「マッチングアプリ使ってるけど、イイ人ぜんぜんいない」というつぶやきを目にします。マッチングアプリで出会えないと嘆く人がたくさんいます。きっと事実です。しかし、反対に毎週のように出会っている人もいます。
出会う人と出会わない人の違いはなんでしょうか。見た目や年齢だけではない、マッチングアプリでモテる人は出会うまでが上手いのです。
ここでは、なぜ出会えないのかに焦点を当てて考察。また、その他の出会い方として直接会う街コンなどについても書いています。
目次
マッチングアプリで出会えない人がやってるNGな10の行動
1:プロフィールが雑で平凡
そのプロフィール、短すぎじゃないですか?万人受けを狙いすぎて、特徴の無いプロフィールになっていませんか。雑で平凡なプロフィールは、最初の段階で弾かれてしまう可能性大です。
簡単なプロフィールと趣味程度の内容では、相手はあなたのことが分かりません。自分の性格や休日の過ごし方、相手に求めるものなども書いておきましょう。
そうしたあなた個人に関する情報がフックとなり、読んだ相手に刺さります。ただし、たくさん書き過ぎるのも「重たそう」と思われてしまう可能性があるのでNG。ざっくり200~300文字ぐらいにまとめるのがベターです。
2:写真が適当に選んだやつ
プロフィールに掲載している写真はあなたのベストショットですか?適当に良く撮れた程度の写真では、なかなか相手からリアクションがもらいにくいそうです。また、自撮りや加工写真もスルーされる原因と言われています。
写真のポイントは3つ。「明るい」「バストショット」「プラスα」です。明るいというのは、顔に影ができていない状態。表情ももちろん明るくいきましょう。明るさを意識したバストショットがいちばん好感度が高いです。プラスアルファは、あなたの趣味や服装などがわかるもの。全身を入れた自然体の写真が好まれています。
3:メッセージが魅力的じゃない
メッセージのやり取りが始っても、長続きしないのは「返信したい」と思われていないからかも。とはいえ、よく言われる「疑問形で返す」はやりすぎると、質問攻めになってしまうので気を付けましょう。
また、「気さくでフレンドリー」が自分の魅力だと思っていても、いきなりタメ口はNGです。それはただの「馴れ馴れしい人」です。身近にいる馴れ馴れしい人を反面教師にしつつ、相手を気遣って返信しやすいメッセージを心掛けましょう。
4:すぐ「会おう」とする
「家どこ?」「どの辺に住んでるの?●●区なら近所だよね」「LINE教えて」。
男性に止めて欲しいこととしてよくあげられる、すぐに会おうとする行為です。出会いを求めてるのに、会おうとするなどは矛盾した話ですが、人付き合いには段階があります。
いきなり、階段を5段も飛ばしてくる人と、1段1段上りたい人の相性が良いわけありません。「うわぁ…」と思ってしまうのは当然です。よほど気になっている人でないのなら、次の出会いを探しに行くのが良いでしょう。男性側がこうなるのは、月額料金が発生しているからだと思われます。女性無料、男性有料のアプリだと、出会えないとコスパが悪いですからね…。
ただ、男性のNG行動としてあげられますが、女性側も気を付けたいところです。女性の場合は、体目的の男性にひっかかりやすくなるため。割り切ってそれでいいと考えているなら、女性からどんどん誘うのも◎です。
5:自分のことばかり話す・相手に質問ばかりする
アプリ上のやり取りだとなかなか気づきにくいのが、メッセージのやり取りは「会話」だということ。話題の全部を自分に持って行く人、自分のことは話さないで矢継ぎ早に質問ばかりする人、周りにいませんか。いないなら、ドラマや映画などのキャラクターで当てはまる人を思い出してみてもいいかもしれません。
その人と会話する想像をしてください。…イヤでしょう?お世辞にも楽しい会話にはならないはずです。
マッチングアプリのメッセージのやり取りも同様です。自分のことを話したり、相手に質問したりを繰り返しながらお互いの理解を深めていきましょう。
6:高望みがすぎる
他人に言われると、高確率でイラっとするのが「高望みしすぎじゃない?」の一言。余計なお世話ですよね。
ただ、相手を選ぶとき・相手に求めるものをプロフィールに記載するときは、ちょっと自問自答したい部分でもあります。釣り合う・釣り合わないというよりは、「いつもの自分よりもたくさんの無理をしないといけないか」どうかで考えるのが◎。
背伸びして、良い条件の相手にアプローチするのは構いませんが、お付き合いまで発展することを想定しているなら、その無理がずっと続きます。それに耐えられるのかどうかです。「イケる…!」と感じたなら思い切ってアタックしちゃいましょう。
7:自虐ネタが笑えないただのネガティブ発言
自己紹介やメッセージがネガティブな表現であふれていませんか。「寝不足で辛いけど頑張ってます」なアピールが多いと正直鬱陶しいです。地雷臭がすると思われても仕方ありません。
書いてる本人としては、真実を面白おかしく書きたいだけなのですが、自虐ネタというのはなかなか高度なテクニックです。文章力に自信がない、相手とそんなに親しくないうちは控えるのが◎。距離感が縮まってきて、気軽にツッコミがもらえそうになってから解禁しましょう。
稀に、ガチで病みかけの人もいます。そういったタイプの人には、優しい言葉遣いを心掛けつつ、付き合えないと思ったらそっと離れるようにしましょう。
8:入会しているコミュニティにも気を配る
マッチングアプリの中には、コミュニティ機能があるものも。同じ趣味を持つ人が集まる場なので、出会いやすさがぐっと上がります。
ただ、気を付けたいのは非モテ系趣味のコミュニティ。悪い言い方をすれば、男性慣れしていない女性の割合が多い傾向のため、男性からすると狙い放題になっている可能性があるからです。もちろん逆もあるでしょう。ちょっとだけ気を付けたい部分です。
同じ趣味の人と出会いたい場合は、メッセージのやりとりで趣味の深度をさぐっておくのがベターです。
9:そもそも使ってるアプリが合ってない
アプリごとに機能や登録者の傾向に特徴があります。
アプリの傾向は「遊び系」「恋活系」「婚活系」の3つ。空いた日にデートに行く相手を探したいのに、婚活系のアプリを使っていたとすればミスマッチで出会える確立は減ります。また、アプリを使用している年代も出会える率に影響するでしょう。特に男性は、同じ年か自分よりも若い女性とコンタクトを取りたがります。20代が多いアプリで、30代女性が出会いを求めても、悲しいかななかなか出会えないのです。年齢や容姿、収入など自分の性格や考えとは違うところで切り分けられてしまうのが、悲しいかな現実なのです。
10:本当に出会いたいのか曖昧
マッチングアプリを使って、あなたは本当に出会いたいのでしょうか。
たとえば、恋人がほしいのではなく単に話し相手が欲しかった、とか。友達がアプリで彼氏作ったから、自分もちょっと試してみたかっただけ、とか。顔が見えないとやっぱり本気になれないと気づいていながら続けている、とか。
本気で出会いを求めている人は、ガツガツしつつもスマートにアプリを使って出会いを重ねています。対して、実はそれほどでもない人は、スマートにはいきません。そのため、マッチングアプリで出会えないのです。出会えないと嘆きたくなる時は、「自分はアプリで出会いたいのだろうか?」と考えてみるのもいいかもしれません。
マッチングアプリのいいとこ・悪いとこ
気軽で手軽に相手を探せるのがいいとこ
体の一部と言っても過言ではないスマホ。親の顔よりスマホの画面を見ている人が大半でしょう。つまり、それだけ一緒にいられるので、マッチングアプリも気軽に使えます。
仕事の移動中、家でのリラックスタイムなど時間や場所を問わずに、新しい出会いが求められる手軽さがメリットです。人と出会うと言えば、人の居る場所に行かなくてはいけない時代もありました。しかし、空間という枠を気にせずに出会えるのは便利と言わざるを得ません。
恋愛に発展するまでが長いのが悪いとこ
プロフィールから、良いなと思った人にコンタクトをとり、相手が了承すればやり取りがスタート。そこから、日々メッセージのやり取りを続け、合うタイミングを計ります。人によっては、メッセージをやり取りしたその週に一緒に出掛けるほど、仲が深まる場合もあるようです。
しかし、メッセージのやりとりで「ちょっと違うかも」と思ってしまったら、また最初から誰かを探さなくてはいけません。リスタートを繰り返すことになると、どうしてもモチベーションはさがります。結果として、恋愛にまで発展せずに終わってしまうことがあるのです。
出会うことが目的なら「直接」がやっぱり早い
異性と出会いたいなら、直接会ってしまうのも方法の1つ。目的が「まず出会うこと」なのであれば、アプリという方法に固執しない柔軟さも必要かもしれません。
友活にも使える「街コン」
定期的に開催されている街コンは、気軽な出会いの場として最適です。趣味コンであれば、同じ趣味を持つ異性だけでなく同性とも出会えるので、友活として参加する人も増えています。趣味コンで同じグループになった人たちで、後日集まることもあるそうですよ。
また、直接顔を見て話せるので、写真や文字のやり取りだけでは分からないことも、参加したその日に分かるのも街コンのメリットです。
↓↓↓街コンで自分をPRする事は大切ですよね。こちらの記事ではあなたを魅力的に見せるコツをまとめています↓↓↓
街コンのプロフィールで魅力的に自己PRするコツ
恋人が欲しい「お見合いパーティー」
将来的には結婚したい、結婚願望が強いならお見合いパーティーがおすすめ。必ず話す時間を設けてもらえるので、積極的に話しかけるのが苦手な人でも大丈夫。一対一で話せる個室型や合コン型などのタイプがあります。
結婚を真剣に考える「結婚相談所」
将来を見据えて結婚相手を探しているけど、上手くいかないなら結婚相談所です。利用者にコンサルタントがつき、結婚まで導いてくれます。自分に自信が無い人でも、徹底サポートで付き合ってくれますよ。
内向的・めんどくさがりやな人は、初めは特に出会いにくいかも
元が内向的な人やめんどくさがりな人は、自己アピールやマメな連絡、相手の立場になったメッセージのやり取りなどが苦手です(できない訳ではなく)。そのため、経験が必要になってきます。出会いたい気持ちが強いなら、ピックアップした10個のNGをOKに変えていきましょう。
出会える人たちは、仕事でもないのに、自分のアピールポイントを的確に言葉や文章に表し、相手の気持ちを考えたメッセージのやり取りを行い、そして出会いにこぎ着ける。凄い情熱だと思いませんか。仕事のできる人がモテるといわれるのは、必然のようにも思えてきます。
そうした人たちと真逆ともいえる、内向的な人やめんどくさがりな人は、どうしても始めたばかりは出会えないことが多いようです。マッチングアプリを使った出会いは、出会おうと積極的に行動できるかどうかがカギといえます。