結婚したくないけど子供は欲しいという女性が増えている？

最近では「結婚はしたくないけれど子供が欲しい」と考えている女性が徐々に増えています。
晩婚化が進んでいる中、婚活が上手く行かず結婚諦めモードに突入しても「子供だけはどうしても欲しい」と思っていませんか？　中には男性に対して悪いイメージがあり、一緒に暮らせないけど子供は欲しいという方もいます。
このページでは、子供だけが欲しいという声や周囲の意見などを紹介しているので、ぜひご覧ください。

結婚したくないけど子供は欲しいという女性の声

子育てはしたいけど男性とは一緒に暮らせない！

男性と一緒に生活するなんて嫌です！結婚したら主婦業を押し付けられ、自由に使えるお金もないなんて…。旦那側の親戚の付き合いも面倒くさそうです。

でも、子育てだけは頑張ってみたいかも…。

子供が欲しいけどパートナーが見つからない…

昔から子供が好きで自分も産みたい！お母さんになりたいんです。でも婚活が上手くいきません…。

最近は子供だけでも欲しくて、「独身でも養子を迎えられないかな？」なんて考えてしまいます。

両親の影響で結婚に良いイメージがない

幼い頃から両親の仲が悪いのを見てきたので、結婚に対して興味を持てません。他人と一緒に生活して、他人のために家事をするなんて意味不明だと思っています。

結婚はしたくないのですが、子供は欲しいです。

子供だけを欲しがる女性に対する世の中の意見

家事をするよりも育児のほうが大変だよ

他人のために家事をするのが嫌ってどうなの？　旦那分の家事で嫌がるなんて子育てできないでしょ。

旦那のために家事をするよりも育児のほうが100倍も大変です。

子育てできる余裕があるなら産んでも良いと思う

結婚しているのにしっかりしていない旦那ってたくさんいるし、シングルマザーできちんと子育てしている女性もたくさんいます。
1人で子育てするのに十分な財力があるなら、子供を産んでも全然問題ないと思いますよ。

子供はペットじゃないんだよ！？

最近、「結婚したくないけど子供だけが欲しい」って聞きますが、子育てしている身からすると、「子供をペット感覚で欲しいって言うな！」と思います。

子供を育てるって本当に大変なことなんです！

気持ちはわからないでもないですね

中学生や高校生の頃、私も「結婚したくないけど子供は欲しい」と思っていました。「家事なんてしたくないし、他人と暮らすのはストレス溜まりそうで無理」って言ってたので、子供だけでも欲しいという気持ちはわかります。

結婚したくないけど子供は欲しい理由って？

結婚に対して悪いイメージを持っている

子供だけが欲しいという方の口コミを見ると、結婚に対して良いイメージを持っていない方が多いようです。実際、家事や姑問題などに悩んでいる主婦はたくさんいるので、結婚に対して「窮屈そう…」「自由がなくなる」といったイメージを持ってしまうのも、仕方ないかもしれませんね。

また、両親の仲が悪いのを見て育った女性も結婚に対して良いイメージを持っていません。特に父親が不倫ばかりで母親を泣かせている姿をよく見ていた方は、男性は総じて浮気をするものだと思い込んでいるそうです。

しかし、一生を一人でいることは怖いため、結婚はしたくないけど子供だけ欲しいと思うようになるのでしょう。

タイムリミットが迫り、焦っている

出産には体力が必要ですし、リスクを伴います。年齢を重ねるほど妊娠・出産のリスクをリアルに感じるようになり、子供を安全に産めるうちに産みたいと思うようです。年齢が上がるほど周囲の友人が結婚し、出産している割合が高くなります。友人の子供と実際に触れ合うことで自分も欲しいと焦ってしまうそうです。

子供が大好きだから

子供だけが欲しいと思う女性の中には「子供が好きだから欲しい！」という方もいます。「血が繋がった子供ならもっと大切したいと思えるけども、旦那は血のつながらない他人だから大切に思えない」という女性も。

実際に結婚して出産を経験した女性の中には、「旦那は何にもしないからいらない、子供がいてくれれば良い」という声もあります。実際に出産を経験した女性の意見を聞き、子供好きな女性は「旦那は欲しくないけど、子供だけが欲しい！」と思うようですね。

恋愛や異性に興味がない…

恋愛や男性にそもそも興味が持てないという女性も少なくありません。特にアニメの主人公に本気で恋をしてしまうような女性は、リアルな男性を好きになれないようです。

中には、過去に付き合ってきた男性に暴力振るわれたり、浮気されてしまったりして、トラウマを持っている方も。しかし、子供を欲しいという欲求だけは消えず、結婚せずに子供だけが欲しいと思うようです。

魅力的な男性と出会えない

女性の社会進出によって、男性よりも多い収入を得ている女性が増えています。仕事で活躍している女性ほど自分よりも低収入の男性に魅力を感じなくなってしまう傾向に。一方で、出産に対する焦りは消えないため、子供だけが欲しいと思ってしまうようです。

また、最近は妥協してパートナーを選んで一緒に子育てするよりも、自分が好きなように生きられる環境であれば1人で子供を育てたいと思う方も増えています。

まとめ

結婚をせずに子どもだけが欲しいという女性は増えています。子供だけが欲しいと思う理由はさまざまです。しかし、子供だけを授かるというのは現実的とは言えないしょう。

子供を出産した経験を持つ方の中には、「昔は結婚せずに子供だけが欲しいと思っていたけど、結婚して幸せになった」という方がいます。まずは、男性に対して抱いているイヤなイメージを払拭することから初めてみてはいかがでしょうか？　自分の将来だけでなく、ひとり親となる貴方の子どものことを考えて、心から納得のできる方法を選びましょう。

いろいろな家庭や子育てがあっても良いのでは？

この記事が最初に書かれたのは2018年ですが、その頃とは「世間の目」や幸福感は変わってきたようにも思います。
世間の目で自分の生き方を変えざるを得ないかも知れませんが、信頼できるパートナーが男性でなくてはいけないわけではない、そのような時代になっているのではないでしょうか。
自分ひとりの力で子育てすることが幸せなのか、信頼できるパートナーと子育てをすることを幸せと感じるのか、それは他人によって決められるものではないはずです。

子育てが大変なのは間違いありません。
大変だからこそ自分の命や人生をかけて真剣に取り組む価値のあることなのです。
そして、子供のなにげない成長に一喜一憂して感動できる幸せは、母親となった貴方だけしか味わうことのできない貴重な瞬間となることでしょう。