セフレやキスフレなど、昨今さまざまな新しい男女関係のあり方が取りざたされています。今回はその中から「オフレ」を調査しました。
オフレってなに?オフレを作るためにはどうすればいいの?オフレから彼氏・彼女の関係になることはあるの?などのギモンにばっちりお答えします。
目次
オフレとは?
オフレとは「お風呂フレンド」を略した言葉。
エッチやキスといった直接的な接触は持たず、ただ一緒にお風呂に入るだけの関係性を言います。同性のオフレももちろんありえるのですが、当たり前すぎるためか、異性のお風呂フレンドに対し使われるのが一般的。
一緒にスーパー銭湯に行ったり温泉巡りをしたりする軽めのオフレから、自宅の湯船にお互い裸になって浸かるガチなオフレまでさまざまなバリエーションがあるようです。
一人暮らしの女性だと「ゆっくり湯船に浸かりたい」とは思っていても、忙しい日常にかまけてついついシャワーで済ませてしまいがち。オフレは、そんな女性たちがお風呂でゆっくり過ごすきっかけ作りにも利用されています。
お風呂フレンドを作るには?
異性の友だちに対して「一緒にお風呂に入らない?」と声をかけたりネットで「オフレ募集!」をかけたりなど、オフレを作るきっかけはさまざま。
「とにかくお風呂フレンドを作りたい」という方にとってはネットでの募集が手軽でおすすめです。最近ではマッチングサイトでオフレを募集している人も、男女問わず多く見られます。
しかし、ネットで知り合った初対面の人間と一緒にお風呂に入るのはオフレ初心者にとってはハードルが高いでしょう。
リラックスしてゆったりお風呂に浸かるのが目的なのに、オフレに緊張してしまっては本末転倒です。
まずは仲のいい友達に声をかけてみるか、オフレを探していることをふせた状態で一緒にお風呂に入っても問題なさそうな異性の友人を見つけるところから始めるのが基本と言えます。
お風呂フレンドから彼氏・彼女の関係になることはある?
オフレから関係性が発展する可能性は大いにありますが、注意が必要。
オフレに名乗りを上げる人(特に男性)は、当然それ以上の行為も視野に入れています。
一緒にお風呂を楽しんだ後、肉体関係を迫られることもあるでしょう。そこで身体を許してしまえば、せっかくのオフレがただのセフレになってしまう可能性も…。
逆に、気になる異性とまずはオフレになって距離を縮め、お互いをより深く理解し合ったうえでお付き合いをスタートするという戦略も考えられます。
オフレからセフレになるのかカップルになれるのかは、「一緒にお風呂に入る」行為に互いがなにを求めているのかによるでしょう。
出会っていきなりお風呂に飛び込むのではなく、まずは相手のことを知るのが大事だと言えそうです。
お風呂フレンドを作るメリット
温泉巡りやスーパー銭湯に一緒に行ける
いくら温泉やスーパー銭湯が好きでも、一人で通うのはなかなか勇気がいるもの。
そんな時にオフレがいれば気負わず楽しく入浴が楽しめます。ただしこの場合、(混浴でなければ)同性のオフレの方が湯船でも一緒になれる分、メリットは大きいでしょう。
話を聞いてくれる
お互いに肌をさらした状態なら、開放的な気分でふだん話せない心の奥底の悩みまで語れます。身も心も合わせてデトックスできるのがオフレを作るひとつのメリットです。
気になる相手と恋愛に発展する可能性も
一緒に湯船に入るヘビーなオフレでも温泉巡りを共にするライトなオフレでも、その過程で信頼関係が築ければ恋愛に発展するかもしれません。
友達以上恋人未満な微妙な関係性の気になる異性がいる方は、一度相手をオフレに誘ってみてはいかがでしょう。
お風呂フレンドを作るデメリット
セフレになってしまいやすい
一緒にお風呂に入るだけのつもりが、相手から迫られてずるずるとセフレの関係になってしまうことも…。
また、オフレをそもそもセフレ予備軍だと捉えている人もいます。セフレの関係を望まないのであれば、オフレの相手は慎重に選ぶべきです。
共通の知り合いがいるとうわさが広がってしまう
もともとの友人をオフレに選んだ場合、共通の知人から「あの人、オフレを探してるらしいよ」とうわさが広がるリスクがあります。
一緒にお風呂に入っているだけならやましいところはないでしょうが、うわさには尾ひれがついてしまうもの。
あなたとオフレの関係性に、周囲の声がヒビを入れてしまうかもしれません。
お風呂フレンドは必要ない?
仲のいい友だちがいれば一緒に銭湯に行ったりお風呂に入ったりすることもあります。そんな人たちにとって、あえて「オフレ」を作る必要性はないでしょう。
オフレを探している人が本当に求めているのは、お風呂を一緒に楽しんだりリラックスして語りあったりできる、気の置けない友人や恋人なのかもしれません。
オフレが気になっている方は、まずは話が合うお風呂好きな人を探すところから始めてみてはいかがでしょう。