神様が2人を試す期間!? プロポーズから結婚までに訪れる別れの危機
プロポーズ後に結婚を控える男女は幸せそのもの。とうとう人生最良の日を迎えるわけです。…ですが、現実はそんなにシンプルではありません。結婚までの道のりは意外と大変。別れのきっかけとなるようなポイントが結構あるんですよ。
相手の両親とそりが合わない
女性がプロポーズされ、婚約をすると始まるのが彼の家族とのお付き合い。結婚式の準備から、今後の2人の生活の仕方までを一緒に話し合っていくことになり、顔を合わせる時間も多くなります。そんな中「彼のお母さんとどうしても仲良くなれない」「好かれていない気がする」と思うと、これから家族の一員となることが大きな不安に。結婚に自信がなくなり、解消を考えてしまう人もいるようです。
他の魅力的な異性に合う
男女共にプロポーズの後は、「本当に運命の相手だろうか」と不安になる人が多いといいます。そんな時に魅力的な異性が現れ、気持ちが惹かれてしまうと大変危険。恋人への気持ちがみるみる冷め、結婚に対して尻込みしてしまいます。そんな時は冷静になり、今までの恋人と積み上げてきた関係を振り返ったり、自分の気持ちを改めて分析する必要がありそう。
結婚式準備のやる気の差
女性にとっては夢にまで見た結婚式。ドレスや式場はもちろん、引き出物から料理まで悔いのないよう、しっかりと選びたいもの。一方で男性があまり協力的になってくれず、彼女任せなんていうのはよく聞く話です。そこで女性が「結婚後もいろんなことに協力してくれないんじゃ…」と不安を感じると、彼との結婚を考え直すきっかけに。男性は、女性が結婚式を、とても大事にしているということを理解して、協力する姿勢を見せることが大事ですよ。
結婚する前に知っておきたい! 離婚しやすい結婚のパターン
やっと出逢えた運命の人、結婚したら最後まで添い遂げたいですよね? だけど、日本の夫婦の約3組に1組が離婚しているというのも現実…。そこで知っておいて欲しいのが“離婚しやすい結婚のパターン”。これに気をつければ少しは離婚を防げるかも!?
周りに反対されながらの結婚
恋する男女は周囲の反対が強ければ強いほど燃え上がり、「絶対一緒になるんだ!」と突っ走ってしまいがち。ただ、そうして反対を押し切って結婚した夫婦ほど実は離婚しやすいみたい。結婚すると次第に落ち着き、そこでやっと現実が見えてくるのだとか。周りの人も意地悪で反対していたわけではなく、反対されるような原因があったことが徐々にわかってくるようですよ。
子供が欲しいために結婚した夫婦
結婚の目的が「子供をもうけるため」だったカップルは、子供を作る前や、まだ子供が小さいうちは将来のことを相談しあったり、協力しあって仲が良いもの。ただ、子供が育つうちに2人だけの関係が息苦しくなり、お互いに興味がなくなってしまうみたい。
結婚式をしない or ジミ婚の夫婦
離婚の危機を回避できた夫婦の中には「あれだけ盛大な結婚式をしたのだから」「大勢の人に祝われたから」と、“派手な結婚式をしたがために離婚しづらかった”という人も多いようです。それに比べると、婚姻届1枚で結婚を済ませてしまっている夫婦や、ごく近い身内だけのジミ婚をしている夫婦は、危機を迎えるとすんなり離婚に踏み出しやすいようです。
幸せな気分でゴールインするために… 結婚式の打ち合わせが上手くいくコツ
念願叶って好きな人と結婚! 嬉しくて暫く幸せに浸っていたいですよね。ただ、実はここからが結構大変。結婚式をするとなると、打ち合わせで恐ろしくたくさんのことを決めなくてはいけません。2人のすり合わせが上手くいかず揉めたりなんてことも。では打ち合わせが上手くいくためにはどうすればいいか、そのコツを紹介しましょう。
やりたいプランに優先順位をつけておく
ケーキカットやブーケトスなど、結婚式でやりたいことは山ほど。ただ、やりたいことを漠然と盛り込んでいくと、予算は驚くほど高額に。打ち合わせ段階になってどうしよう、と悩んでいる時間もあまりありません。あらかじめ自分のやりたいことをリストアップし、優先順位を決めておくとスムーズに絞り込むことができますよ。
資料を使ってイメージを共有
2人の結婚式ですから、お互いが納得いくものにしたいですよね。そのためにはまず、相手がどんな希望を持っているかを知り、自分の希望も相手に知って貰うことが大切。ただ言葉でイメージを伝えようとしても正確に伝わりにくいので、雑誌の写真やカタログなど、一目瞭然なものを用意しておきましょう。理解も深まり、すり合わせも上手くいきますよ。
早めに準備
結婚式の打ち合わせで決めなければいけないものは山のようにあります。なので、打ち合わせの前に用意できるものは揃えてしまいましょう。例えば様々な場面で使うBGMは、どのシーンで使うか決められなくても希望の曲をピックアップしておくことはできますよね。呼びたい招待客のリストアップも打ち合わせ前にできるので、用意しておけば打ち合わせが円滑に進みますよ。
お花にお金はかけるべきじゃない!? 失敗談をもとに最高のウエディング
結婚式が目前という人も、もう少し先という人も、水を差すようでなんですが、結婚式に失敗はつきものです。でも、事前にどんな失敗があったか知っておけば、未然に防ぐこともできますよね。反面教師で一生に1度の晴れ舞台を完璧に!
「お花代」
式を彩るために気合いを入れたくなるところですが、「挙式30分、披露宴2時間という短い時間なのに、花にお金をかけすぎたかも」と後悔する人も見られます。削れる分は削って、ふたりのために使いたいですね。
「家族写真」
互いの親族の集合写真や、友人・知人とはたくさん写真を撮ったのに、家族だけだったり、母との2ショットを撮り忘れた… なんて人もいます。主役である以上、カメラを持てないだけに、それこそ始まる前に家族に託しておきたいところ。
「ウエディングケーキ」
式の花形でもあるケーキ。しかし、入刀にばかりスポットが当たり、そこで満足してしまって、食べ忘れたという人も。ふたりのためのケーキなので、何が何でも口に入れておきましょう。ほかにも、「体調が悪かった」「ビデオ撮影を友人に頼んだら散々な仕上がりだった」「あの人も呼んでおくべきだった」など、結婚式の反省・失敗は目白押し。いい意味で参考にし、最高の式を。
結婚式で使ってはいけない! けど、つい使ってしまいそうな“忌み言葉”
友達や親戚の結婚式などに参加すると、「あぁ、結婚っていいな」って感じちゃいますよね。でも、そんな結婚式への参列時に気をつけたいのが、“言ってはいけない”言葉。いわゆる「忌み言葉」です。つい使ってしまいがちな忌み言葉をいくつか見ていきましょう。
「重ね言葉」
「くれぐれも」や「いよいよ」「ますます」など、つい使ってしまいそうですがNGなんです。言葉を繰り返すことで“何度もある”ことを連想させるためなんですよ。
「帰る」
式が終わり「さぁ帰りましょう」なんて言ってしまいそうですが、これもご法度。“帰る”という言葉が、“嫁いだ嫁が出戻る”という意味と繋がるためなんだそうです。
「再会する」
「再び」という言葉が“繰り返す”ことを連想させるのでこれもOUT。新郎新婦のお付き合いが再会から始まった、なんてスピーチで言ってしまいそうですが、そういう場合は「久しぶりに会った2人が」と言い換えるのが良いですよ。
他にも、ケーキを「切る」はNGなので「ナイフを入れる」、「離れる」も離別を連想させるので「独立する」などと、工夫して言い換えるようにして下さいね。
そんなステキな意味が! 意外と知らない結婚式の演出
結婚を望む女性の皆さんは、きっとステキな結婚式を思い描いていることと思います。ただ、一口に結婚式といってもさまざまな演出があって、それぞれがどういう意味を表しているのか、よくわからないですよね。
「ベールダウン」
式の始めに新婦に母親がベールをかける、ベールダウン。実は花嫁につけるベールには“魔よけ”の意味が。今まで大切に育ててきた娘を、母親が邪悪なものから守って、安全に送り出すための儀式なんです。
「ラストバイト」
新郎と新婦がケーキを互いに食べさせるファーストバイトはお馴染みですが、新郎新婦に母親がケーキを食べさせる“ラストバイト”もご存知ですか? これから新生活を送る2人に、今まで料理を供してきた母親からの最後の食事という意味が込められているとか。
「フラワーシャワー&ライスシャワー」
チャペルから出て行く2人にゲストが花びらと米をまく定番の演出。フラワーシャワーには“花の香りで周囲を清め、2人の幸せを悪魔から守る”という意味が。そしてライスシャワーは、豊穣と子孫繁栄を表すお米で“2人の生活が豊かになり、子宝に恵まれる”という願いが込められています。
知らないと恥をかく! やってはいけない結婚式のマナー違反
結婚式はめでたい席でありフォーマルな式でもあります。マナー違反をしてしまい、場の空気が悪くなるなんてもってのほか。自分では無意識でも、知らないところで白い目で見られてるかもしれませんよ。今回は、結婚式のマナーについて勉強しましょう。
「靴」
動物柄やクロコダイルの皮など、“殺生”を想像させる靴はいけません。また、2色のバイカラーの靴は“別れ”を想像させてしまうので気をつけましょう。
「服装」
“白”は花嫁の色なので、白色の服は避けましょう。かといって、真っ黒も華やかさがなくてNG。一番無難な色としては、ネイビーやベージュがいいでしょう。
「髪型」
アップスタイルが基本。ダウンスタイルの場合でも、ハーフアップにするなどして顔に髪がかからないように。でも、一番のマナーは笑顔が基本ということ。新郎新婦に対してだけでなく、式場ではいつも笑顔を心がけましょう。