女が上がる脈ありサインの出し方

エスパーでもサイキックでもないのに、相手のしぐさからどんな人なのか、何を考えているのか、いろいろ探ろうとするのは至難のワザ。同性同士なら少なからず理解できても、異性となると育ってきた環境も背負わされている責任も違って、わからないのも当然といえます。

せっかくの出会いの場でも同じこと。互いに探り合っている状況で素の自分は出しませんよね。素の自分を隠して接しているから「本当のところ」正直わかりません。相手にも伝えようとしなければ伝わらないし、しかもあからさますぎると「何あの女」って反感をかってしまうかも…考え出すと、難しいサインの出し方。

今回は世にある「脈ありサイン」を参考にしながら、女が上がるサインの出し方を研究します！

古今東西「脈ありサイン」にツッコんでみた

巷にあふれる「女性がこんな素振りをしていたら」いわゆる脈ありとされているサインをピックアップしました。

瞳をキラキラさせて話しかけてくる

大好きなものや人を見ると、脳はアドレナリンを放出します。心拍数が上がったり、手に汗をかいたりするほか、瞳孔が開いてキラッキラな瞳に変わるんだとか。なるほど、無意識に瞳がキラキラしてしまうので、好意がないとできないサインの出し方ですね。

世の中には強者がいて、わざと目を見開いて「私、あなたに興味があります！」とアピールする女性もいます。目をくわっと見開くのと瞳孔が広がり黒目が大きくなるのは別物なんですが…。アピールしている気持は伝わるのかもしれませんね！

普段より高い声

そもそも地声がわからないと判断するのが難しく、初対面なら緊張もあって高い声になりがちです。好意と結びつくのかは若干疑問ですが、意識をしていない相手の前であえて声が高くはならないでしょう。

「私もそう！」と話にのっかってくる

同じ感覚をもっているアピールでぐっと近づきたい作戦ですね。たしかに接点が増えればデートにつながる可能性は高くなります！興味のない相手が「サーフィンが好きなんだ」と話していても「へー、そうなんだー（すごいねー）」で終わりますよね…。「私も！」の一声は中々強力かもしれません。

目があうと笑ってくれる

これは鉄板ですね。たしかに好意を感じていない相手だと、目が合ってもスルー…。相手に失礼かもとか考える間もなく無意識のスルーです。ごめんなさい。

好きな食べ物や好みのタイプを聞いてくる

相手のパーソナルなことを聞きたいので、好きな食べ物を口実に話を膨らませていく作戦だそう。しかし、間がもたないときって、ついつい聞いちゃいませんか？好きな食べ物やタイプの話…。この話題が出たからといって微妙です。

かまってほしいアピール

何かと声をかけたり、ちょっかい出してきたりと、女性陣も涙ぐましいアピールをしていますね。特定の人だけにアピールしていればホンモノでしょうが「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」で誰にでも気のある素振りをするのは考えモノです。

ボディタッチしてくる

たしかに。女性は体臭に敏感なので、好きな人以外の体臭なんてかぎたくもない。自分からは絶対に近づかないでしょう。逆に言うと好きな人には触れてみたい衝動が出てくるので、さり気なさを装いながら二の腕や手を軽く触ってみたり。なるほど、これはアリ！

自分の髪を触りながら話す

緊張すると何かを触って落ち着きたくなるもの。好きな人に頭を撫でられるのって気持ちいいし、髪の毛を触るというのはいろんな心理効果があります。自分をよく見せたい、甘えたいという無意識の現れなので、サインとしては有効。ただし、甘えんぼが嫌いな男性には逆効果です。

やたらとほめる

いわゆる「すごーい！」「さすがだね！」系でしょうか。男性からすると、これって脈ありなんですって。相づちとしてほめたり、その場を適度に盛り上げようぐらいの気持ちでほめる人もいるでしょうから、ようは感情がこもっているか、適当に流していないかの温度差が重要そうです。

個人的に誘う

これが脈ありでなかったら、今までのどのサインも脈ありとは言えないでしょう！大胆かつ勇気のいるサインです。しかし直球すぎという声も多々。あまりガツガツこられると引いてしまう男性もいるのでその場のノリや雰囲気を察知してタイミングを見て誘う必要がありそうです。

男性側の脈ありサイン！

男性側のサインを知って、そのサインに気付くことができれば、うまくいかないと四苦八苦せずお互いの気持ちがスマートに通じるかもしれません。ここは男性の考え方も参考にすべし！です。

会話を続けようとする気があるか

仕事でもプライベートでも、話したい相手とは自然と会話が盛り上がるのは男女同じですね。いいなと思った相手とはたどたどしいながらも話を見つけて、どうにか続けようと試みます。シャイすぎて言葉が続かないという人もいますが、一生懸命さは伝わってくるはず。一つの判断基準になりそうです。

気になる人を見てしまう

これも男女同じだとは思いますが、男性はまっすぐな視線で相手を見ているか、シャイすぎて目を合わせられないか、に二分するようです。女性だと嫌いなタイプを「なんだこの男は！」とガン見するかガン無視するかですよね、それって男性からすると「俺のこと意識してる？」になるよう。確かに意識してるけど…目つきと態度でわかって欲しいものですね。

話し方が優しくなる

どんなに社交辞令を使っても、苦手な人に優しい口調で話しかける必要はないと感じる男性は多いそう。なので優しく話しかけられるときは、相手から好意を持たれていると思って大丈夫だそうです。友達同士の会話とも違う「優しさ+穏やかさ」で特別な感情があります。

カッコつける

気になる人に注目してもらうために、必要以上にカッコつけたくなるようです。動物の世界でもメスにアピールするためにオスの方が美しい動物が多いので、アピールしたいのは本能かもしれません。

カッコつける方法はいろいろで、服装で差をつける、仕事で差をつける、荷物を持ってあげるなど優しさで差をつけるのが一般的でしょうか。相手の女性に「素敵！」と思われるために、いろいろな努力をしてるんですね。その努力を汲み取って自然とほめ言葉が出てくれば、きっとその男性は喜んでくれるのではないでしょうか。

男女のサインどちらが有利！？

男性も女性も、相手に脈ありサインを必死に送っているんだとわかりました。ここで男女のサインを比較してみましょう。

スピード勝負か確実性か

一概には言えませんが、女性のアプローチの方が直接的というかスピード感があるように思えます。軽いボディタッチや瞳キラキラで「私も！」「どんな人がタイプですか？」といきなり間合いをつめてこられると、その早技かつ近距離作戦に落ちてしまう男性の多いこと…。

対して男性は大切にしたい相手ほどゆっくりと近づいてくるイメージです。振られて傷つきたくない心理が働いている可能性もありますが、数打ちゃ当たるではなく、確実性を求めているとも言えます。

バリエーションの豊富さ

調査する中で男性側のサインは他にも色々ありましたが「次の約束を必ず入れる」とか「呼び方がフレンドリーになる」といったほぼ初対面を超えたあとのサインが多かったです。ある意味わかりやすいとも言えるでしょう。対して女性は初対面からこのバリエーション（笑）。あの手この手で来られたら男性は混乱しますね、そりゃマニュアル本に頼りたくもなる！

女が上がる脈ありサインの出し方とは

あれこれ見てきましたが、結果、検証できたポイントは2つ。【①男性が引かないスピード感で、②男女共通のサインを出す】ことです。

会話を続けようとする努力
興味があることを示すために「私もそれ好きです！」「絵が好きなら〇〇美術館は行かれましたか？」といった感じで会話を続けましょう。相手の方が知識があるなら教えてもらうのもいいかもしれません。いざとなったらスマホで検索！
さりげなく褒める
「すごーい！さすがだね！」ではダメ。さりげなくがポイントです。移動中の背中を見ながら「□□さんて、背中が広くてかっこいいね」と、本人が頑張らなくても持っている良さを褒めると、ありのままの自分を見てくれている感じで嬉しくなります。
「歩くスピードを合わせてくれてありがとう」なんて自然と言葉が出てきたら高度な技でしょう。どちらかが合わせているのは確実ですからね。
まずはLINEやメールで関係をつなぐ
いきなり間を詰めるより、ゆっくり近づいてもらえるよう繋がりだけはもっておきたいですね。また相手に「誘いたい」と思われる大人の余裕が大事です。それでも相手が気のない素振りを見せるようなら時間の無駄かもしれません。次に行きましょう。

情報過多な現代だから、情報が錯そうして、現実と違う！というシチュエーションもあるでしょう。だからこそシンプルさが大切。男性の心理を考えた思いやりのある対応がきっと女っぷりを上げてくれるはずです。お互いが良い印象を持っているならヘタな技術は不要。ハートで勝負です！

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