友人や職場の仲間など周囲で結婚が長引くことに焦りを感じた経験や体験談を集めました。ほかにも、結婚ラッシュに焦りを感じた時のアドバイスもまとめています。
目次
結婚ラッシュに焦りを感じたことがある女性の体験談
- 職場が結婚ラッシュで辛い
三十路の女です。最近、同年代はもちろん後輩からも結婚や妊娠の報告を受けてばかり。職場はお祝いムード一色です。心なしかピンクの幸せオーラが充満しているような気さえしています。率先して「おめでとう」の言葉やのろけ話を聞いたりしていますが、内心では素直に喜べません…。 - 「お久しぶりです!結婚しました」の文字
疎遠になっていた友達から久しぶりに来たメールのほとんどが「お久しぶりです。結婚しました」の定型文。幸せオーラ全開の友達に「いつかは私も」なんて思うけれど、現実は結婚なんて夢のまた夢です。私は美人じゃないし、体も弱い、病院に通わなきゃだし、正直自分のことだけで精一杯で、相手を探すなんて無理。自分は結婚できないと落ち込む日々を過ごしています。 - 払ってきたご祝儀で海外旅行に行ける
友人たちの結婚ラッシュがはじまりました。おめでとうと思う反面、今まで渡したご祝儀の総額で海外旅行に行ける現実には目を背けています。友人が結婚式をあげるたびに「自分はお祝いのために働いているの?」と思うことも。休日には余興の練習があります。ご祝儀を払い、そして休日返上で余興の練習。続くとむなしくなってしまいます。 - 結婚報告をされると今の彼との結婚を焦る
1年半付き合っている彼氏がいますが、結婚願望は薄く「まだまだ結婚する気はない。」とのことです。周りの結婚ラッシュが続くと気持ちも焦ります。結婚するタイミングなんて人それぞれ。そうは思うのですが、結婚の報告をされるだけで落ち込んでしまう自分がいます。何とかして気持ちを切り替えていきたいです。
結婚ラッシュで焦ってしまうのは当たり前!
結婚報告や結婚式の招待はうれしい反面、精神的・金銭的に厳しいという声も多数あがっています。ご祝儀貧乏なんて言葉もあるほど。ご祝儀でお財布が寂しくなるのはもちろんのこと、相手がいない寂しさのダブルパンチは正直辛いのが本音です。
結婚ラッシュで気分が沈み気味…そんな時は?
結婚ラッシュで焦る気持ちや沈んでしまう気持ちは、どう切り替えていくべきなのかを紹介します。
結婚ラッシュに焦る気持ちをパワーに変える!
周りが結婚ラッシュということは、考えを変えると自分も結婚適齢期だということ!新郎新婦の幸せな姿を見て「自分も同じように幸せになりたい」と思う気持ちを出会いの場へ向かうエネルギーへ変えてしまいましょう。
思い切って出会いの場である街コンや合コンに積極的に参加するのもおすすめ。幸せパワーを吸収して、結婚ラッシュの波に乗りましょう。
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周りに惑わされずに見る目を磨こう
結婚にタイムリミットはありません。結婚「する」よりも、した後のほうが大切です。
周りが結婚したからと焦って結婚相手を見つけて結婚するのは、後悔しない選択だと自信を持っていえるのでしょうか。自分が幸せになるために必要なのは「結婚」なのか。
今じゃなきゃダメなのか。周りの人が結婚していく時こそ、「いつ」「どんな人と」「どんな生活を」など具体的にイメージを固めてみましょう。
結婚ラッシュは人生で3回訪れる
結婚ラッシュは1度訪れて、終わり…。というものではありません!先輩たちの話では、結婚ラッシュは人生で3回訪れるといわれています。
今、自分が感じている結婚ラッシュは3回ある結婚ラッシュのうち、どこに当てはまるのでしょうか。それぞれの結婚ラッシュについて詳しく紹介していきます。
第一次結婚ラッシュ
最初に友人たちの結婚ラッシュが続くのが24~25歳ごろ。「授かり婚」や学生時代から付き合っている学生カップルの結婚が多い時期です。高校から付き合ってきた彼氏、大学の時の彼氏など、若い時から結婚願望があって、行動してきた人が結婚しています。
結婚式に参加するのが初めてという人も多いので、今まで仲良くしてきた友人たちの結婚式に呼ばれるとうれしい反面、「私は相手がいない…これから結婚できるの?」と焦る気持ちも生まれるでしょう。
ただ、この時期に焦りすぎるのは逆効果。まだまだたくさんの相手と出会えます。また、この時期に出会うのはお互いに経験を積んできた社会人同士。これからの将来を見据えて付き合うことで、学生カップルから夫婦になった人たちよりも短い期間でゴールインできます。
第二次結婚ラッシュ
2回目の結婚ラッシュは29~30歳ごろ。厚生労働省が2016年に発表した「婚姻に関する統計」データでは、男性は平均30.7歳、女性は平均29.0歳(いずれも初婚の場合)で結婚しています。
この時期は結婚する人が多い背景には、30歳をひと区切りに出産のタイムリミットを意識しはじめた女性の駆け込み婚が多いからです。ただ、結婚・出産を急ぐあまり、相手のことをよく知らずに結婚したことを後悔してしまう女性も…。
彼氏に結婚願望がなく別れる決断をしたという人もいます。結婚したいと願う女性にとってはターニングポイントといえる時期でもあります。
第三次結婚ラッシュ
35歳前後の男女に訪れる第三次結婚ラッシュ。お互い経済的にも精神的にも余裕が出てきます。女性は35歳を過ぎてしまうと高齢出産のリスクが高くなる傾向も。結婚を急いでしまう傾向があるので、相手を良く見極めずに結婚しないようにしましょう。
しかし、結婚を急がずに独身生活を楽しんでいたら良縁に恵まれるケースも。結婚にこだわらず、仕事や趣味をエンジョイしているバリキャリ組の幸せ婚が見られるのも、第三次結婚ラッシュの特徴です。