30代アラサー女性が婚活で成功するには～失敗しない婚活の初め方～

「アラサーで婚活を始めるにあたって、何に気を付けたらいいのか知りたい！」「何度も婚活しても失敗ばかり…」「アラサー婚活で成功体験を知りたい」このページは、そんな悩める20代後半から30代前半の女性達に向けて作りました。

あなたがアラサーで婚活を成功させて幸せな未来を築くためにも、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

アラサーは何歳から？　20代後半から30代前半です

アラサーという言葉が一般的になっていますが、そもそもアラサーの意味はご存知ですか？

もともとはアラウンドサーティーを略してアラサーなので、30歳あたりを意味しているのですが世間の認識はさまざま。主には以下の３つに当てはまるようです。

四捨五入して30になるのがアラサー
25歳から30歳までがアラサー
30歳から34歳までがアラサー

この記事では「四捨五入して30になるのがアラサー」として、25歳から29歳までは「20代後半」、30歳から34歳までを「30代前半」と定義しております。

婚活に失敗続き…成功できないのはアラサーだから？

婚活パーティーにいってもカップルになれない。カップルになるのは明らかに若い子ばかり。30代でもカップルになる必勝法はないの？（32歳／総合職）

アラサーになってから恋愛から足が遠のいています。合コンにも呼ばれないし、男性からも明らかに誘われなくなりました（30歳／飲食業）

自然な出会いが本当にありません。仕事的にも男性が多くないので仕方がないのは解っていますが。年齢的に結婚相談所に登録も考えています（34歳／介護職員）

そんな残念な声が届いておりますが、アラサー世代が婚活で失敗する理由を「20代と30代どちらが良いか」という年齢だけの問題に集約されると悲観していたりはしませんか？

確かに「20代と30代どっちがいい？」と、問われたら、若い20代を選ぶ男性が多いのは間違いありません。若ければ若いほど成婚のチャンスと可能性が多いのは、女性も男性も関係ない事実です。若いほうが良い、というのは普遍的なものです。

ただし。

婚活パーティーの場で「礼儀やマナーを知らず、失礼な20代」と「落ち着きをもち、人のペースに合わせられる30代」であれば、後者を選ぶ男性が増えます。人生のパートナー探しと出会う最初の場で、失礼な20代よりも、年齢相応の魅力を持つ30代前半の女性とのほうが将来を考えることができるのです。

そう、成婚のカギは年齢に合った落ち着き、目の前の相手を思いやる心にあります。

なかなか婚活がうまくいかない方は、残り短い30代前半というタイムリミットに焦るばかりに自分本位すぎる行動をしていないか、チェックしてみましょう。

アラサー婚活で成功するために！　5つの行動チェックリスト

せっかくの婚活で異性との交流の仕方、自分の行動で知らず知らずのうちに失敗しているアラサー女性は多くいます。

自分が失敗行動をしていないか、成功する行動とはなにかを確認しましょう。

質問攻めをしている

相手のスペックを聞き出そうとして、男性をつまらない質問攻めしていませんか？　男性側は品定めされているようで、婚活パーティーとはいえいい顔をしません。

そもそも、ほとんどの男性は、年収や学歴などのステータス絡みの質問を失礼だと感じて嫌っています。こういった質問をしてしまうと、一気に冷めてしまい、結婚はもとよりカップルとしての対象から遠ざかってしまう傾向にありますよ。

婚活パーティーで成功する質問とは

仕事内容を聞くのは触りとしては良いですが、仕事だけで深堀りするとただの職業や業界を披露するだけで終わってしまいますし、年収を聞くしか無いような流れになったり、聞かなかったとしても男性からは「ああ、年収を聞くタイミングを逃しただけだね」としか思われません。

婚活パーティーの場合、限られた数分で気になる相手の印象に残るには、休日の過ごし方や、平日の夜の過ごし方といった質問がアピールにも繋げられるのでベストです。

気になる男性に対しては、次の２つパターンを知っておくと、だいたいうまくいきます。覚えておきましょう。

仕事を聞く
休日・祝日を聞く、
休みの日に何をしているか聞く
趣味が合えば一緒にいきたいと興味があるとアピール

仕事を聞く
仕事終わった後はどこで食事しているかを聞く
職場の最寄り駅を聞く
最寄り駅が近ければ一緒に食事できそうですねとアピール

相手がいるのにSNSの更新に夢中

いい年齢の男女がデートで行くとなれば、オシャレなディナーや映えるスイーツ、ときめくデートスポットなど、思わず写真におさめたくなる場所が多いでしょう。

写真を撮るだけなら問題ありませんし、SNSにあげるのも良いでしょう。

ただ、SNS の反応が気になってスマホをチェックし続けるのは良くありません。男性側からすると「自分の反応よりもSNSのいいねが大事なんだな」と萎えてしまいます。

更に「デートしている私をSNSでアピールをしたいがためにデートに応じてくれた」ことに男性が気付いてしまうと、気持ちが冷める原因にもなります。

成功するデートアピールSNS

本命の彼とのデートなら彼にも同じ写真あげてもらったり、彼側から撮った写真をSNSであげるなどして一緒にSNSの反応を楽しみましょう。

また、いいねの数で勝負をするなどして二人で楽しんでいる感を演出すればスマホでのいいねチェックも多めに見てもらえるかも。

「奢ってもらって当たり前」オーラを出している

「デートの時は全て男性が支払うもの」と考えて、お礼の1つも言わないのは最悪のパターン。

成婚にこぎつくことなく、一発で嫌われる原因になってしまいます。男性がごちそうしてくれるのは、あくまで厚意から。当たり前ですが、厚意を受け取ったら素直に「ありがとう」とお礼の気持ちを忘れずに伝えましょう。

デートはギブアンドテイク

男性がワリカンして欲しいとおもっているかどうかは解りません。ですが、払った費用に対しての見返りについては考えているかはどうかといえば、間違いなく見返りを求めています。

この見返りは「変わりになにかをして欲しい」ということではなく「奢られたことを覚えていて欲しい」ということです。例えば、次のデートで「この前奢ってくれたから」といって手土産を持ってきてくれたことに、男性は喜びを感じます。

希望に対して「何でもいい」と答えがち

何気なく「何でもいいよ」と言う人もいるのではないでしょうか？

けれど、実は裏の意味があったりはしませんか。

「何でもいい」（特に希望はないなー）

「何でもいい」（希望はあるけど私のこと解ってるよね？）

「何でもいい」（嫌われたくないからあなたの希望にのります）

「何でもいい」（どうせ言っても否定するんでしょ？）

「何でもいい」（早く帰りたいわー真面目に答えるのすら面倒だわー）

どれも相手への気遣いのつもりかもしれませんが、「何でもいい」だけの回答は男性へ負担をかける最悪の回答。

「オレのセンスを試しているのか…」「自分が全部エスコートしないといけないんだ…」「どうでもいいって思ってるからそういうことを言うんだな…」とプレッシャーを与えてしまい、次第に「何でもいい相手とは一緒にいたくない」と思わせてしまいます。

相手が一番知りたいのは希望をそのまま言うか、（）の中身

希望があるなら希望を伝えるのが一番です。希望が複数あれば複数伝えましょう。

もしくは（）の中身を、相手に伝わるように言いましょう。乱暴な言い方をする必要はなく、正直に思っていることを伝えるべきです。

男性は察するのがあまり得意ではないので、正直に言ってくれる相手に誠意を覚えます。男性の多くは本音を言ってくれない結婚相手を選ぶべきではない、と考えています。

なによりも、理由はどうあれ本音を言えない相手を結婚相手として選ぶことは、あなた自身の幸せを遠ざけてしまうでしょう。

専業主婦になりたいと宣言している

「専業主婦になりたい」という言葉は、どんな意図があったにせよ、男性からすれば「働きたくないだけでは？」と感じてしまうワードです。

男性が「共働き」を望んでいた場合は「専業主婦になりたい」という宣言するアラサー女性のことを、付き合う対象には入れるかもしれませんが、結婚候補から外されてしまう可能性が非常に高いです。

今や共働きは当たり前。普通の男性は、協力し合って家計を支えられる女性を望んでいます。

アラサー婚活で成功する宣言はコレ

「いまは働きたいかな、結婚したら環境が変わるので解らないけど」ということを言い換えた「働けるうちは働きたい」というのが正解。

未来のことは誰にも解りません。どうどうと宣言しましょう。

アラサー婚活で成功する人の5つの特徴

婚活で成功している人は、どんな人なのでしょうか？

5つにまとめてみたので、チェックしてみてください。

前向きに行動する

婚活において最大の武器、それが若さです。婚活で成功する人は、若い女には勝てないことを本能で理解し、危機感を持っています。それゆえに、若い女にはない行動力でカバーします。

気になる男性には自分からアプローチしましょう。婚活中のハイステータス男性の中には、自分から誘うことが苦手だったり疲れている人も紛れています。そんな男性に刺さるのは、若さではなく行動力なのです。

婚活パーティーに出席時にマッチングした女性から、こそっと手渡されたのが、連絡用の名刺とスタバのギフトカード1000円分。「すごく気になってます。良かったら、私のことを誘ってカフェデートしてください。」と言われたら、誘わないわけにもいかず。スタバデートはハードルも低くて、誘いやすかったです。カフェデートを数回繰り返し、告白してお付き合いしています。（32歳・公務員）

笑顔で社交的

婚活で成功している人のほとんどが、どんな人にも笑顔で接している人。無料で最大の効果を生むので常日頃から笑顔でいるようにしてください。

男性女性問わずに、暗い顔をしていたり無表情だと近寄りがたいですよね。

明るいオーラは一緒にいる人を楽しませるだけでなく、自然と人を寄せつけだけでなく、あなたに害をなす人を遠のける効果もあります。

緊張しやすい人も、まずは笑顔を大事にしてみてください。

妻と結婚を決意したのは、彼女といるといつでも笑顔になれたことです。ほんとにちょっとしたことでも、喜んでご機嫌な笑顔。誕生日プレゼントを渡したとき、といってもカシミヤ素材のマフラー程度なのですが、急に抱きつい喜んでくれて。「プロポーズしたらどんなことになっちゃうんだろう。」って思ったのが、始めて結婚を意識した瞬間だったのかも知れないですね。（34歳・商社）