彼女の気持ちが分からない…彼女思いのあなたに届ける女性マニュアル

街コンレポート_男性が肘をついて思いふけっている

「彼女のためを思ってアドバイスしたのに!」「忙しいだろうと思って連絡しなかったら怒られた」そんな経験はありませんか?男同士なら問題がなかったコミュニケーション方法も、男女の間ではそう上手くいきません。「彼女のことは好きなのに、イマイチ彼女の気持ちがわからない…」そんな男性のために、女心との上手な向き合い方を紹介します。

不機嫌な彼女の裏に隠された本音を徹底解明!

その1:急に不機嫌になってしまった!

さっきまでは笑っていた彼女が急に不機嫌になった!・・・それは本当に「急に」なのでしょうか?男性にとっては、いきなりに見えるかもしれませんが、実はそうではないことが多いのです。今まで貯めていた小さな不満が積み重なって、何かをきっかけに爆発してしまった可能性があります。「だったらその場で言ってよ…」と思う気持ちも分かりますが、まずは不機嫌の理由について彼女とじっくり話し合いましょう。

その2:気を遣ったのに怒られた!

彼女が「いま仕事が忙しい」と言うから、邪魔にならないように連絡を避けていたら逆に怒られてしまった…。気遣いが逆鱗に触れてしまったというパターンも多いのではないかと思います。これは、連絡=コミュニケーションだと捉える女性が多いため。連絡(コミュニケーション)をとらない=私に関心がないのではと思ってしまい、怒るきっかけになります。電話が難しい場合は、メッセージの送信だけでも送信するだけで、彼女は安心できますよ。

その3:彼女の望む通りにしたのに怒った!

例えば「荷物持とうか?」や「家まで送る?」と聞いて、彼女が「大丈夫だよ」と言ったのでその通りにしたら怒られたパターン。男性的には彼女に合わせて行動したので、少し理不尽に感じるかもしれません。これは、大丈夫だと言っても、男性の方から強引に行動してくれるのを期待していた場合がほとんど。なのに、あっさり引かれてしまい、悲しみから怒りになったのです。

もし尋ねる聞き方をする場合は「荷物持とうか?」ではなく「荷物持つけれどいい?」だったり「家まで送る?」ではなく「家まで送るけれどいい?」が正解です。

その4:アドバイスしただけなのに…

「彼女からの悩み相談にアドバイスをしたら怒ってしまった」よく聞く話ではないかと思います。このケースは、女性側が「ただ聞いてほしい・共感してほしい」という目的で話しているために起こるもの。残念ながらアドバイスはかえって逆効果です。男性は「解決したい」と思ってしまうので、ムズムズするかもしれませんが、黙って聞いてあげることがベストです。

彼氏が耳を傾けるのは「彼女の悩み」そのものではなく、「聞いて欲しい・解って欲しい」という感情の裏にある「彼氏は私の理解者でいて欲しい」という想いです。

その5:どうして今になって昔の話を…!?

ちょっとした口論の中で「あなたは昔からそう!」「前だって…」と昔の話を蒸し返されたことありませんか?男性にとっては、「過去は過去」と区切りをつけるのですが、女性からすれば、「過去の行動が今に繋がっている」という思考なのです。だから、言い争いの中で昔のことを蒸し返す時があります。

蒸し返されても過去のことを解決することはできません。彼女のなかで折り合いをつけない限り先に進めないので「そうだね、あのときはわるかったね(棒)」と答えて、その場をやり過ごしましょう。ひととおり収まったら、同じ辛い想いをさせたくないから、次はどうしたらいいか、という話題に切り替えていきましょう。

どうして男性と違うの?

男性からすれば「どうしてそこまで察しないといけないの?」と思ってしまっても、無理はありません。なぜ「察してほしい」と言うのか、それは女性自身が「察する力」に長けているから。幼いころから、「女の子なんだから言われなくても気づいて家事を手伝いなさい」など、察することを求められて育った女性が多いことにあります。自分が察して動けるからこそ、男性も出来るだろうと考えてしまうのです。

彼氏として、彼女の気持ちを察することができればすれでいいのですが、難しい場合がほとんどですよね。正直に「察するのは難しい。だから解るようにしてくれたら助けられるし、俺も助かる」と伝えていきましょう。

それでも彼女とは一緒にいたい!でもどうすればいいの?

気持ちは言葉にして伝えましょう

「言わなくても分かっているだろう」というのは、シャイな方が多い日本人男性にありがちなことです。女性は察する力に長けているとはいえ、真意は伝えないと伝わりません。「いつもありがとう」や「彼女が一番大切だよ」と、その一言だけでも女性は十分に満たされます。

彼女の話をしっかり聞いてあげましょう

女性はアドバイスよりも、話を聞いてもらったり・共感してくれることに癒しを感じます。なので、まずは彼女の話にじっくり耳を傾けてください。解決派な男性には、困る部分もあるかもしれません。ですが、しっかり向き合うことも一つの愛の形だと覚えておきましょう。

自分の言動や行動を振り返ってみましょう

女性が突然不機嫌になることはありません。原因が「今」になくても、過去の言動や行動が起因していることもしばしば。昔のことも思い出しながら解決する必要があります。日ごろから彼女の反応に目を向けることで、言葉の裏に隠された本音に気づけるかもしれません。

お互い干渉しすぎないこと

彼氏側も彼女側もお互いのことを知るのは大事ですが、干渉のしすぎは両方の負担になってしまいます。恋人同士だからこそ、一番近い存在でいたい気持ちは分かりますが、適度な距離感も大事です。

彼女の気持ちが分からなくても落ち込まないで

「大事な人が怒っているのに、気持ちがわからない…」そんな男性は多いものです。しかし、好意はあってもの育ってきた環境が違う別々の人間。異なる暮らしをしていれば、価値観も多種多様です。全てを理解する必要はありません。大事なのは「相手を知ろう」という気持ちです。先ほども言いましたが、女性は人の気持ちを汲むのが得意。彼女のために頑張ろうという気持ちや行動は続けることで必ず相手に伝わるはずです。(ただ、具体的に言葉がないと不安になる女性は多いので、ときにはストレートに思いを伝えてあげましょう。)ぜひ参考にして、彼女との良好な関係を築いてください。

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