割り勘デートでモヤモヤした女性たちの体験談とモヤモヤから抜け出す方法を掲載しています。モヤモヤを解消するには、チグハグな心の状態に気づき、理解して受け入れることが大切。
割り勘の何にモヤモヤしてしまうのかを理解すれば、気持ちを消化できます。「割り勘でモヤモヤする自分が嫌な女に思えてくる」「モヤモヤせずにいい関係を築きたい」と悩まれている方は参考にしてみてください。
目次
割り勘デートのモヤモヤ体験談
- 割り勘でもいいけど、男気を見せてほしいときもある
（前略）いざワリカンとなると、なんだかモヤモヤしてしまって。
特にホテル代です。
前の彼女がかなり年下だということも知っているので、その時は当たり前のように全額奢りだったよな…とか、奢りはやっぱりその気持ちが嬉しいので、彼から男気を感じれなくなってしまい(最低ですね)、好きな気持ちが薄れるという錯覚が起きてしまってます。（後略）（女性／年代非公開）
参照元：YAHOO!JAPAN（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1181285411）
「男らしさが感じられない」とモヤモヤするタイプ
自分もお金を払うことにモヤモヤするのではなく、彼に「男らしくあってほしい」という思いから割り勘にモヤモヤするタイプ。とくにホテル代は、「愛の巣くらい用意できる甲斐（かい）性のある男性であってほしい」と感じる女子が多い傾向にあります。
「男らしくエスコートされたいシーン」で言えば、ホテル代のほかに、ちょっと背伸びしたディナーへ行くとき、クリスマスや記念日なども同様にモヤモヤしていませんか？心当たりのある方は、「○○なときはお姫様扱いしてほしいな」と伝えたり、「エスコートしてくれてかっこよかった」と褒めたりしてみてください。それでも変わらず割り勘を貫かれ、モヤモヤが続くなら、今後のお付き合いを考えたほうが良いかもしれません。
- お金を使いたくない女だと思われていたら悲しい
（前略）奢られると申し訳ないと思ったりお返しどうしようか気を遣ったりするので割り勘にそれほど不満はないです。私は彼にとってお金を使いたくない程度の女なのかなという不安はあります。
私は映画の券等を無料〜割引で入手することが多くそれをデートで使ってますがそういう日も割り勘で、相手が多く飲み食いしてもほぼ割り勘で、イライラが溜まっていき、この前、喧嘩したときに割り勘のことについて不満に思ってることを言ってしまいました。（後略）（女性／年代非公開）
参照元：YAHOO!JAPAN（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14181935279?__ysp=5Ymy44KK5YuYIOODh%2BODvOODiCDjg6Ljg6Tjg6Ljg6Q%3D）
「大切にされていない」と感じてモヤモヤするタイプ
毎回奢られたいわけじゃないけれど、割り勘が続いて「そんなにお金をかけたくない相手だと思われているのか…」とモヤモヤする女子は多いでしょう。もし、彼に「奢られるの申し訳ないし、割り勘がいい」と一度でも言ったことがあるなら、大切にされていないわけではなく、「そのほうが気を遣わせないし全部割り勘にしよう！」と考えているかもしれません。
心のうちにためこまず、モヤモヤを素直に伝えてみてください。感情的にならないように注意して、「〇〇な時はこうしてくれると嬉しいな」と自分がどう感じるのかポジティブに伝えるのがおすすめです。
- 相手のほうが飲み食いしているのに割り勘って…
（前略）私の方が歳上ですが少しくらいは男性に多くだしてほしいという気持ちがあります…
毎回のデート代を奢れとは思いませんがコンビニでの買い物も割り勘だと少し悲しくなります。
レストランに行った際、彼の方が明らかにたくさん食べているのにその料金も割り勘ということも多々あります。（後略）（女性／20代）
参照元：YAHOO!JAPAN（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12208988302?__ysp=5Ymy44KK5YuYIOODh%2BODvOODiCDjg6Ljg6Tjg6Ljg6Q%3D）
「割り勘なのにフェアじゃないこと」にモヤモヤするタイプ
相手のほうが食べる量も飲む量も多いのに折半。1人、または友達と外食するときより明らかに高くなる場合、なんだか損している気分になりモヤモヤするもの。本来割り勘賛成派の女子からも、「割り勘とは…」という声が上がっています。
モヤモヤを引きずらないためには、「割り勘だと申し訳ないから、自分のは自分で払うね」とトゲのない伝え方で、フェアな状態にもっていくのが得策かもしれません。
- 割り勘しているんだから貯金してほしい
デート代を割り勘にしているのにお金が無いと言う彼氏にモヤモヤします。
しっかりとした割り勘では無いですが お互い割り勘にする時や彼が奢ってくれたらその次は私が奢るとかしています。（中略）私は彼氏はデート以外や趣味にはお金使うけど何故がデートする時にお金ないとか金欠とか食べに行きたいけどお金ないとか言うので聞いててイライラします。（後略）（女性／年代非公開）
参照元：YAHOO!JAPAN（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11233596371?__ysp=5Ymy44KK5YuYIOODh%2BODvOODiCDjg6Ljg6Tjg6Ljg6Q%3D）
「2人の将来を考えない姿勢」にモヤモヤするタイプ
2人の将来を見据えて、これから貯金できるようにと彼女側から割り勘を提案するケースは珍しくありません。しかし、割り勘にしたのに一向に貯金する気配がない。デートにお金をかけなくなった分、趣味にお金がまわっただけだと、なんだか悲しいですよね。
そんな時は、共通の財布をつくって管理したり、毎月同じ額を2人で貯金するなどのルールをつくってみてください。
また、将来を真剣に考えてくれていない様子なら、一度見切りをつけて次の恋愛に進むのもひとつの手です。
- 相手から誘ってきたのに100円単位で割り勘…
（前略）昔、年上の人とデートに誘われたときに１００円マックで割り勘になりました。彼氏ではないです。
男性＝おごりをしなくてはいけないという義務はないです。
私も男性に悪いと思いますから、自分で進んで割り勘のときも全然あります。
しかし、１００円マックで、しかも自分からデート誘ってきて…とかモヤモヤして
あげく、食べおわった後にトレイだとか｢片付けて｣と言われ、全部私が片付けました。
ママか！っといいたくなり、完全に冷めてしまいました。（後略）（女性／年代非公開）
参照元：YAHOO!JAPAN（https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1188409591?__ysp=5Ymy44KK5YuYIOODh%2BODvOODiCDjg6Ljg6Tjg6Ljg6Q%3D）
「誘われたから時間を割いて会いにきたのに…」とモヤモヤするタイプ
自分から誘ったときは、割り勘または自分が奢る。でも、誘われたときは、相手が好意をもって声をかけてくれたのだから、男らしさを見せてほしい。そう思う女子は多いものです。
時は金なりですから、「まだ好きでもない相手のために時間を割いて、そのうえで割り勘はちょっと…」と感じるのは自然かもしれません。割り勘と奢られたときの感情を比べると、後者のほうが「楽しませようとしてくれている」「大切にしてくれている」と感じやすいでしょう。金額の大きさではなく、その姿勢を見せてほしいモヤモヤなのかもしれませんね。
割り勘でもモヤモヤしないデートとは？
割り勘デートでモヤモヤしないためには、自分の固定観念を知り、かなぐり捨てること。
そして、相手に対する感謝と尊敬の気持ちをもち続けることが大切です。
モヤモヤにつながりやすい固定観念
| 奢ってくれる | 割り勘 |
|---|---|
| ・イイ男 ・好意がある ・大切にされている |
・ケチ ・好きじゃない ・下に見られている |
奢ってくれる男性がすべからずイイ男で、あなたに好意があり、あなたを大切にしてくれるとは限りません。
本当にあなたのことを思って奢ってくれる男性かもしれない反面、単純にお金が有り余っているだけで、中身はクズ男かもしれないのです。
割り勘の男性も、奢らないからあなたを好きじゃない、あなたのことを下に見ているとは一概に言えません。
家庭の事情で一時的に支払が厳しいのかもしれませんし、「奢ってくれるのは当然」という女性と付き合って痛い目を見た結果、奢らないスタンスを貫いているのかもしれないのです。
固定観念を捨てて、相手の気持ちを決めつけるのではなく、「こうかもしれない」と仮説をたて、モヤモヤを脱却しましょう。
感謝と尊敬の気持ちをもち続ける大切さ
割り勘デートのモヤモヤの根本は、「大切にされていない」と感じるところにあると思います。
人は鏡です。モヤモヤしたとき、あなたは相手を大切にしているでしょうか？
相手の事情を想像したり、いたわったり、感謝の気持ちを伝えたりしていますか？
奢られたとき、相手が頑張って稼いだお金を使ってくれていることに感謝を伝えてみてください。「なんで自分ばかり」と思わず、普段仕事を頑張っている彼をねぎらいましょう。奢られたとき「大切にされているように思えて嬉しい」と伝えるのも大切です。そういうことを続ければ、少しずつ割り勘派の彼の気持ちも変化していくでしょう。