このページでは、内向的な人の恋愛のコツについて紹介します。また、内向的な人とはどんな人かについてもまとめました。
目次
内向的な人の恋愛のお悩み
自己アピールが上手くできない
内向的な方に多いのが、自己アピールやアプローチが上手くできないといった悩み。自分から積極的に他人に話しかけることが苦手な人が多く、意中の人にも同じようにアプローチできません。
仕事仲間に合コンに誘われていってみたはいいものの、ノリについていけずに終わってしまうこともあります。また、婚活パーティーや街コンに参加しても、人の多さが気になって上手く話せなかった・相手に圧倒されてしまったという人も居ます。
内向的な自分が好きではないので自信が持てない
世間的には外交的なことが良しとされて居る風潮があります。それを察して無理をして外交的に振る舞った結果、メンタル的に疲れてしまうのも、内向的な人あるあるです。
そうして失敗の体験を積み重ねることで自分のことが好きではなくなり、自身も失ってしまったというケースも少なくありません。自分に自信がないと恋愛にも積極的にはなれませんから、結果として恋ができない・出会えないとなってしまうのです。
趣味や波長があう人と出会える場が分からない
恋愛をするなら恋愛したい人が集う場所にいくべき、と思って居ませんか。もちろん、合コンや街コン、婚活パーティーを利用して恋人を作って居る人はたくさん居ます。
しかし、大勢の人が居る場所やにぎやかすぎる場所が苦手な内向的な人にとって、そうした場は本領発揮ができません。出会いの場を意識的に絞り込んでしまっていないか考えてみましょう。
相談しないで一人で抱え込んでしまう
良いなと思える人に出会っても、デートが上手くいかなかったり会話が続かなかったりと、問題が出ることがあります。内向的な人は自分の話をあまり外にしたがらない傾向にあるため、そうした悩みを一人で解決しようと悩んでしまうことも。また、「この人とはあわない」と自己完結してしまって恋愛に発展しないままお別れになる場合もあります。そうするうちに、自分は恋愛には向いていないと自信をなくしてしまうのです。
内向的な人におすすめの出会い方・出会いの場とは
内気だったり人見知りだったり、内向的な人は対人のコミュニケーションにネガティブになって居る場合があります。また、コミュニケーションは取れるけど、あまり他人に立ち入らないタイプの人も。
そんな内向的な方におすすめの出会いの場や出会い方を紹介します。
気心知れた友人に紹介してもらう
あなたのことを理解して居る友人に、自分とタイプがあう人を紹介してもらうやり方です。自分の性格や好みを知って居るうえで紹介してくれるので、波長のあうタイプの方と出会いやすくなります。
付き合いの合コンのように、どんな人が来るか分からないといった事態を避けられますし、友人を介して居るので共通の話題も見つかりやすいでしょう。
はじめは友人も交えつつ仲良くなり、徐々に二人きりであうようにするなど、ちょっとずつ距離を縮めていきましょう。
趣味を通して知り合う
趣味の社会人サークルやインターネットなど、共通の趣味を持つ人同士の集まりに参加して知り合うのも、内向的なタイプの人に向いて居ます。まず、話題に困らないことがメリットです。共通の話題があれば、気になる人と何を話していいか分からないと言った悩みを解消できます。
次に、内向的な人は趣味や好きなことに対して情熱を持って居るので、ひたむきな姿勢や真摯な態度に惹かれる人が出てくる可能性があります。逆に、そうした姿勢に惹かれることもあるでしょう。人間性が垣間見えることで、自分とあう人かどうかが分かります。
マッチングアプリや結婚相談所を利用する
マッチングアプリや結婚相談所の良いところは、自分にあった人と出会いやすい点にあります。手軽なのはアプリです。趣味や経歴、住んで居る場所、好きなものといった情報から自分とあう人が見つかります。その後はメッセージをやり取りして気があえば実際にあいます。お互いが良ければお付き合いに発展するでしょう。
結婚相談所は仲人やコンシェルジュが丁寧にヒアリングをしたうえで、相手を紹介してくれます。また、相手のことで悩む瞬間があっても相談にのってくれるので、お付き合いが長続きしやすいのも特徴です。利用には料金がかかりますが、恋活ではなく婚活をしたい方は結婚相談所もおすすめです。
内向的な人がデートで気を付けたいこと
ここからは、デートで気を付けたいポイントを紹介します。無理せずにいきましょう。
無理してデートを続けない
内向的な人の中には、長時間誰かと一緒にいるとどうしても疲れてしまうタイプが居ます。また、出会ったばかりでデートしてみたものの「ちょっと違うな」となることもあるでしょう。
そんなときは、無理してデートを続けても楽しめません。そのため、デートの終わりを決めておきましょう。例えば、夜に別の予定を入れておいて夕方にはデートを切り上げるといった方法があります。終わりが分かって居ることで、いつまで続くか分からないというストレスから開放されます。
完璧な人を演じない
自分に自信が持てないタイプの方は、相手によく見せようとしてしまうことがあります。しかし、完璧さを求めるあまりに自分が出せないと、好きな人と一緒に居るのに気持ちは安らぎません。
目指すなら80%ほどでOK。特に初めてのデートや旅行など、二人にとって特別な日になりそうなときは誰だって緊張します。ぎこちなくても、ちょっと間違っても大丈夫です。自分ではなく相手が緊張して居る様子があれば、気を楽に持ってもらえる言葉をかけてあげて、寄り添ってあげましょう。
慣れてない場所にいきなりいかない
特に付き合い始めのころは、慣れない場所でのデートはおすすめしません。何故かと言えば、慣れていないことから落ち着かなかったり、思って居た環境ではなかったりするためです。
例えば、思って居たよりも にぎやか なスポットだった場合、会話がしにくくなるので二人の仲を縮めるのが難しくなりますし、逆に静かすぎると緊張してしまうこともあるでしょう。
お互いを知る段階のときは、良く見知ったスポットでのデートがおすすめです。
会話のパターンを用意しておく
話題が広がらないという悩みがあるなら、いくつかパターンを用意しておきましょう。メールやLINEで事前にいろいろとやり取りをしておいて、お互いが盛り上がりそうな話題が何かリサーチしておいてもいいですね。
ただ、会話を盛り上げなくちゃいけないと気負いすぎるのはNG。気負いすぎて空回りしてしまうと、自己嫌悪に陥ってしまうためです。緊張して居るなら、相手に思い切ってそのことを伝えてしまうのも1つの手。もしかしたら、相手も同じ気持ちかもしれません。
そもそも内向的ってどんな人のこと?
内向的とは、興味や関心があることが外側(他人)ではなく、内側(自分)に向いて居る人を指す言葉です。内気や人見知りな人というイメージがありますよね。
ここからは、内向的な人の特徴について紹介します。
一人で過ごす時間が必要
大勢でわいわいと過ごすことが苦手な人も居ますが、全員がそうとは限りません。 にぎやか な場所は嫌いじゃないけど、長時間だと疲れてしまう人も居ます。
わいわいとした にぎやか な時間を過ごした後のクールタイムとして一人時間が必要になるのが内向的な人です。また、趣味に没頭してストレス発散する方も居ます。
恋愛でも同じで、四六時中一緒に居たいと言うよりは適度に距離を保った関係を好みます。
コミュニケーション力は人によって違う
内向的=コミュニケーション力が低い、ではありません。
会社や友人関係を良好に保って居る内向的な人も居ます。なので、内向的だからコミュ障と決めつけてしまうのは早計です。むしろ、自分と他人の距離感の取り方が上手く、相手によってどこまで立ち入るかを考えてくれて居ることも。
もちろん、人と関わるのが得意ではない人見知りな方も居ます。内向的という大きな枠には当てはまるかもしれませんが、コミュ力はひとそれぞれです。
恋愛では一途なタイプが多い
自分の内面と向き合うことが多いため、他人に興味を持っても同様にその人の内面をしっかりと見てお付き合いする傾向にあります。一目ぼれすることも少ないようです。
責任感も強いので、一途に恋人を想うタイプが多いと言います。また、誠実な付き合いをするのも内向的なタイプの特徴です。
ただ、LINEやメールの返事スピードやテキストの量は人によってまちまち。その人のペースがあるので、返事が遅くても他意はありません。
内向的な性格は強みにもなる!自分や相手を大切にした恋愛を
かつてはネガティブなイメージもあった内向的なタイプの性格ですが、実際は一途で相手への思いやりにあふれて居ることが分かります。自己アピールが苦手な面があるので魅力が伝わりにくい反面、それが伝わったときはうれしいもの。
自分が内向的なタイプであればぜひ強みを伸ばしてみてください。気になる相手が内向的なタイプであれば、ステキなところを伝えてあげてください。
自分も相手も大切にできるのが内向的なタイプの恋愛。尻込みして居た方は、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。