会社づきあい・男女の出会い・友人同士の集まりなど、社会人同士で集まるとどうしても飲みの席になりがちです。
お酒好きなら問題ありませんが、飲めない大人にとっては憂鬱そのもの。特に、男性にとって「お酒が飲めない」は、マイナス印象という風潮も少なからずあり、飲めないことがコンプレックスになる男性もいるでしょう。しかし、実は「お酒が飲めない男性」は女性にとって「恋愛対象としてかなりアリ」と好印象の意見が多いのです。
ここでは、好印象の理由やお酒が飲めないからこそ可能なモテるテクニックなどを紹介します。
目次
恋愛の好感度UP!お酒が飲めない男性の印象
お酒が飲めない男性は実は恋愛に有利?そんな男性に対する女性の印象を紹介します。
食事に集中できる
食事とお酒がセットになると、どうしても後者がメインになりがち。お酒よりも食事を楽しみたい派の女性には、思いっきりご飯を楽しむといったことが難しくなるのです。ですが、お酒が苦手な男性であれば、最初から飲む・飲まないを考慮せず済みます。
健康への不安が低い
度重なる飲酒は、健康や体型にも影響を及ぼします。もちろん、お酒を飲まないからといって必ずしも健康になるとは限りませんが、飲む人より病気のリスクが低いのは明らか。また、社会人の恋愛ともなれば、結婚や子育てなど将来のことを考えなければなりません。もし、今の彼氏が結婚相手だった場合…と考えたときに、お酒が飲めない男性の方が健康的で好印象を抱きやすいのです。
ドライブを楽しめる
お酒を飲む男性とデートをすると、終電や運転代行など別の移動手段も視野に入れる必要があります。しかし、お酒が飲めない男性は、飲酒運転の心配はいりません。思い切って遠くにでかけても、終電を気にせずドライブデートを楽しめます。たとえ、女性だけが飲んだとしても家まで送ってあげるのも可能です。女性からすれば、好きな男性と帰りまでずっと一緒なのは嬉しく、メリットと言えるでしょう。
無理な酒付き合いの心配無用
酒癖が悪い男性と付き合った場合、変なテンションで絡まれたり・ひどいときは暴れまわったり。お酒を飲まない女性からすれば、かなりいい迷惑です。しかし、お酒が飲めない男性なら、お酒を強要される・酔っぱらい独特の謎テンションで絡まれるといった面倒がありません。健全な食事会ができるので、女性は安心して一緒にいられます。
お金の負担も軽くて済む
お酒が好きで飲み歩きが好きな男性の場合、一年間の出費量もかなり大きいはず。さらに、交友関係が広くて、色んな飲みの席に誘われている場合、どれだけ費用がかかっているか、想像に難くないでしょう。お酒が飲めない場合は、飲み代はごっそりカットできるので経済的です。結婚したら一緒にお金を管理していかなければなりません。出費が少ないというのは、将来を共にするパートナーとしてかなり有利になります。
お酒による失敗がない
「相手にウザ絡みをしてしまった」「一緒にいるのに寝てしまった」など、お酒を飲み過ぎた故に冒してしまった失敗もあるでしょう。仲の良い友人同士なら、多少は許されるかもしれません。しかし、上司や同僚などに迷惑なふるまいをした場合、社会的評価が大きく下がってしまいます。そもそもお酒を飲まない男性なら、そんな失敗を冒す心配がないので、パートナーとしての信頼を築けます。
二日酔いを気にする必要がない
せっかく楽しみにしていたデートも、二日酔いで彼氏がキャンセルしたとなればテンションガタ落ち。突然の体調不良なら心配もできますが、自制すれば防げる二日酔いとなれば怒りを覚えてしまうでしょう。お酒が飲めない男性には、二日酔いの心配はなく、デートを心待ちにできます。
本音だと信じられる
酔ったときに限って、甘えてきたり「好き」と思わせぶりな態度をとる人はいます。「酔うと本心がでる」とはよく言いますが、単純に酔っぱらって適当に発言している可能性だってあるのです。お酒が飲めない男性は、シラフなので発言も理性的。だからこそ、そんな人から発せられる言葉は信頼できます。
一方でこんな意見も…お酒が飲めない男性の印象
逆にマイナスな印象を抱いてしまう女性の意見を紹介します。マイナスな意見でも、やり方を変えれば好印象に転じることもできるのでチェックしていきましょう。
食事とお酒の相性を楽しめないのは人生損してそう
食事が好きな女性の中には、お酒を飲みながら食事ができないのはつまらないと考える人も。そのような女性には必ずしもお酒を飲まなくても、一緒に食事できることが楽しいことを伝えてあげてください。
食事に合ったお酒は美味しいものですが、ノンアルコールでも相性が良いドリンクは数多くあるので、店員さんに「アルコールが飲めない」ことを相談するのがスマートな解決策ですよ。
盛り上がりに欠けそう
お酒が飲める女性からすれば、好きな人と好きなものを分かち合いたいもの。ですが、相手が無理なら一緒に楽しむのは難しくなります。また、相手にお酒も強要してはいけないし、何より自分だけ飲むのは寂しいし…など考えてしまいます。結局、女性までお酒をセーブしてしまい、「思ったより盛り上がらなかった」なんて結果になることもあるようです。
お店選びに困りそう
お酒が好きな女性・お酒が苦手な男性、そんな2人が一緒に食事となれば、必然的にお酒が苦手な男性寄りのお店選びになります。しかし、デートの雰囲気にマッチするお店は大抵、お酒がメインです。たとえ、男性が気を遣ってお酒メインのお店を選んだとしても、飲むのは女性一人だけ。やはり気を遣ってしまうので、「お酒が飲めない男性は避けたい」と思ってしまうのです。
ノリが悪そう
お酒が入ることで、会話がはずんだり普段見れない一面を垣間見たりできます。そういった羽目を外せる瞬間に楽しみを見出している層からすれば、「お酒飲めないんで」と切る人を見ると、つまらないのかもしれません。
お酒が飲めない男性だからできるモテ振る舞い
一緒に飲めなくても相手のためにしてあげられることは多いのです。次は、お酒が飲めない男性こそ有利なモテる振る舞いを紹介します。
相手のペースに合わせる
お酒が飲める女性は、飲めない男性に対して「自分ばかり楽しみすぎないように」と相手に合わせようとしてくれます。その好意に甘えてばかりでは相手を疲れさせてしまうので、女性の飲むペースに合わせていきましょう。例えば、女性が食事と一緒にお酒を楽しむ派の場合、「女性の食事ペースに合わせてご飯を食べる」、食事前に飲む派なら、「自分も一緒にソフトドリンクを飲む」といったイメージです。
運転を引き受ける
お開きとなったとき、飲みの席で上がる問題は帰りの移動手段。お酒を飲んだら当然運転できません。帰宅時間や酔いの状態によっては電車やタクシー、運転代行などの公共交通機関の利用が必要です。
そんな状態で、運転を引き受けてくれる男性は女性にとって頼もしく映るでしょう。
相手の話を聞いてあげる
アルコールの影響は人それぞれですが、いつもよりおしゃべりになるケースは多いです。何度も同じ愚痴をいったり、よくわからない冗談をいったり。お酒が飲めない場合は、飲んでる人と同じテンションになるのは厳しいので、聞き役に徹しましょう。気になる女性の本音を聞ける可能性があります。
会話で場を盛り上げる
お酒が飲めなくても相手のテンションに合わせられる場合、飲みの場での強い武器になります。お酒が飲めない男性を敬遠するのは、「自分だけ楽しんで申し訳ない、という罪悪感に苛まれたくないから」という理由も多いのです。なので、お酒抜きでも一緒に楽しめることが証明できれば、好感度を上げられる場合があります。
1杯だけ付き合えるとよりgood
まったく飲めない・体質的に無理なら行う必要はありません。もし、1杯だけなら飲んでも問題レベルなら、その程度は付き合ってみるのをおすすめ。その方が、お酒を飲む女性も安心感があります。もしくは、ノンアルコールカクテルを飲んで、雰囲気だけでも相手に合わせる気遣いを見えるとベストです。
油断大敵!お酒が飲めない男性がやってしまう失敗
お酒が飲めない男性がうっかりやりがちな飲みの場での失敗を紹介します。
申し訳ない気持ちを前にだしすぎない
相手はお酒好きなのに自分だけ飲めない…そんな状況に罪悪感を抱く気持ちはわかります。しかし、「申し訳ない」
という気持ちを出し過ぎると、相手に余計気を遣わせてしまう結果に。ネガティブなテンションを見せるのではなく、お酒が飲めない代わりに、女性を楽しませる!自分も楽しむ!そんな空気を出してくれる方が好感度は高いです。
無理にお酒を飲んでしまう
次は、自分が無理して飲んでしまうパターン。これも、お酒が飲めない男性がやってしまう失敗あるあるです。無理して飲んだお酒が原因で体調が悪くなっては、せっかくのデートが台無しに。できれば一緒に楽しみたいと思う女性はいても、体調悪くしてまで飲んでほしいと思う女性はいません。お酒を飲まない方向で、相手への気遣いを見せるのが大切です。
お酒飲めない男性は女性にとってメリット多数!
「男性はお酒が飲めるもの」という世間の固定概念が未だあり、飲めない自分にコンプレックスを抱く男性もいるでしょう。確かに、ネガティブな女性の意見もありますが、「デートを楽しめそう」「将来一緒にいて安心しそう」など、好意的に見る女性も多いのです。決して恋愛で不利ということもなく、むしろ有利になる可能性だってあります。
お酒が飲めなくて恋愛に不利だと思っている男性はぜひこの記事を参考に、苦手だからこそ持っている武器を活かして素敵な恋愛をしていきましょう。