大好きな彼との関係が上手くいかない時、好きな人と距離を縮めたい時など、恋の悩みを聞いてくれる人がいると嬉しいですよね。
客観的な意見をもらえて、恋の悩みを解決できるかもしれません。
でも、女友達に恋愛事を相談するときに気をつけた方がいいこともあります。メリットやデメリットをまとめているので参考にしてください。
女友達に恋愛相談するメリット
気軽に話せる
親しいからこそ、遠慮なく話せることが一番の魅力。
彼氏に対するモヤモヤだったり、アプローチが上手くいっていない時の悔しさなど、全部ぶつけてスッキリした気分になれるはずです。
あなたが大切な友達だからこそ、時には厳しい指摘をくれたり、意見を正してくれることもあるでしょう。それは、あなたの味方だという表れです。
気持ちを共感してもらえる
女性の特徴といえば共感力の高さ。相手の立場になって物事を考えるのが得意です。
男性からは理解できない乙女心も、同性なら共感してくれるはず。
「その気持ち分かるよ」「大変だったね」という肯定の言葉は、きっとあなたを癒してくれるでしょう。とにかく共感が欲しい時は、女友達に相談するのがオススメです。
女性ならではの悩みも相談できる
性の悩みは異性には相談しづらいものです。その点、女友達であれば性の悩みだって話しやすいでしょう。
それに、相談にのってくれた友達も過去に同じ経験があるかもしれません。
そうすると、過去の経験から学んだ解決方法を教えてくれるでしょう。「男の人には話しづらいな…」と思ったら、女友達に言うのがベストです。
女友達に恋愛相談するデメリット
結論がでないことも…
女性は会話を引き出すのが得意ですが、結論や解決策にたどり着くまでは時間が掛かってしまいます。
共感が欲しい場合には、とにかくじっくり話ができてスッキリするので良いのですが、明確なアドバイスが欲しい場合はオススメできません。
結論にたどり着かなくてモヤモヤした時は、正直に「アドバイス欲しいな」と言ってみましょう。
彼氏が悪者になってしまう…
共感力が高いところが災いしたデメリットです。
あなたの話を聞いた女友達が「その彼最低じゃん!」「●●に悲しい思いをさせた△△君許せない!」と感情的になってしまいます。
そうすると、彼の悪い所ばかりが目に入り、最適な改善策を得られなくなってしまうのです。
共感してくれるのは嬉しいと思いますが、相談相手はしっかり選ぶことを意識しましょう。
わざと別れさせようとする…
悲しいことに「人の不幸は蜜の味」な人間もいます。
あなたの真剣な悩みに「別れようよ!」と軽いノリで返す人がいるので要注意。
寂しい話ですが、一種のネタとしか捉えていません。どんなに真面目に訴えても、あなたにとって不幸になる選択を提示してくる可能性があります。
不幸話に食いつくような女性に、相談事をしないように気をつけましょう。
女友達に相談する前に持つべき心構え
結論は自分で考える
女友達からどんなアドバイスをもらっても、結論は自分で出しましょう。
相談内容によっては「その男はやめた方がいい」「すぐに告白した方が良い!」など悩みの解決方法についてアドバイスをもらうと思います。
それを鵜呑みにして失敗すると、「失敗したのは友達のせい」と責任転嫁する可能性があります。
他人の判断で後悔するくらいなら、自分でどうしたいか考えてから結論を出すのが最適です。
友達であっても嫉妬はするもの
「友達なら絶対に自分の為になるアドバイスをくれる」という考えは、少し違います。
友達であっても、あなたの成功を妬んでしまうこともあるのです。
あなたが幸せになる妬みから、「こんな男は絶対に合わない」と理不尽な反対を受けるかもしれません。
酷い反対を受けた時は、その女友達とは少し距離を置いてみるのが吉です。
「本音で話してくれている」という考え方はNG
「友達だから本音で話す」はありますが、「あえて本音を言わない」時もあります。
後者は、決してあなたが嫌だからではありません。
むしろ、今のあなたがツラいのを知っているから、ハッキリ言わない選択肢をとることだってあり得ます。
ある意味、本気で向き合っているからこそ「本音を言わない」可能性をとっていることも頭に入れておいきましょう。
話を聞いて欲しいのか・アドバイスが欲しいのか伝える
本題を切り出す前に、まずは「ただ話を聞いてもらいたい」のか「良いアドバイスをもらいたいのか」を伝える必要があります。
あなたは前者が目的で相談したとして、女友達は後者が目的と捉えてしまっては、うまく噛み合いません。
なんなら、アドバイスしたのに実行されていなかったら「言っても意味ないじゃん!」と友情にヒビが入りかねません。
あなたが最初に目的を提示してくれれば、きっと相手もその通りにしてくれるはずです。
相談相手をしっかり選ぶこと
女友達への相談にフォーカスを当ててまとめました。
同性ならではの共感力・気楽さを得られるメリットもあれば、うまく結論にたどり着かないデメリットもあります。
また、人を選んで相談しないと、不本意な結果を招くので注意が必要です。
ぜひ、あなたが信頼できる人を選んで、恋も友情もどちらも幸せな道を歩めることを願っています。