運命の人と出会って結婚して…。これから続く長い人生で「本当にこの人と結婚できて良かった」と思える瞬間がやってきます。そのひとつひとつにこの上ない幸せを感じている人たちの声を集めてみました。結婚って幸せなものなんですよ。
目次
女性目線の「結婚して良かった」
「大好きな人と一緒にいられるってほんとに幸せ!」
楽しいデートの最中から帰る時間が気になったり、「今日は帰らないで!」っておねだりしちゃったり。ずっと一緒にいたいと思う気持ちを我慢せず、休みの日ならそれこそ四六時中一緒にいられます。
結婚前には気づかなかった夫の癖や、ふと視界に入った横顔に見とれてまた好きになる。そんな幸せの連鎖が起こりまくりで、「こんなに幸せでいいのかしら?」って自問自答しちゃう人も(笑)。
そんな新婚時期を過ぎて一緒にいることが当たり前になった頃、「夫婦になったんだな」とあらためて実感しちゃう人もいるのです。
「もう1人で頑張らなくてもいい」
独身時代だって助けてくれる人はいっぱいいて、1人で頑張る必要はありません。でもそれと結婚とは別ものです。
結婚の意味って「互いの人生をともに歩む」と決めること。夫婦は2人で生きると決めた家族の始まりです。遠い未来の話まで出来る相手はかけがえのない存在で、そう簡単に手に入る関係性ではありません。
経済的なことだけじゃなく、パートナーに起こる出来事を自分の出来事として考えてくれる存在がいる。それだけで「もう1人で頑張らなくてもいい」と思える安心感につながります。女性なら誰でも欲しいと思う幸せですね。
「愛する人の子どもを産めた」
大好きな人の子どもを身ごもれること、遺伝子を残せること。女性としての幸せを感じる最大の瞬間でしょう。出産の痛みを忘れて、すぐ2人目が欲しくなる人もいるほどです。
夫婦2人だけで過ごすのもとても素敵なことだけど、子どもが生まれたことで違う幸せを感じられるようになります。自分だけでなく夫にも似ている顔立ちやしぐさ、愛の結晶とはよく言ったものですね。
そして子どもが巣立っていったあと、またやってくる夫婦2人だけの生活は四季に例えるなら秋。人生の実りを受け取る時期と言えます。いろんなことを乗り越えて「結婚して良かった…!」と思える2人でいたいです。
男性目線の「結婚して良かった」
「一緒に生きていくパートナーができた」
男性にとっても結婚で得られる安心感は特別なもの。どうしたって競争から逃げられないこの世の中で、親以外に自分のことを認め受け入れてくれる存在はとても得難いものです。
楽しいことも辛いことも一緒に共有できる妻は、長い人生をともに歩む戦友でもあります。恋から始まった思いは、かけがえのない愛に育っていくのです。
「一人前の男として認められた」
「家族を持ち責任ある行動をとれるようになった」と見てもらえるようになったとの声があるけれど、今どきの事情は少し違います。「いつまで経っても結婚できないと人格破綻者のように扱われる」という切ないウラ話があるのです。たしかに、意味もなく独身を続けている男性を見ると「コミュ障?借金がある?」なんて勘繰りの声を出したくなります(失礼)。結婚することで変な話題に上らなくなる安心感が得られるんです。
「自分の血を分けた子どもが生まれた」
本能的に自分の遺伝子を残したいと考える男性にとって、結婚のメリットのひとつが子どもでしょう。「あの笑顔に癒されたくて、毎日早く帰ります!」とワーカホリックをやめる男性もいるほど、子どもの存在は大きなものです。
子どもの成長に一喜一憂しながら家族で過ごす時間は、何物にも代えられない奇跡のような時間ですよ。
おまけ「管理してくれる人ができた」
「仕事にかまけて家事もろくにできない」「金銭感覚がずぼら」という男性には、結婚は好きな人と一緒にいる幸せだけでなく、「自分の世話をしてくれる」幸せも感じているようです。
専業主婦ならまだしも共働きでそれを求められると女性はしんどいもの。お互いできっちり役割分担ができているなら、本当の意味で「結婚して良かった!」につながるでしょう。
「結婚しなければ良かった…」からみる夫婦円満のポイント3つ
ポイント1:価値観が違いすぎる
「テレビを見ながら1人で怒る分にはいいけど、私にそれを強要しないでよ」「そんなことに無駄遣いするなよ!」「寝る前にはお風呂に入ってほしい」「アジアン料理ばっかりもう飽きた!」など、例を挙げたらきりがありません。
結婚する前にはわからなかった生活習慣の違いやものの捉え方の違いなんて、初めて遭遇するエイリアンみたいなもの。私、エイリアンとは一緒に住めないです!
ポイント2:家事や育児を手伝ってくれない
これは主に女性の意見ですね。
男性は外で戦っているから、家では癒されたいそうなんです。「上げ善据え膳が理想で、できるだけ家事はしたくない」「疲れて帰ってきたところで子どものわがままに付き合うなんてうんざりだ!」まるでテレビドラマのような展開が現実に起こっているのです。
家事や育児って、やらない人が思うほど簡単でさっと終わるようなものじゃないんですよ…!
ポイント3:妥協で結婚してしまった
「もろ手を挙げて「結婚したい!」と思えるような相手ではないけれど、いろいろ都合もあるからとりあえず」なんて考えで結婚するのは後悔のもとです。
子どもができた・適齢期を過ぎた・本当に好きな人は他の人と結婚したなど、どこかで納得できない点を解決できずに結婚。その後出てくるのは「なんでこの人と結婚したんだろう?」という疑問。相手も同じような気持ちならダブルアタックで結婚生活破綻です。
結婚して良かったと思ってもらうには
妻側のポイント1
甘えんぼにならないことが大事です。頼れる人ができたことでついつい甘えんぼモードに入ってしまいがちですが、いつまでも続くと「まるで子どもを相手にしているようだ」と思われます。ちゃんとした大人の女性であることを意識して、仕事も家事もバランスよくこなす自立心を大切にしましょう。
これは結婚生活をうまく行かせるだけでなく、女性としてイキイキと過ごすための秘訣でもあります。自分の妻がいつも輝いているなんて、夫にとって最高の勲章です!
妻側のポイント2
いつも笑顔を絶やさないようにすること。これは職場の上司に教えてもらった夫婦円満の秘訣です。
男性は疲れて帰った家で奥さんが不機嫌だとわかると、その瞬間家を出たくなるそう。外で気を使い家でも気を使わないといけないって絶望レベルで嫌なことなんですって。
長時間笑顔でいる必要はなくて、お帰りと言ってくれたときの笑顔が大事だそうです。
夫側のポイント1
結婚記念日や誕生日など、女性が大切にするイベントを忘れないことです。いつも一緒にいることに慣れ過ぎて、恋人時代ならやっていたイベントをおろそかにすると「釣った魚にエサはやらない」と思われてしまいます。妻を大切に思う気持ちは変わらないんですけどね(笑)。
夫側のポイント2
妻の家族を自分の家族と同じくらい大事にしています。お義父さんから釣りに誘われたら、どんなに疲れていても断りません。妻は無理しなくていいと言ってくれるけど、妻が自分の家族になじむよう努力してきたのと同じように、自分も努力すべきだと思っています。
幸せな結婚にもとめる条件
女性から男性への条件
いつまでも誠実に自分を愛してくれる
女性が結婚に安心を感じる一番のポイントは、ずっと変わらず愛してくれることです。浮気なんてもってのほか。いついかなる時も、夫にとって最高の女性でいたいのが妻の本音でしょう。
嘘や隠し事をされると浮気を疑ってしまうパターンは結構多いので、そんなときはちゃんと事情を伝えて妻を安心させてください。
経済的に安定していること
妊娠出産や介護など、男性よりも仕事から離れる機会の多い女性にとって、家計の担い手である夫の収入が不安定なのは一番の心配事です。自らバリバリ働けばいいと思っている妻も、不意にやってくる育児や介護で働けなくなる時期がやってきます。出費はかさむ一方で収入が減るのはかなりの痛手なので、夫に安定を求めるのは自然なことです。
妻に協力的なこと
結婚後も働きたい、出産後は職場に復帰したいと考える女性は多いです。そんなとき家事や育児を手伝わない夫では、妻の苦労が増える一方。夫が頼りにならないからと実家にヘルプを求める妻も多いでしょう。でも子育ては片方だけでやるものではありません。父親の自覚を持ってもらうためにも積極的に手伝ってほしいと願っています。
男性から女性への条件
考え方や感じ方が似ていて、気を使わないですむ
男性が家庭に求めるのは安らぎです。家では居心地よくゆったりと過ごしたいのに、そばにいる妻が気を使わないといけない相手だと安らぎどころではありません。性格や考え方(価値観)が似ているなら素の自分で過ごせると考えます。
これは男性だけでなく、女性も同じように大切に考える人が多いです。
できれば料理上手がいい
今どき料理上手な奥さんが欲しいなんて言ったら「家政婦を雇えばいいじゃない!」と反論が来るもの。とはいえ料理はひとつのバロメーターなので軽視できません。
冷蔵庫のあるものでさっと作る上級レベルとまではいかなくても、盛り付けがキレイ・必ず汁物がつくなどで十分OK。ちょっとした気持ちが感じられる料理でグッとくるのです。
豪華なメニューでなくても、「自分のために作ってくれた」というシチュエーションが嫌いな男性はいないでしょう。
早婚・晩婚それぞれのメリット
早く結婚して良かったなと思うこと
- 若くてきれいなうちにウェディングドレスを着られた(女性)
- 体力があるうちに子育てができる(男女)
- 親や親せきから「若い婿・嫁」と可愛がられる(男女)
- 落ち着いて仕事に集中できる(男性)
- 結婚出産を機にキャリア転換を図りやすい(女性)
キャリアも貯金もないうちに結婚となると、どうしてもお金の苦労はついてくるもの。しかしお金では買えない「あふれる体力」をもつ若いうちに結婚すると、子育てはもちろん親戚づきあいも体力でカバーできちゃうのです。
仕事面では恋人との付き合いに注いでいたパワーを幾分か仕事に向けることができるので、より集中して仕事をこなせるようになり、いつの間にか周囲からの信頼を得ることができます。
遅めに結婚して良かったなと思うこと
- やりたいことをある程度クリアして結婚したので後悔が少ない
- ほどほどに貯蓄ができたうえで子育てに入れるので安心
- 培ってきた人生経験を踏まえて子育てや親せきづきあいができる
- 職場の地位もある程度上がっているなら、育休後の職場復帰がしやすい
子育ては体力勝負とわかっていても、若い頃に比べたら疲れやすくなっているのは事実。なら早いうちに結婚していたらと後悔する前に周囲を頼ればよいのです。ベビーシッターを頼んだり、食事に外食をプラスするなど工夫はいくらでもできます。
また、培ってきた人生経験をもとに子育てや親戚づきあいができるメリットは大きいです。若い人には感じてもらえない安定感で良い関係性を築くことができます。
そしてなにより、キャリアアップを諦めなかったことで後悔しない人生を送れます。「夫や子どものために人生を犠牲にした」とつぶやく女性たちのようにはならず、自分で自分の選択に自信が持てる結婚生活を送れるでしょう。
「結婚して良かった」って本音で言える出会いが欲しい!
結婚して良かった!という声を集めてみましたが、いかがでしたでしょうか。
もちろん「結婚して自由が少なくなった」「こんなはずじゃなかった」という声がないわけではありません。しかし、「結婚して良かった!」と思う男女は合わせて83%を超える高い数値となっています。
大好きな人と幸せに満ちた楽しい人生を送りたいなら、まずは相手に出会うことが大事です。自宅と職場の往復だけでは出会いは限られているのが現実。自分で何らかのアクションを起こす必要があるでしょう。
友人の紹介や街コン、マッチングアプリ、お見合いなど、出会いはいろいろあります。まずは出会いのチャンスを増やして、居心地よく過ごせる相手を見つけましょう。結婚に早いも遅いもありません。自分のタイミングを信じて!
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