大好きな彼氏なのに、親から交際を反対されている…そんなシチュエーションになったら、あなたならどうしますか?
「応援してくれると思ってたのに!」とショックな出来事かもしれません。しかし、泣く泣く交際を諦めたり意固地な態度を取り続けたりする必要はありません。
親に彼氏との交際を反対されたときの対処法を、いくつか紹介します!
目次
親が交際を反対する5つの理由
家族は、頭ごなしにあなたと彼氏の交際を反対しているわけではありません。そこには大切な娘を想ってのきちんとした理由があることがほとんどです。
彼がかなり年上
最近は、年齢差カップルをしばしば見かけるようになってきましたね。
しかし、彼氏があまりに年上すぎると親が交際を反対・心配されることも。
真剣なお付き合いであればあるほど、結婚や子どものことなど心配されてしまうかもしれません。
収入が不安定
収入が不安定な彼氏だと、親としてはどうしても心配になります。
若いうちなら伸びしろがあるのでそれでもいいかもしれませんが、「娘にはしっかりした人と一緒になってほしい!」という親心があるのも事実でしょう。
服装がだらしない
服装に清潔感がなかったり、だらしなかったりする彼氏は要注意。
もちろん大切なのは中身ですが、第一印象も重要な要素です。
最低限の身だしなみができていない彼氏だと、「この人に娘を任せて大丈夫なのか?」と両親の心配の種になってしまいます。
悪い噂を聞く
お金や女性関係にだらしない、女性に手を上げる…など、彼氏に悪い噂があると交際を反対される可能性大。
それが事実無根の噂であるなら、その誤解をひとつひとつ解いていく必要があります。
彼氏の学歴が不満
「大卒じゃない男性なんてダメ!」「男は一流大学卒業じゃないと!」など、相手の学歴を重視する親もまだまだいます。
学歴と人格はけして比例しませんが、先入観が強すぎると彼氏の学歴が気に入らないだけで交際に猛反対してくることも…。
親に交際を認めてもらうためのポイント
以下において、親に交際を認めてもらうための対処方法をご紹介します。
クールダウンの期間を作る
親と一定の距離を取って、お互いが冷静になる時間を作りましょう。とはいっても、お互いを無視し合ったり音信不通になったりする必要はありません。
彼氏や交際のことにはあえて触れず、いつもどおり接すればOKです。この期間を作ることでお互い冷静になれ、問題解決の糸口が見えてきますよ。
味方を作る
兄弟姉妹や親戚、友人など、信頼できる味方を作りましょう。
孤立無援で交際を認めてもらおうとするのは、やはり精神的にしんどいもの。「この人は私の味方!」と思える相手がいると、精神的な支えになります。
もちろん相手の話や悩みもきちんと聞いてあげて、お互いにとって良い関係性を保つ努力も忘れずに行ないましょう!
課題をクリアする意思があることを伝える
交際に反対する親は、お金や仕事、将来設計に不安を覚えていることがほとんどです。
そこで、両親の心配事を解決する意思があることをアピールしましょう。
お金の心配事であれば貯金、仕事の心配事であればスキルアップの相談など、具体的に取り組んでいることを両親へ伝えることが大切。
もちろん、伝えるだけでなく実態を伴う努力をしましょう!
あえて親と会う時間を作る
彼氏のいいところを直接知ってもらうために、親と会う時間を多く作るのも手。
一定の距離を保ってクールダウンすることも大切ですが、やりすぎると親との溝は深まっていく一方です。
苦手意識を薄れさせるためにも、根気強く親と会って彼氏のいいところを知ってもらいましょう。
彼氏と根気強く話し合う
両親だけでなく、彼氏とじっくり話し合うことも大切です。
両親の心配にどう応えるか、わかってもらうにはどうすればいいかをお互いにすり合わせておきましょう。
しっかり話し合うことで絆がより深まり、不明瞭だった将来設計にも具体性が宿るかもしれませんよ。
これはNG!やってはいけない対処方法
理解してもらうつもりが余計に溝が深まったり、家族関係が気まずくなったり…そんなシチュエーションは避けたいですよね。
そのためには、以下の手段には出来るだけ訴えないようにしましょう。
感情的になって喧嘩する
親から交際を反対されると、「彼の何が気に入らないの!?」と感情的になってしまいがち。
その気持ちは非常によくわかるのですが、だからといって、感情のままに反発するのは良くありません。
事が解決することがないばかりか、事態が悪化することも十分ありえます。
まずは、両親の不安や心配ごとを素直に聞いてあげることが大切です。
親を無視する・音信不通になる
「彼氏を認めてくれるまで口を利かない、連絡を取らない」という手段も悪手です。
向こうも「こっちは心配してるのに!」と意固地になり、結果的に溝が深まるだけ。
どれだけ親に不満があるとしても、会話ややり取りは出来るだけ普段通り行ないましょう。
まとめ
家族が交際を応援してくれないのは、娘としてはショックですよね。
しかし、その反対の裏にあるのはけして悪意ではないはず。娘を気にかけているからこその反対であることがほとんどです。
だからこそ感情的にならず、お互いが冷静に話し合える時間や環境を整えることが大切です。