女性は男性と比べると繊細な部分のあるもの。
男性の何気ない言葉に、女性がこっそり傷ついていることは珍しくありません。
なんか女性の機嫌が悪くなった、なぜか女性から距離を置かれるようになった…そんな場合は無意識に気づかないうちに女性が傷つく言葉を口にしてしまったのかもしれません。
ここでは、女性が言われたくない言葉・女性を傷つける言葉をご紹介していきますので、ぜひ一度チェックしておきましょう。
目次
意外な言葉が災いの元?!女性が傷つく言葉
「女なのに」
女性らしさのイメージは、多かれ少なかれ皆が持っているものだと思います。
しかし、「女なのに」という言葉は差別的な言い方です。
「女なのに大雑把」「女なのに可愛げがない」なんて言葉は、大雑把、可愛げがないといったことだけでなく相手の「女性らしさ」も否定することにつながるので避けるようにしましょう。
また、「女性なのに○○で素敵ですね!」「女なのにすごい!」という言葉も、褒めているつもりでも褒め言葉になっていません。
女性からすると褒められているどころか、バカにされているように感じるので注意が必要ですよ。
「元カノは○○だった」
女性男性問わず、元の恋人を話の引き合いに出されて良い気分になる人はいません。
頭の中にある元カノの記憶を真っ白にするなんてことは無理でも、元カノと比べるような発言は悪気がなくてもしないようにしましょう。
例え今の相手を褒めるような言葉であっても、過去の彼女を連想させる言葉で、元カノの存在が気になってしまい関係が悪くなる場合もあります。
人と人の関係の中では、知らない方が良いこともあるものです。
ふと頭の中で思い浮かべてしまうのは仕方のないことですが、今の相手を傷つけないために、口に出してはいけません。
「お母さんみたい」
男性の世話を焼くのが好きなタイプの女性もいますよね。
でも、なにかと世話焼きな女性に対して、「お母さんみたい」というのはNGです。
女性はいくつになっても、女性として見られたいという思いがあります。
男性からするとけなしているつもりは微塵もなくても、女性からすれば「お母さん=おばさん、君を女性として見ていない」と言われているように受け取ってしまうものです。
もし褒めるつもりなら、女性がショックを受ける言葉ではなく「面倒見が良いね!」「気が利くね!」と言ってあげましょう。
「ひょっとして太った?」
「ちょっと太った?」は男性からするとそんな何気ない悪気の無い一言でも、女性からするとかなりダメージのある一言です。
パッと見太ったように見えても女性としてはその日がちょっと「むくんでいるだけだもん!」とムカつきますし、「ストレス太り」の女性ならその言葉でさらにストレスになる可能性も。
女性を傷つけること間違いないので、ついつい口に出してしまったなんてことが無いように、絶対に言わないよう気を付けましょう。
「○○な服の方が似合うんじゃない?」
アドバイスとして言ったつもりが、女性の気分を害してしまうことも。
ファッションに自信のない女性など素直に受け取ってくれる女性もいますが、あまり喜ばれないことの方が多いです。
ファッションにこだわりを持っている女性であれば、なおさらのこと。
女性は男性のためだけにオシャレをしている訳ではないので、女性の本音とすれば自分のファッションを受け入れてほしいようです。
「○○って可愛いよね」
女性は誰しも「可愛い」と言われたい願望を持っています。
タイプじゃない男友達からでも「可愛い」と言われると、嬉しいものです。
それなのに、自分以外の女性を褒めて、同意を求めてこられたら傷ついてしまいます。
女友達はもちろん、有名人であってもNG。
男性が「遠い世界の憧れの女性」と思っていたとしても、女性は悲しんだり嫉妬してしまうんです。
あなたの様子次第では、口にしなくても女性側が気づく場合もありますがはっきりと言葉にされるよりはマシ。
もし見た目がどストライクの女性がいたとしても、そこは胸の内に秘めておきたいですね。
「スタイルいいね」
意外なのが「スタイルいいね」という言葉です。
その女性との関係性によりますが、初対面や女性と心の距離が縮まってない段階で言うと、「私のどこを見てるの!」といったように下心がないか警戒されてしまう可能性があります。
これが「清潔感のあるイケメン」だった場合、話が変わってきそうなのが男性からすると悔しいところですが、相手とある程度親しくなるまでは口にしない方が吉です。
「メイクが上手だね」
男性からすると褒め言葉のつもりでも、女性は「もしかして私の化粧濃いの?」「欠点を上手く隠してるねってこと?」と、嫌みのつもりなのかとマイナスにとらえてしまう場合もあり。
化粧は女性の魅力を引き立てる役割もありますが、同時に目の小ささやシミ、毛穴などの女性の欠点を隠す役割もあります。
メイクを褒めてもかえって女性を傷つける言葉になりかねません。もし褒めるのなら、ストレートに「きれいだね」の一言を送りましょう。
「大人っぽいね」
褒め言葉のつもりでも、女性によっては傷ついてしまうようです。
男性の意図通りに褒めてくれていると感じる方もいますが、人によっては「大人っぽい」と言われると、「元気がないように見えてる?」「疲れが顔に出てる?」「老けてる?」と悪いように受け取ってしまうそう。
特に年齢を重ねている女性や仕事などで疲れている女性にとっては、深読みしてしまい、傷つく言葉になる危険性があります。
まとめ
男性からすると褒めているつもりの言葉にすら、女性は傷ついてしまうことがあるんですね。
女性の心は難しいものですが、まずは上記のような言葉に気をつけるだけでも、知らない間に距離を取られていた、なんてことは大分なくなるはずです。
「男のプライド」という言葉を耳にしますが、女性にも「女のプライド」があります。完璧は無理でもできる限り、女性のプライドを傷つけないような言葉を選びたいですね。