な期待を持たせて、面倒にならないように予防線を張っているのですね。

気になる・好きな女性がいる

気になる女性や付き合いたい女性が心の中にいて、それ以外の女性に対して「（本命以外の）彼女いらない」と発言するパターンです。
好きな気持ちを周囲に知られるのは恥ずかしいですし、万が一告白してフラれた時は辛いものですからね。
本音を隠しているものの、一途なタイプの男性とも言えます。

反対に「彼女が欲しい」と思う瞬間

「彼女いらない」と言っている男性でも、時と場合によっては彼女がいたらと思う時があるようです。
そんな男性が、彼女を欲しくなるシーンをいくつかチェックしていきましょう。

カップルでにぎわうシーズン

クリスマスやバレンタインなどカップルでにぎわうシーズンになると、カップルが仲良くしゃべっていたり、手をつないでいたりする光景が目に入ってきます。
そんな風にカップルに囲まれていると、「彼女いらない」を公言する男性でも寂しくなるものです。
気になる男性が「彼女いらない」と言いつつ幸せそうなカップルを横目に寂しそうにしているなら、チャンスがあるかもしれません。

仕事でミスをした・病気で弱っている時

仕事でミスをして落ち込んだ時や病気などで弱っている時など、誰かにそばにいてほしい時がありますよね。
男性でも時には誰かに頼りたいと思うものです。
特に病気の時に一人暮らしで長時間寝込んでいると心細く感じ、「彼女がいたらな…」と思う男性は少なくないはず。
精神的・肉体的に弱っている時に、支えてくれる恋人がほしいと考えるのは自然なことですね。

自分の年齢に焦りを感じ始めた時

結婚ラッシュという言葉を聞くように、ある時期から周りの友人が結婚したり、子どもができて家族が増えたりという機会が増えてきます。
女性だけでなく男性もこういった話を聞くと、焦りが出てくるよう。
将来ずっと独りなのだろうか…と不安な気持ちになって、それをきっかけに彼女をつくろうかと考える方もいます。

本当に彼女がいらない男性の見分け方

本当に彼女がいらない男性にアプローチするのは、骨折り損ですよね。
「彼女いらない」というのが本心なのか、建前なのかを見分けるにはどうしたらよいのでしょうか？
まずは、男性の交友関係をチェックしてみましょう。
実は付き合っている女性がいたり、好きな女性がいたりすることが珍しくありません。
また、男友達といつもワイワイ遊んでいる男性や仕事にまい進している男性の場合、遊びや仕事で生活が充実していて本当に彼女はいらないと思っている可能性が高め。
反対に、やたらと女性に話しかける男性は、建前で「彼女いらない」と言っている場合が多いです。
口先で強がってはみるものの本当は彼女がほしいので、よく女性に話しかけてしまいます。

「彼女いらない」という男性にはどうアプローチすればいい？

彼女はいらないという男性が気になっている、好きになってしまった。
そんな時は、どうアプローチするのが正解なのでしょうか？

親しい友達ポジションになる

最初は友達のポジションを狙うのもありです。
「彼女いらない」という男性でも、友達としてなら距離を縮めていくことができます。
人は接触の回数が多い人を好きになりやすい傾向があるので、ぜひ親しい友達の位置を確保してみましょう。
でも、友達だからといって、自分磨きを欠かしてはいけません。
仲の良い友達止まりにならないように、いつもかわいい自分でいられるように努力しておくのが重要です。

あせらずに信頼関係をつくる

過去の失恋などを引きずっている男性には、じっくりと時間をかけてアプローチするようにしましょう。
そういった男性は急なアプローチにはついていきにくく、拒否されてしまいやすいからです。
また、あまり恋愛経験がなく恋愛に弱気な男性にも同じく、ゆっくりとしたアプローチが大切です。
がんがんアプローチしてしまうと、逆にあなたに対して壁をつくってしまうかもしれません。
男性との信頼関係の構築に向けて、時間をかけて接していくのが良いでしょう。
相手のペースに合わせて、でしゃばらずにそばにいるようにするのがポイントです

かっこつけているだけなら押して問題なし

好きな男性が女性にかっこよく見られたいがために「彼女いらない」発言をしているようなら、どんどんアプローチしていってOKです！
そうやってかっこつけている男性の大半は「彼女いらない」ではなく「彼女できない」だと思いますので、恋のライバルは多くないでしょう。
たくさん押していけば、徐々に相手も素直にあなたの気持ちに応じてくれるかもしれません。