犬系男子の魅力と付き合い方

ワンちゃんに例えられるほどの人懐っこさが魅力の「犬系男子」。恋愛に癒し要素を求める女性から厚い支持をうけています。その特徴や犬系男子にモテる方法、付き合ったときに気を付けるポイントなどをまとめました。

犬系男子とは

犬系男子は身も心も「犬っぽい」男性。穏やかな表情を保ち、飼い犬のように人懐っこい態度を取るのが特徴です。好きになった女性をいちずに思い続けるところも、飼い主に忠実な犬のよう。
そんな犬っぽい男性にキュンとくる人々が、「犬系男子」と呼んで尊んでいます。

特徴的な行動

ここでは犬系男子に特徴的な行動を解説しています。根っからの犬系男子を見抜きたい方は参考にしてください。

とにかく素直

犬系男子は「好き!」な気持ちをストレートに表現します。怒られてシュンとなるときも、怒ったこっちが申し訳なくなるくらいしょげかえるのが特徴です。表面をとりつくろったりウソをついたりするのが苦手。女性からすると安心感があります。

さびしがり

少しでも放っておかれるとすぐにさびしくなって連絡をとろうとするのが犬系男子。基本的にひとりの環境に耐えられません。
小まめに連絡してほしい女性にとっては心に突き刺さるポイント。一般的な感覚の女性にとっては少々うざいくらいの頻度で「構って」アピールをしてきます。

やきもち焼き

独占欲が強く、すぐにやきもちを焼くのが犬系男子の特徴。彼女が他の男性と接点を持つのはもちろん、女友達と遊ぶことすら嫌がります。「そんな時間があるならどうして僕と一緒にいてくれないの…?」と考えるためです。犬っぽいですね。
やきもちを焼いてすねられるのは面倒くさいのが正直なところですが、そこでちゃんと構ってあげると大よろこびでじゃれてきます。もはや完全に犬です。慣れると手放せなくなります。

明るくて人気者

気持ちを隠すのが苦手で、しかも人懐こい性格の犬系男子は異性・同性のどちらからも好かれます。基本的には人気者で、「クラスの一軍」的な存在です。
コミュニケーション能力が高いので、放っておくとどんどん友達の輪を広げていきます。犬系男子と付き合う女性からするとこのあたりは悩ましいところです。自分の彼氏が周囲から評価されるのは誇らしいですが、異性からの好意も集めてしまうのは考えもの。しかも、素直な犬系男子は女性からの好意もそのままありがたく受け取ってしまいます。
愛する彼を駄犬にしないために、しっかりリードを握っておきましょう。

ファッションすらも犬を思わせる

犬系男子の基本スタイルは無造作なくしゃくしゃヘアーにカジュアルな服装。くしゃっとした髪形はワンコをなでるようにくしゃくしゃするのが正解です。くしゃっとしているのですから、くしゃくしゃなでないのは失礼にあたるといっても過言ではありません。
また、犬系男子のカジュアルな服装には寝ぐせがよく似あいます。最先端のファッションについていけていないところ、寝ぐせを直そうとして直しきれないところなど、愛らしさ満点。
構ってあげたくなるそのファッションセンスが犬系男子の特徴です。

アウトドアが好きな行動派

犬系男子が好きなのは「お外」です。運動神経が良くてスポーツにのめり込むタイプもいれば、運動おんちながら走り回ってしまうキュートなタイプもいます。また、アクティビティにも積極的です。新しいアクティビティが見つかるとすぐに彼女を連れてお散歩がてら出向きます。
付き合う女性からすると、ヒマさえあれば「お外でお散歩」をねだってくる犬系男子の姿はかわいらしくもあり、面倒くさくもあるところ。「やれやれ、付き合ってやるか」と受け入れるふところの深さが大切です。

責任感が強い

真面目な性格の犬系男子はなにかと責任を負わされがち。適当にごまかして逃げてしまえばいいような状況でも、全力でぶつかって玉砕します。その姿勢がまわりから好意的に評価され、リーダーシップを取らされることもしばしば。そしてまた責任を抱え込んで自爆に向かう無限ループです。
スキの高い犬系男子であれば責任を全うすることも可能。が、多くの犬系男子は不器用で、人より高い確率で失敗します。
飼い主としてはプライベートな時間に彼の負担をなるべく軽くしてあげましょう。おおかたの予想通りに失敗したらやさしくなぐさめてあげてください。

犬系男子にモテるには?

ここでは犬系男子にアピールするために女性側ができることをまとめています。

ほめ殺し

犬系男子はほめ言葉をそのまま素直に受け取ってよろこびます。世間ずれを感じさせないその純粋さは、ほめているこちらが不安を覚えてしまうほど。そんな犬系男子を守ってあげられるのはあなただけかもしれません。ほめてほめてほめ殺し、信頼関係を構築していきましょう。無事に彼女(飼い主)になれたなら、あなたのほめ言葉は犬系男子に対してより一層高い効果を発揮します。

こちらから積極的に連絡をとる

さびしがり屋の犬系男子の気質につけこみましょう。小まめにこちらから連絡し、相手が1人になるタイミングを逃さず積極的に接触していきます。だんだん、あなたは犬系男子にとって「心の隙間を埋めてくれるかけがえのない存在」になっていくはず。
「相手の弱みにつけこむのは気が引ける」という方もいるかもしれません。けれど、そもそもは犬系男子の方がこちらの心の隙間に勝手にすっぽり納まってきたのです。あなたが彼の心の隙間を埋められたなら、WinWinな関係性と言えるのではないでしょうか。

「押しと引き」をこちらでコントロールする

犬系男子に対しては小まめに連絡を取るべきですが、あまりに押しが強すぎると委縮されてしまうことも。素直な犬系男子には「恋の駆け引き」のような高等テクニックがありません。あなたが押したらそのまま押されて後ずさりするのみです。「押したら次は引いてみる」といった距離感の調整はあなたがやってあげた方が、犬系男子にはよろこばれるでしょう。
犬系男子には「追いかけるのが好き」という狩猟本能めいた要素もあります。適度に関係性が近づいたら、次は「待て!」と言いつけて距離を取り、犬系男子の方に追いかけさせるのも一つの手です。

犬系男子との付き合い方

「付き合っている彼氏が犬系男子」という方が交際において気を付けるべきことをまとめています。

感情をストレートに伝える

犬系男子と付き合うときは、女性側も「好き」な気持ちをはっきりと伝えるのがベターです。犬系男子は細かい駆け引きが苦手。「好きだけどあえて言わない」「好きって言わせたいけど言いたくない」といった微妙な駆け引きはストレスになります。
軽いじゃれあいとして、好きと言うの言わないのという遊びはアリでしょうが、最後にはちゃんと「大好きだよ」と伝えてしめてください。犬系男子をあなたにつなぎとめるのは「愛されている」安心感です。

重さを覚悟する

犬系男子は素直で愛情深い性格。その分、ときおり「重い…」と感じてしまうこともあります。犬系男子の「重たさ」はその魅力と表裏一体です。重たいくらいに愛してくれるところが犬系男子のポイントと言えます。
2人の関係に疲れたら、少し距離をおいて休むのは悪くありません。でも、最後にはきちんと犬系男子の真っすぐなまなざしに向き合ってあげましょう。
距離をおく際には、「あなたには非がない」「あとでちゃんと向き合う」と伝えておくと、犬系男子はあなたのためを思ってじっと耐えてくれます。

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