大好きな彼氏だけど、趣味が合わない…なんてお悩みの方は少なくないハズ。そこで今回は、そんな彼氏と長くお付き合いするためのポイントをまとめてご紹介します。
目次
彼氏と趣味が合わない!女性陣の声
いくら大好きな相手でも、彼氏は「自分とは違う他人」。当然、趣味や嗜好が合わないなんてこともあります。実際、そんな彼氏を持った女性陣はどんな本音を持っているのでしょうか。
私はインドア派、彼はアウトドア派
「私はどちらかというと家にいて映画を観たり読書をしたりするのが好き。けど彼は休日の度にキャンプや釣りに出かける超アウトドア派です。彼は私の趣味にも付き合ってくれるのでとても優しい人なんですが、逆にそれがちょっと申し訳なかったりします…」(20代・女性)
「学生時代からバスケをやっていた彼。今でもバスケをするのも観るのも好きで、これといって趣味がない私とは全く話が合いません。彼が仕事も趣味もエンジョイしてるのを見ると、『私も趣味ぐらいないとダメかな…』とちょっと焦ったりしてます。趣味は人それぞれだとは思いますが…」(30代・女性)
インドア派とアウトドア派の隔たりは大きいもの。特に昨今は、まだまだアウトドア派の趣味がキラキラして見られがちですよね。アウトドア趣味を思いっきり楽しんでいる彼氏に、ちょっとした引け目を感じてしまう彼女さんもいるようです。
彼氏はインドア派、私はアウトドア派
「私の趣味はソロキャン。彼氏ができてからも定期的にキャンプに行ってます。対する彼氏は映画を観たり漫画を読んだりするのが好きな根っからのインドア派で、趣味が正反対です。私は彼と同じ趣味を楽しみたいし、彼氏も私と同じ趣味を楽しんでほしいと思ってるんですが、彼のほうが乗り気じゃなかったら…と思うと誘いを踏みとどまってしまいます」(30代・女性)
「ダイエットも兼ねて、趣味のジョギングを続けています。彼は読書やゲームが好きなので、休日はお互いやることがバラバラです(笑)けど、不思議とそれがイヤだと感じたことはありません。お互いのペースで趣味を楽しんでるからかも」(20代・女性)
こちらは彼女さんがアウトドア派なパターン。最後の一言でもあったように、趣味が正反対でもお互いのペースが尊重できれば居心地のいい素敵な関係が築けそうですね。
似たような趣味だと思ってたけど…!?
「私も彼もバスケ好きで、それがきっかけで仲良くなれました。けれど実際付き合うと、彼は実際にプレイするのが好きで私は観戦するのが好きだと知りました。微妙~に話が噛み合わないなと思ってたらこんな違いが!学生時代以来のバスケをまた始めることになりそうです(笑)」(20代・女性)
「彼氏も私も同じ映画好きですが、彼氏はハリウッド映画みたいな派手で爽快感がある洋画が好き。対する私はアジア映画が好きなので微妙に話が合いません。私も彼氏も押しが強いほうなので、事あるごとに趣味の押し付け合いをしてます。映画好きなら、ちゃんと好きなジャンルの話まで踏み込んでしておくべきでした…」(30代・女性)
趣味と一言でいっても、そのジャンルは多種多様。大きな括り的には同じ趣味であっても、細かいジャンル分けがあることをお忘れなく。
趣味が合わないからこそ上手くいく?
同じ趣味を一緒に楽しめるカップル、憧れますよね。けれど、趣味が合わないからこそ上手くいくパターンあってあるんです。
同じ趣味で起こる喧嘩を避けられる
同じ趣味で盛り上がれるのはいいことですが、その分喧嘩の原因も増えてしまうもの。お互いにライバル心を持ち始めたり、譲りたくないポイントが原因で衝突したりするパターンだって考えられます。趣味が正反対だと、そういった衝突のリスクはゼロ。「一緒に楽しめない」と考えるのではなく、「喧嘩の原因が最初から少ない」と考えると良いでしょう。
色んな知識に触れられる
趣味が合わない彼氏がいることで、これまで全く触れてこなかったジャンルの知識が自然に身につくかもしれません。思わぬ発見があったり、かじってみると意外にハマッていい気分転換になったりして彼氏との時間がもっと楽しくなるかもしれませんよ。
彼氏に惚れ直す瞬間が増える
趣味に打ち込んでいるときの姿は、男女問わず素敵に見えますよね。「普段は大人しい彼氏なのに、趣味を楽しんでるときの真剣な表情がかっこいい!」「いつも豪快な彼氏だけど、趣味の料理をしてるときの繊細な手つきが素敵!」など、普段の彼とはちょっと違う表情が見られるチャンス。自分にとって未知のジャンルであればあるほど、彼氏に惚れ直す瞬間は増えそうです♪
お互いの特技や知識を活かせる
お互いが違う趣味を持っていると、それぞれの得意分野を活かせるもの。「彼は趣味と家事を兼ねて料理をしてくれている」「私はDIYが好きなので二人の部屋をいい感じに改造!」など、お互いが持つ趣味を活かしてより二人の生活が豊かになるかもしれませんよ。何より、「大好きな趣味が大好きなパートナーの役に立った!」という経験はとてもいい思い出になるはずです。
寛容になれる
趣味が合わない彼氏といることは、理解しにくいことの連続かもしれません。「ずっと家にいて何が楽しいのかわからない!」「あんなに1日中動き回って疲れないのかな?」と、彼氏がまるで別世界の人のように思える瞬間が頻発することでしょう。
しかし、それにも慣れると「そういう人もいるんだな」という寛容な気持ちが身につきますよ。広い視野が持てれば包容力も身について、自然と彼氏との絆もより深まること間違いなしです。
「1人の時間」も楽しめるようになる
彼氏と趣味が合わないと、どうしても休日やることがバラバラになりがち。しかし、「1人でいる時間も楽しもう!」とポジティブに捉えられれば◎。気づいたら彼氏に依存してベッタリ…なんてことにならず、自分1人で過ごす時間と彼氏と過ごす時間の両方を楽しめればいいですね。また頻繁に会うよりも、一定の期間を置いて会ったほうがドキドキ感や新鮮な気持ちもキープできます。
やっちゃった…!趣味が合わない彼氏とのトラブル
趣味が合わない彼氏とお付き合いすることは、いろいろなメリットがあるもの。とはいえ、趣味が原因ですれ違ったり衝突したりした体験談も少なくないようです。ネットで見かけた、さまざまなトラブル談をまとめました。
趣味の押し売りが発生!
「私も彼も、お互いに好みの映画や漫画を押し付け合ってたことがありました。こういうことって、趣味が正反対な人同士よりもある程度趣味が同じ…って人にありがちな気がします。二人とも好きなものにはとことん熱心なオタク気質だったので、しばらくは窮屈でした…(笑)お互いの好きなものに対してつい否定的な意見を言い合ったりして、気まずくなったこともあります」(20代・女性)
「色んなアウトドアを楽しんでる彼に対し、私は自他共に認める運動音痴なインドア派。それなのに彼氏は『絶対楽しいから!』とキャンプや釣りに連れ出してきてヘトヘトに。『たまには家でのんびりしようよ』と言っても、そういう過ごし方にいまいちピンと来ていないみたいです…」(20代・女性)
趣味を自分のペースで楽しむ分にはいいですが、それが彼氏彼女への押し付け合いに発展すると悲惨なことに。相手のペースを考えずに踏み込み過ぎると、気まずい空気になってしまうかもしれません。
オタク趣味が理解できなくて…
「一見すると、清潔感があって爽やかな彼。しかし中身は重度のアニオタです。部屋には可愛い女の子キャラのフィギュアが大量にあって、『ちょっとこれは…』と引いてしまうレベル。同棲を始めてもそれは変わらず、生活スペースを侵略する勢いでフィギュアが増えてきてるので何度か喧嘩になりました」(20代・女性)
「彼は好きなソシャゲへの課金をいとわないタイプ。同棲してるのに、生活費や食費を削ってまで課金につぎ込んでることを知って大激怒。ついついキツく叱りつけてしまいました。その時の彼はすごく小さくなってオドオドしてたんですが、『そんなにオドオドするぐらいなら最初から重課金なんかするな!』と思いましたね。彼の趣味が理解できないこともありますが、やっぱり二人のためのお金を使われたのがこたえたと思います」(30代・女性)
オタク趣味は、とくに人を選ぶ要注意なコンテンツ。二人の生活スペースが浸食されたり趣味にお金を使いこまれたりした日には、「理解できないけど彼が楽しいなら…」とも言っていられないのが事実ですよね。
二人でいる時間より趣味を優先された!
「彼氏は休日のたびにフットサルで汗を流す超アクティブ派。趣味を押し付けてくることはありませんが、彼は私とデートするより仲間とフットサルをしてるほうが楽しいらしく…。彼に悪気はないと思いますが、『私との時間も大切にしてよ!』と責めてしまい、気まずくなったことがあります」(20代・女性)
「彼はゲーム好きで、私は旅行好き。温泉旅行に行こう!と誘ったら『その日は無理だよ。(ゲームの)アップデートがあるし…』とアッサリ。趣味が楽しいのはわかるけど、誘ってきた彼女に普通そんな言い方する!?と気持ちが萎えたことを覚えてます。普段は私ばっかり彼の趣味に合わせてたので、余計にイラッときました」(30代・女性)
彼氏と趣味が合わないうえに、彼氏はその趣味を優先……。このシチュエーションはかなりの苦痛でしょう。彼女側からすると、「放置されてる」と寂しさを募らせるのも仕方ないシチュエーションです。
趣味が合わない彼氏との関係を長続きさせるポイント
結局、趣味が合わない彼氏とはどう付き合うのが正解なのでしょうか。趣味が正反対でも、関係を長続きさせるコツを以下でまとめました。
自分が歩み寄ってみる
これは王道の方法です。彼氏と同じ趣味を始めたり、ちょっとかじってみたりして彼氏の趣味に歩み寄ってみましょう。少しずつ歩み寄ることで、彼氏も「わかってくれようとしてるんだな」と好印象を持ってくれるでしょう。何より、少しかじったことで意外にハマって、彼氏と同じ趣味にドハマりしちゃうことだってあり得るんです。彼氏の趣味に対して食わず嫌いをせず、まずは歩み寄る・ちょっとだけかじってみることを意識してみましょう。
口出し・否定はNG
「私には理解できない」「こんなの役に立たないでしょ」という態度を取るのは絶対NG!そもそも趣味を楽しんでいる人に対して、理解できない・役に立たないという尺度で口出しをすること自体が間違っています。趣味は役に立たなくても人に理解されなくても、当人にとっては楽しいもの。この大前提を忘れず、好きになれなくても受け入れる心だけは持っておきましょう。
相手の趣味について調べてみる
実際に始めるとは言わないまでも、相手の趣味についてちょっと調べてみるのも手。それだけで話題が広がりやすくなりますし、「なるほど、彼はこの趣味のこういうところが好きなんだな」という理解にもつながります。「この前、〇〇くんが言ってたことググってみたんだ!」と声をかければ、彼氏からの好感度もよりアップしますよ!
質問してみる
彼氏の趣味に関して、ちょっとした疑問や気になったことを質問してみるのも◎。彼氏の教えたがりな部分を上手に刺激すれば、趣味を通じて仲を深めるのも夢ではありません。また、彼氏の説明を聞いていくうちに「意外と面白そう!」「私も始めてみようかな」と興味が湧いてくるかもしれませんよ。
趣味に熱中する彼のいいところを探してみる
趣味に没頭している時の真剣な目や、ワクワクしながら調べものをしている時の声・表情など、趣味に熱中しているときの彼の素敵なところを探してみましょう。趣味自体が理解できなくても、「彼が楽しそうだからそれでいいや」「趣味に打ち込んでるときの真剣な顔が好き!」など、彼に惚れ直すポイントがたくさん見つかるかもしれませんよ!
まとめ
同じ趣味をカップルで楽しめればいいのですが、そうでないケースも多いのが事実。しかし「趣味が合わない彼氏=長続きしない」と決めつけるのは早計です!趣味が合わないからこそ、彼の良さに気付けたり心地よい関係性を築けたりするもの。「せっかくだから彼氏と同じ趣味を始めてみよう」「何なら趣味についてお互い語ってみよう」と、趣味のミスマッチを前向きに楽しんでみてくださいね。