乙女座(おとめ座)は、8月23日から9月22日の間に生まれた人がもつ星座です。ここでは性格や恋愛観、相性の良い星座などを紹介しています。
目次
乙女座(おとめ座)の性格は?
まずは、おとめ座の基本的な性格をご紹介します。
ボランティア精神豊富な人
おとめ座はの人はボランティア精神にあふれ、時に自分のことを後回しにして他人に奉仕することもあります。
なのでときどき疲れてしまい、甘えられる環境では途端にだらけてしまいます。でもそれは安心を感じる相手だからこそ、なのです。
サポート役が得意
ボランティア精神に富むおとめ座は、自分がナンバーワンでいるよりも誰かのサポート役につくと力を発揮します。
尊敬する上司や好ましい同僚などとパートナーシップを組むときは最強のサポーターに。自分にできることはないか、あれこれ考えて動くことが生きがいになるタイプです。
分析力に富む知性派
どうすればパートナーやチームがうまく動けるか常に考えるクセが高じて、分析力が高いと評判のおとめ座。よく気がつくのですがどうしても周辺に意識が行きがち。長期スパンより短期スパンの計画なら得意です。
自分の調和を大切にする
一般的に調和のとれた環境を好み、大きな変化を好みません。ただし安心を感じられない環境でのフラストレーションが高まると打破したくなり、周囲がびっくりするような行動力で変化を起こします。
自分にとって心地よい調和のとれた環境を作るために必要な情報は取り入れますが、場を乱すアドバイスや介入は受け付けません。
計画的に物事を進めたい
何事も計画的であることで穏やかに事を進めようと思うタイプ。イレギュラー続きの行動に弱いと言えます。自分のいる環境を乱すものは非常識と見なしがちなので、他人からすると「自分の常識を押し付ける人」に見えるかもしれません。
実はとてつもなくマイペース
どの星座よりもしっかり者に思われがちなおとめ座ですが、それは誰かのサポートに入っているとき。単独行動ではかなりのマイペースです。他人が見ると雑然とした部屋でも、そこに居心地の良さを感じるとなかなか片付けませんが、ある日突然大掃除をして周囲をびっくりさせます。
【女性編】乙女座(おとめ座)の恋愛傾向とは
ここからは、性別で分けておとめ座の恋愛傾向やウィークポイントをご紹介します。まずは、おとめ座の女性の恋愛傾向をまとめてみました。
恋愛ベタな甘えんぼさん
おとめ座だから乙女チックな恋愛が得意というわけではありません。自分にとって安心できる相手か?調和のとれた関係性でいられるかが大切な要素となるため、あまり冒険できません。
他人に合わせることは大の得意ですが、それが一生涯となると無理がきかないので、恋人や家族といったパーソナルな関係性ではサポートされることを望みます。
とはいえサポートする側の大変さもわかっているので、互いにサポートしあう対等な関係性を築き、ときおり甘えんぼな顔をのぞかせます。
慎重にことを進める恋愛
安心できる居心地のいい関係性を大切にするおとめ座は、一目ぼれで恋愛を始めることはあまりありません。慎重に相手を見極めてお付き合いをスタートさせます。
自分が傷つくことを最も恐れるため、相手を試しがちな人も多い星座です。
夢見がちだけど現実的
マイペースな側面をもつおとめ座は、恋愛にもどこかしら夢見がちなところがあります。昔風にいうと3高(高学歴・高収入・高身長)とまではいかずとも、自分よりは上を行くレベルの男性との恋愛で甘えられるシチュエーションが好きです。
ただしそれはお姫様のように扱われることではなく、女性を女性らしく扱うというレベル。重い荷物は男性が持ってあげる、丁寧な言葉で会話するといった日常的なものです。サポートしがちな自分が誰かにサポートされている感覚がとても嬉しいとも言えるでしょう。
尊敬から恋愛に変わるタイプ
頑張っている自分を見てくれるすてきな先輩や同僚、上司は恋愛対象になりやすいです。信頼と安心がイコールなのも、慎重派のおとめ座らしい基準でしょう。
【女性編】乙女座(おとめ座)の女性が惹かれるアプローチとは
次におとめ座女性が惹かれるアプローチについてご紹介します。
誠実な対応
傷つけられることに敏感なおとめ座は、自分からアプローチすることがとても苦手。なので相手から声をかけてもらえるシチュエーションがとても嬉しいです。
なので、はっきりしないアプローチは判断がつきにくく、友達なのかそれ以上を望んでいるのか、考え続けないといけない関係性はアウト。あれこれ考えすぎて気疲れしてしまうので、好意があるなら最初に伝えておくのがベストです。
自分に合わせて動いてくれる
先んじて人に合わせようとするおとめ座は、逆に自分に合わせてくれようとする男性に安心感を覚えます。自分の意見を押し付けるのではなく、「どうかな?」と確認してくれる余裕をとても嬉しく感じるタイプです。
頭のいい会話ができる
勉強ができるとかではなく、会話に頭の良さを感じられるかどうかがポイントです。日常的な会話でもIQレベルの合う会話が好みで、お笑いのボケとツッコミのようにポンポンと交わされるリズム感のようなものも大切にしています。
デートは次のプランも提案して
短期スパンで物事を考えるのが得意なおとめ座は、その場で終わってしまうような約束ごとは「次はないのかな?」と逆に長期スパンで考えてしまうので疲れてしまいます。
なので初回のデートが終わるときに、「次はどこどこに行こうか」と次のプランを提案するのが良いです。その積み重ねで信頼感を高めていくことが、おとめ座女性が望むシチュエーションです。
【女性編】乙女座(おとめ座)の恋愛弱点
誠実な恋愛を求めるおとめ座女性の恋愛弱点とはどういうものでしょうか。さまざまなパターンから考察してみました。
厳しすぎる面がある
相手に誠実さを求めすぎるが故に、時折厳しくなりすぎることがあります。それは言葉に現れやすく、口うるさく感じられる可能性があります。
分析能力の高さが批判になってしまい、本人が気づかないうちに相手を傷つけてしまうのです。
頭の中であれこれ考えすぎる
夢見がちなおとめ座はある意味妄想を膨らませるのが得意な星座です。相手のちょっとした言葉やしぐさに「何を意味しているのか?」をついつい考えてしまいます。
幸せな妄想なら問題ありませんが、「私が買ってあげた財布を使わなくなった。もう私のことは飽きたのね」と勘繰りに近い妄想も。本人もそんなこと考えたくもないのに考えてしまう、弱点中の弱点と言えそうです。
会えない時間は妄想気味
妄想を通り越して疑心暗鬼になりやすいおとめ座は、連絡する時間が空くととても不安になります。と言っても1~2時間とかではなく、2~3日や1週間ぐらいの期間での話なのでご安心を。
会えない期間が続くならメールや電話でガス抜きすると良いでしょう。現実的でもあるので長電話でおしゃべりする必要はなく、コンスタントに「つながっている」感覚が感じられたら安心していられます。
【女性編】乙女座(おとめ座)と恋愛の相性が良い星座は?
想像力豊かなのに冒険しないおとめ座と相性の良い星座を紹介します。
牡牛座(おうし座)
誠実で穏やかな関係性を好むおとめ座には、同じく穏やかな性質をもつ牡牛座の男性が似合います。のんびりとした和やかなお付き合いが続くため、人によってはマンネリと捉えるかもしれません。かといって他の異性の影をちらつかせるようなこともないので、安心感は抜群です。
穏やか過ぎて腐れ縁みたいにならないように、2人で楽しめる共通の趣味などで変化をつけていきましょう。
蟹座(かに座)
おとめ座と同様に気遣いの星座であるかに座もお似合いです。互いに相手を気遣いながら距離感を縮めていくので、ともすれば疑心暗鬼になりがちなおとめ座にとって心地よい関わり方と言えるでしょう。
ただし、蟹座には少しやきもち焼きな傾向があるので、お付き合いが始まると束縛を感じることも。調和を大切にするおとめ座は1人で過ごす時間も大切な要素なので、束縛が過ぎるなと感じたら
蠍座(さそり座)
独立独歩であまり自分のことを話さないさそり座の男性。そんなところが「何を考えているのかわからない」と魅力に映り、おとめ座特有の気遣い力を発揮して相手に合わせたくなります。本質が甘えんぼさんなおとめ座をうまく甘えさせられる大人なさそり座男性なら、互いにフォローしあいながら上手に付き合えるでしょう。
さそり座は独占欲の強い星座なので、かに座と同様に1人の時間をどう確保できるかが長続きのコツです。
【男性編】乙女座(おとめ座)男性の恋愛傾向とは
続けておとめ座男性についてご紹介します。
傷つくのが怖い臆病なところがある
乙女座の男性は慎重すぎる傾向があります。それは傷つくのが怖いから。振られたら立ち直れないと考えるので、相手からアプローチがないとなかなか発展しません。
距離が縮まるとその関係性を手放したくないので、嫉妬に駆られた言動につながる人もいるので、安心させてあげることが大切と言えます。
迫ってくる関係性は苦手
安定感を求めるのでガツガツ来られるのは得意ではありません。気遣いが出来るので誰でも受け入れるように見られますが、自分のパーソナルスペースになかなか人を入れません。
逆にいったん受け入れると心を開いて接してくるので、親密な間柄になるまではゆっくりと距離を縮めていきましょう。
自分のことを認めてほしい
自分の頑張りを認めてほしいおとめ座男性は、承認欲求が強いと言えます。おとめ座女性はがっつり甘えますが男性だとなかなかそうもいきません。なので「すごいね」「いつもありがとう」といった言葉で、彼を認めていることを伝えるのが良いです。
【男性編】乙女座(おとめ座)が惹かれるアプローチとは
受け手に回りやすいおとめ座男性が惹かれるアプローチ方法を紹介します。
言葉や行動で伝えてあげよう
安定した関係性の中にスパイスのように刺激を求めます。長く付き合っていても適度に「愛してる」とか「さみしいよ」といった、まるで付き合い始めの頃のような言葉のやり取りをとても嬉しく感じるタイプです。
守ってあげたいと思わせよう
気遣いや察知力の高いおとめ座男性は、女性を守ってあげたいと強く思うタイプでもあります。頑張ってるんだけどどこか心もとない、応援したくなるような雰囲気にとても敏感です。まずは頑張っている姿を見せて時折相談してみるとか、頼りにしていることを伝えるとうまくいきます。
裏切り行為はしない
恋愛にスパイスは大切でしょう。ただおとめ座男性には通じません。「〇〇君にデートに誘われちゃった」なんて、嫉妬させたくて伝えた言葉で妄想を膨らませやすいので、途端に疑心暗鬼に陥って関係が不安定になります。
穏やかな関係を求めるなら、違うスパイスで刺激を作りましょう。
【男性編】乙女座(おとめ座)の恋愛弱点
おとめ座男性との恋愛がうまくいかない要因と予防策を紹介します。
嫉妬深い
多分嫉妬深さでは12星座中1位のおとめ座男性。承認欲求の強さとリンクしていて、比較されると下に見られていると勘違いしやすく、傷つき度合いはハンパないです。そうなると褒められたい願望がむくむくと湧いてきて、ライバルに対して強烈に嫉妬しがちです。
そんな嫉妬深さが禍して別れることもあるので、無用なトラブルを避けるためにも、おとめ座男性を誰かと比較することは避けるべきです。
大切にされたがりすぎ
妄想というか夢見がちな傾向は乙女座男性にもあって、自分がサポートしているように、もしくはそれ以上に相手にサポートされたいと願っています。一度パーソナルスペースに入れた相手には見返りのような対応を要求してくるので、相手が疲れる原因になるかもしれません。
そんなときは「この人が求めているのは見返りではなくて承認なんだ」と理解し、してくれたことに感謝し、できる範囲でサポートしてあげましょう。
【男性編】乙女座(おとめ座)と恋愛の相性が良い星座は?
おとめ座男性と相性がよい星座には傾向があります。それは感情豊かに表現してくれること。詳しく紹介します。
蟹座(かに座)
情熱的なかに座女性は、受け身がちなおとめ座男性にとても魅力的に映ります。かに座女性が距離の詰め方さえ間違わなければ、お互いを補足しあうような間柄になれます。
恋愛だけでなく友人関係や仕事のパートナーとしても相性がよい星座です。
蠍座(さそり座)
情熱的ながら自分を表現することが上手ではないさそり座の女性に、おとめ座男性は「支えてあげたい」と感じやすい関係性。気遣いで心地よい環境を整えるおとめ座男性に安心感を覚える、長続きしやすい組み合わせです。
あまり口数の多くないやぎ座の女性
双子座(ふたご座)
チャレンジ精神旺盛で、ときに予想の上を行く行動力で周囲をびっくりさせるふたご座女性。常に相手が何を考えているかを想像する乙女座男性は、その懐の深さで彼女を受け入れます。男性を無理やり巻き込むような詰め方さえしなければ、自分のパーソナルスペースで適度に刺激のある付き合いが続くでしょう。
まとめ
男女ともにおとめ座に共通するのは「内側にこもりやすい」というところ。タロット占いだと「隠者」がおとめ座のカードとなっており、常に思索を巡らせている孤高な雰囲気を漂わせています。
決して「私が私が!」というような強いアピールはしないし苦手。なのでそんなおとめ座を認めてあげることが全ての始まりです。「言わなくちゃわからないよ」といった関わり方だとおとめ座は容易に近づけません。
言われなくても察知しようとするおとめ座は、自分たちのことも察知してほしいと考えているので、ちゃんと見ているよアピールが一番効果的と言えるでしょう。