女性の前でカッコよくお酒を飲みたいというのは男性が持つ共通の心理ではないでしょうか。
しかし、いざカッコよくお酒を飲もうと思っても「お酒に弱い」「お酒の種類を知らない」「バーでの振舞い方がわからない…」など色々悩んでしまうもの。
ここでは女性のハートをグッと掴むための「カッコいいお酒の飲み方」を解説しています。
目次
お酒の飲める男がモテる?
ワインバザールが行った交際人数とお酒の関係性についての調査では、「毎日お酒を飲む」という人の割合は、交際人数0人の男性が8.6%だったのに対し、交際人数が5人以上の男性では41.5%でした。
また、交際人数が少ない男性はお酒を飲む機会が少ないこともわかっています。
交際人数がゼロの男性で「お酒をまったく飲まない」と回答したのは36.5%、「ほとんど飲まない」という回答と合わせると52.3%まで増加。
この調査結果から「お酒を飲める男性がモテる」とも見えますが、「お酒の量」が「モテる」に直結するというより「お酒の場によく行く男性がモテやすい」ことを示していると言えます。
参照元:モテるかどうか、飲むお酒で決まる!? モテ男は「焼酎」「ウイスキー」、モテ女は「ワイン」が好きだった(http://wine-bzr.com/topic/report/7681/)
お酒が飲めないとモテない?
体質的にお酒が苦手な人でも飲みの場に行くことはできますよね。
「お酒の場によく顔を出す方がモテやすい」のであれば、男性がモテるためにすべきことはまず積極的に飲み会やアルコール有の婚活イベントに参加することです。
お酒の場での「モテる行動」を押さえておくと、さらにモテ度をアップさせられるでしょう。
お酒が飲めない人でもアルコールの入る場での対応策を知っておけば、不快感を感じることなくモテのチャンスを見つけられますよ。
モテないお酒はカクテル・チューハイ・サワー
ワインバザールは交際人数と好きなお酒の関係性についても調査を行なっています。
ビールやウイスキーといったほとんどの種類のお酒では、交際人数が多い人ほどそのお酒をよく飲むという結果。
これは「お酒をよく飲む人ほど交際人数が多い」という全体の調査結果とも一致します。
しかし、カクテル・チューハイ・サワーに関してだけは、それらのお酒を好む人の方が交際人数が少ないという結果に…。
カクテル・チューハイ・サワーを飲む男性は女性の恋愛対象から外れやすいことがわかりました。これらのお酒は女性ウケがよくないようです。
カクテル・チューハイ・サワーが好きな男性も、出会いを求めてモテたい時は他のお酒に変えておくのがおすすめです。
参照元:モテるかどうか、飲むお酒で決まる!? モテ男は「焼酎」「ウイスキー」、モテ女は「ワイン」が好きだった(http://wine-bzr.com/topic/report/7681/)
モテるお酒の飲み方
モテるためにはお酒の「飲み方」「飲みの場での振る舞い」に気を付けるべき。ここでは各シチュエーションごとに「モテる飲み方」を解説していきます。
飲み会
居酒屋やダイニングバーでの飲み会でモテるコツは「飲み過ぎず、女性陣全体に気を配る」ことです。
無理にお酒をすすめたり狙っている女性にだけ話しかけたりすると、あっという間にその場のすべての女性にドン引きされてしまいます。
また、女性は「酒に酔わせてどうにかしよう」という男性の下心にとても敏感。
下心あふれる男性の多い飲み会では、反対に女性に大人の心配りをする方が「この人は安心、頼れる」と思ってもらえます。
「大丈夫?飲み過ぎてない?」「終電は平気?」など、気遣いの声をさりげなくかけてあげるのも好印象。
大人の男性として適切なマナーを遵守するには、酔い過ぎないようにしなくてはなりません。
チェイサーを多めに飲んだりペースを抑えめにしたりして、周囲の状況に目を配れるようにしておきましょう。
街コン
街コンでのモテる飲み方は「飲み過ぎない」「そもそも飲まないのもアリ」です。街コンには出会いを求める女性が多く集まります。
そんな中で「今日は飲んでハジけよう!」と一人ではしゃいでしまうのはNG。街コンでお酒を飲む場合は、女性に対して紳士的な態度を維持できる程度にとどめておきましょう。
また、「お酒を飲む」のがメインでない街コンイベントであれば「アルコールを飲まない」のも一つの手。
「ノリが悪いと思われるんじゃ…」と不安になるかもしれませんが、大事なのはその場のノリではなく「モテ」です。
「あまりお酒は飲まないんですよ」と伝えると、女性側で「結婚してからも飲みに行かずに帰ってきてくれるタイプかも」と良い方にとってくれることもあります。
ワイン
ワインバーやイタリアンレストランでのモテるポイントは「イキらない」です。
ワインを飲む場合、付け焼刃の知識で「ボジョレーヌーボー飲んじゃおうか」「炭酸好きだよね?シャンパンにする?」などと言ったらその時点で「こいつ、何も知らないな…」とバレてしまいます。
ちなみに、ボジョレーヌーボーはニュースでも名前を聞く有名なお酒ですが、ワインの中では安価な部類。
気合を入れて頼むものではありません。
また、シャンパンはシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインにだけ付けられる名称。炭酸の入ったワインの総称は「スパークリングワイン」です。
セレクトは店員さんに丸投げ
メニュー選びは基本的にソムリエやウエイターに丸投げした方がスマート。
おすすめは先にフードを選んでおき、「この食事に合うお酒を」と注文する方法です。
ワインの値段が気になる場合は店員さんにだけ見えるようにメニューを持ち、「大体このくらいで、おすすめはありますか?」と聞きます。
店員さんはこちらのふところ具合を察して、「でしたらこちらの~などいかがでしょう?」と提案してくれるはずです。
知識をひけらかしても女性は「よく知ってるな」と思うだけで好意を持ってくれるわけではありません。
むしろソムリエやウエイターとスムーズに会話をする男性の方が「頼りになる」と感じてもらえます。
女性の前でワインを飲む際には、肩の力を抜いて店員さんに身をゆだねましょう。
バー
メニューの出てこないバーで意中の女性と飲むことになり、どうふるまえばいいかわからず困ったことのある人も多いのでは。
バーでモテる鍵は「バーテンダーとのスマートなコミュニケーション」です。
まず、バーにはメニュー表が存在しない場合も多くあります。「メニューはありますか?」と聞いて「ありません」と答えられるのはちょっと恥ずかしいですよね?
メニューが出てこないときには「メニュー表はないんだな」と認識し、バーテンダーに直接飲みたいお酒を伝えましょう。
注文のコツ
女性とバーに行った際のおすすめは「旬の果物を使ったカクテルをお願いします」といった注文方法です。
「旬の果物」というとっかかりさえあれば、あとはバーテンダーの方から「お酒は強い方ですか?」「キウイは大丈夫ですか?」などと質問をして、ベストなカクテルを作ってくれます。
反対に、やるべきでない注文の仕方は「彼女のイメージでカクテルを作ってください」というもの。
バーテンダーからすると初対面の女性にイメージもなにもないので、とりあえず服と同じ色のカクテルを作ってごまかすことになります。
なんの手掛かりも渡さずに「おすすめを」と注文するのもBAD。自分と女性の味の好みを伝えた上でおすすめを聞きましょう。
「バーテン」とは言わない
最後に「バーテン」というのはもともと「バーテンダー」を略した業界語で、客が「バーテン」と呼ぶのはマナーに反します。
バーで威勢よく「ヘイ!バーテン!」と声をかけるのはやめておきましょう。
まとめ
モテるお酒の飲み方のコツは結局のところ「きちんとマナーに配慮する」という点に尽きます。お酒の強さも、軽快なトークで場をまわす力も必要ありません。
また、「お酒の場によく行く人ほどモテる」ことは調査からも明らか。
飲みアリの集まりやイベントに積極的に参加しつつ、お酒に飲まれることなく女性に配慮して「モテる酒飲み」を目指しましょう!