目次
そもそも街コンってどういうもの?
300人近く集まる最大規模のイベントも!合コンにはない魅力が満載
婚活や恋活の1つとしてメジャーになりつつある「街コン」とは、地域の飲食店を活用して街ぐるみで開催される大規模な合コンイベントです。イベントによって異なりますが100~300人近くの男女が集まる出会いの多さが特徴。
店舗を複数回る形式のイベントも多く、地域の飲食店の活性化や街おこしにつながると注目を集めています。一般的な合コン形式のものからスポーツや料理、アニメなど共通の趣味を楽しむ「趣味コン」という体験型のユニークなイベントもあり、結婚相談所や婚活パーティーはまだハードルが高いと感じている初心者さんにオススメの恋活・婚活法です。
街コンのメリット ・デメリット
街コン初心者さんは街コンのメリットやデメリットをしっかり押さえておくことで、自分が街コンに向いているか、またはどう行動すれば出会いにつながるかが把握しやすくなります。街コンに申し込む前にメリットやデメリットをチェックしておきましょう。
街コンのメリット
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- 1度にたくさんの異性と出会える
街コンは100~300人近くの男女が参加するため、1度に出会える数は合コンやお見合いパーティーと比べても圧倒的。たくさんの異性と交流したい、とにかく出会いのチャンスが欲しいという方にはもってこいです。
複数店舗型や立食型の街コンだと自由に移動して好みの相手とだけ話ができるため、飲み会や合コンのように好みやフィーリングの合わない方とコミュニケーションをとり続ける必要はありません。年齢や職業を限定したイベントもあり、せっかく参加したのに自分の条件に合う相手がいないと空振りする心配が少ないのも魅力です。
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- 気軽に参加できる
街コンは友人同士で気軽に参加できるため、お見合いや婚活パーティーはハードルが高いという方にオススメです。合コンの場合は参加者を集めたり場所や時間をセッティングしたりする必要がありますが、街コンは自分の都合の良い時間に開催されるイベントに参加するだけでOK。
お見合いのように結婚を真剣に考えなければいけないわけではないので、気軽に異性と出会いたい方にも向いています。進行も主催者側が担当してくれるため、出会いに集中できるのも◎。
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- 美味しい食事やお酒を楽しめる
複数の店舗をまわるスタイルの街コンの多くは参加費に飲食代が含まれており、さまざまな店舗のグルメを自由に楽しむことができます。異性と出会えるのはもちろん、新たなお店の 発見につながるのも街コンならではのメリットです。
たとえ出会いが見つからなくてもお得に美味しいグルメを堪能できるので、損をした気分にならないのもGOOD。友人を食事に行くノリで誘えるため、1人参加が不安な方にもオススメです。
街コンのデメリット
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- 人見知りの性格だと不利になりやすい
人見知りの方が1人で街コンに参加する場合、異性とうまくコミュニケーションがとれないままイベントが終了してしまう可能性があります。そのため、異性とうまく話す自信がない街コン初心者さんは、コミュ力のある同性の友人との参加がオススメです。もしくは、共通の話題で盛り上がりやすい趣味コンに参加しましょう。
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- 結婚相手を探している方には不向き
気軽に参加できるのが街コンの魅力ですが、まずは出会いを見つけたいという参加者も多いので結婚に対する真剣度は低め。婚活というよりも恋活としての面が大きく、結婚相手を探す場としては向いていません。婚活の場として街コンに参加したいのであれば、結婚相談所や婚活サイトを利用しながら、さらに出会いの幅を増やす手段として街コンに参加するのがベターです。
初心者はどっちに参加すべき?街コンVS合コン
街コンは合コンの延長線上にあるイベントです。そのため、街コン初心者さんにとってはどちらに参加すればいいのか迷いやすいもの。自分にぴったりの恋活・婚活の場を知るために、「参加しやすさ」「出会いの数」「理想の相手との出会い」と3つのポイントから比較してみました。
1.参加しやすさ
セッティングいらずで気楽に参加できる「街コン」の勝利
合コンの場合は自ら、もしくは友人がセッティングした合コンに参加することになります。自らセッティングする場合は、参加者集めはもちろんのこと、時間を調整して場所を決めなければいけず、開催までになかなか骨が折れる準備が必要。友人がセッティングしてくれる場合は準備の手間はかかりませんが、出会いが欲しいときに合コンが開催されない可能性もありえます。
街コンなら、企業や自治体が主催するイベントに申し込むだけでOK。準備の手間がかからず、自分に合った条件のイベントを選べるので忙しい社会人でも参加しやすいのが魅力です。セッティングが不要で気楽なのはもちろん、行きたいときに参加できるのも街コンならではの魅力です。
2.出会いの数
出会える数は「街コン」が圧倒的!話せる時間は「合コン」の勝利
合コンは大体3:3から5:5の10人程度の小規模な人数で行われるため、出会える異性の数は多くても5人ぐらいになります。もしも相手側に知り合いがいれば新しい出会いの数はさらにダウンすることに…。1人と話をできる時間は長いので、出会いの数より会話の時間を重視したい方に◎。ただし、固定メンバーで2~3時間話さなければいけないので、相性の悪い異性が隣にいると楽しいはずの合コンが地獄になってしまう可能性もあります。
大規模な街コンは100~300人近くの参加者が集まるため、合コンと比べて出会える数は圧倒的です。着席形式のイベントの場合、席替えをしながら最低でも10人程度の異性と交流を図れます。立食形式のイベントなら、もっと多くの方とコミュニケーションをとれるので行動派にはオススメです。
3.理想の相手との出会い
条件にこだわってイベントを選べる「街コン」の勝利
友人がセッティングしてくれた合コンに参加する場合は相手の顔ぶれを選べないため、せっかく参加しても理想のタイプと巡り会えるかは運任せということにもなりかねません。街コンなら「20代限定」「公務員限定」など、こだわりたい条件に合わせて参加するイベントを選べるので理想の相手と出会いやすいのが魅力です。
合コンに参加するのは友人の友人、もしくは友人の同僚など、これまでの友人関係に比較的近い人たちが集まりやすく、出会いに新鮮味を感じられない可能性もあり。さまざまな参加者が集まる街コンなら、普段接点のない職業やタイプの方と巡り会えるチャンスに恵まれています。出会いの幅を広げて交流する友人の数や職種を増やしたい方にも、街コンへの参加がイチオシです。
実際に街コンに参加した方の口コミ
誠実そうな男性が多いので健全な出会いに期待大
今まで参加した合コンでは遊び慣れているような方が多くて、私が求めている出会いはなかなかありませんでした。お昼に開催される街コンには誠実そうな参加者が多かったので、健全な出会いを期待している方に◎。合コンと婚活パーティーの中間ぐらいの雰囲気が私には合っていました。(女性/年齢非公開)
彼女ナシ人生からの脱却のチャンスが到来!?
街コンで出会った3人組の女性の1人から「今度は2人きりで出かけませんか?」とLINEでメッセージが届きました!街コンで話をした女性の中でも一番好感を持てた方だったので、お誘いが来て本当に嬉しかったです。これまでの彼女ナシ人生の中で一番リア充に近づいている瞬間では、とワクワクしています。(男性/年齢非公開)
気軽に出会えてお得に婚活できるのが街コンの魅力
お見合いのような堅苦しい場は苦手なので、居酒屋で飲ミュニケ―ションしながら気軽に出会える街コンのノリが気に入っています。合コンの延長のような感じですね。飲み代が無料のイベントもあるので、お財布事情を気にせずに婚活したい方にはイチオシです。(女性/30代)
合コンを企画する手間いらずで出会いに集中できる
結婚願望はあるものの、マッチングサイトを使うのは抵抗があり、かといってパーティーはハードルが高い…。その点、街コンは気軽に参加できるのがいいですね。出会いの場をセッティングしてもらえるので、自分で合コンを企画する手間がかからないのは本当に楽チン。知り合いのいない合コンに参加する感じで新鮮な出会いを楽しめました。(男性/30代)
いろいろな方と出会えるので交流の幅がグッと広がります
街コンで彼氏を見つけた友人に続こうと参加しました。さまざまなお店でお酒を飲みながらたくさんの男性と交流できたので、合コンより良い感じです。出会いを求めて参加している方ばかりなので、8人の男性とスムーズに連絡先を交換できました。残念ながらお付き合いまではいきませんでしたが、友人や飲み仲間が増えたので交流の幅を広げたい方にもオススメです。(女性/30代)
街コンで結婚したいと思える相手と出会えました
8年間付き合っていた彼氏がいましたが、この人と一生を共にしたいとは思えなかったので別れを決意。1人になった直後は寂しかったものの、とりあえず行動しようとハードルの低そうな街コンに参加しました。運が良かったのか運命だったのかはじめての参加で好みの相手を見つけることができ、交際がスタート。それが今の主人との出会いです。(女性/30代)
今の妻との出会いは街コンがきっかけです
私が参加した街コンでは20代後半~30代前半の方が多くて、見た目もキレイめや可愛い女性が多かったです。人見知りな性格なんですが、一緒に参加した友人が場をとりもってくれたおかげで楽しい時間を過ごすことができました。街コンで出会った女性と交際をはじめ、無事にゴールイン!街コンなら多くの女性と出会えるので、婚活を考えている男性にぜひ参加してほしいです。(男性/30代)
同世代や地元ネタあるあるで楽しい時間を満喫
20代限定の若者コンに参加しました。年齢が近い方ばかりなので話がしやすく、地元ならではの話題で盛り上がれて楽しかったです。気になっていた男性と街コン終了後に飲みに行き、連絡先をGET♪お付き合いまでは進めなかったものの、出会いのチャンスは十分にあるので出会いがないと悩んでいる方にオススメです。(女性/20代)
もっと早くから街コンを活用しておけばよかった!
異性との出会いが少ない職場のため、3年ほど独り身の日々を過ごしていました。このままではいけないと思い、ネットで出会いの場を探していたときに街コンを発見。それから3回ほどリピート参加していますが、どのイベントにも満足しています。どんな相手と出会えるのか不安もあったものの、いざ参加してみるといい人ばかりで安心しました。もっと早くから街コンに出会いたかったです。(男性/30代)
アラフォーの婚活の場としても最適
アラフォーになって親に孫の顔を見せてあげたいなと思いはじめ、本気で婚活を考えるようになりました。既婚者の友人に相談したところ「街コン」を勧められ、開催日が近かった街コンに参加。30代以上限定のイベントだったので、自然と打ち解けられました。街コンで出会った男性と結婚して、幸せな毎日を過ごしています。(女性/30代)
参加する前に知りたい街コンの種類
街コンとひとくちに言っても、種類やテーマはさまざま。種類によって向いているタイプも違うため、自分にぴったりのイベントに参加するためにも街コンの種類を押さえておきましょう。
着席型パーティー
街コンの一般的なスタイルのイベントです。いろいろな飲食店を巡りながら会話を楽しむスタイルが主流でしたが、最近では1店舗でゆっくり会話を楽しむ街コンが増えてきています。1つのテーブルに男女2対2で会話をするのが一般的で、複数店舗の場合は開始から30分~1時間後に自由に移動OK。1店舗スタイルだと20~30分ごとに席替えを繰り返しながら交流を深めます。
着席型パーティーに向いているタイプ
複数店舗スタイル
- 友人と参加したい
- 出会いだけではなくて、美味しい料理やお酒も楽しみたい
- 積極的に異性と交流できる
1店舗スタイル
- たくさんの異性とゆっくり交流したい
- 積極的に動くのは苦手
- 街コンや恋活パーティーなどに場慣れしていない
立食型パーティー
1店舗開催で、自由に動きながら好みの相手と会話を楽しめるスタイルのイベントです。連絡先交換も自由にできるため、積極的に動けるタイプなら着席型よりも多くの参加者と連絡先を交換できるのが魅力。料金も比較的リーズナブルなので、お得に参加できるメリットもあります。
立食型パーティーに向いているタイプ
- 気になる相手とだけ話がしたい
- 1人でも参加したい
- 積極的に異性と交流できる
趣味コン
体験型の街コンで、テニスやランニングなどのアウトドア系、料理や陶芸などのインドア系、アニメやゲームなど趣味に特化したものなど多彩なイベントが開催されています。謎解きコンや猫好きが集まる「ねこんかつ」というユニークなイベントもあり。
同じ趣味 に興味がある相手と出会えるので、初対面でも共通の話題で盛り上がれるのが魅力です。基本的には自己紹介をしたあとに、男女が一緒になって楽しむ趣味コンがスタート。グループごとに交流するため話がしやすく、趣味についてお互いにコミュニケーションを取りながら進行していくので仲を深めやすいメリットもあります。
趣味コンに向いているタイプ
- 共通の趣味を持つ相手と出会いたい
- 初対面の相手と会話が盛り上がるか不安
- 面白いイベントに参加したい
どれに参加するべき?街コンの選び方
街コン初心者さんにとって、さまざまな種類やテーマの中から自分にぴったりの街コンを選ぶのは大変です。どういう視点で街コンを選べばいいのか知っておくと、満足できる結果につながりやすくなります。せっかく参加するのであれば、参加者だけではなく街コンの選び方にもこだわってみましょう。
1.性格や経験値に合っている
はじめての街コンで積極的に動ける自信がない初心者さんは、スタッフが席替えを誘導してくれて多くの参加者とゆっくり話せる1店舗開催の着席型パーティーが◎。コミュ力に自信がある、または街コンに慣れてきた方は気になった相手とだけコミュニケーションをとれる立食型パーティーがオススメです。
2.自分が楽しめるテーマ
同年代の相手や安定した職業の方と出会いたい、または同じ趣味を持つ人がいい、など人によって相手に求める条件はさまざま。理想の相手と出会うためには、参加者の属性から自分が楽しめるテーマを選ぶのも賢い街コン攻略法の1つです。特に「趣味コン」や体験型の街コンは共通の話題で盛り上がりやすく共同作業で仲を深めやすいので、街コン初心者さんに向いています。
3.参加費が適正価格
街コンによっては、女性の参加費が無料だったり500円だったりと大変リーズナブルな価格設定がされているものもあります。あまりにリーズナブルな価格設定だと飲み食いを目的に参加する方も多く、出会いに対する真剣度が低い可能性も。そのため、真剣に出会いを探している男性は男女ともに適正価格が設定されている街コンを選びましょう。
街コンの相場はどのくらい?
街コンの参加を検討する場合、気になるのが費用です。平均的な相場を知っておくことで、お得なイベントかどうかを判断する目安になります。また、費用に注目する際に知っておきたい注意ポントもまとめているので、街コン選びの参考にしてください。
参加費用の相場は男性が約7,000~9,000円前後、女性は約1,000~3,000円
街コンの費用相場は男性だと約7,000~9,000円前後、女性は約1,000~3,000円になります。イベントによって女性は無料だったり500円だったりとリーズナブルな価格設定がされているものもあり。男性と女性で金額設定に差があるのは、女性が参加しやすいように参加費用の一部を男性料金に加算しているためです。平日開催やランチタイムのイベントを選ぶと男性でもお得に参加できる可能性もあるので、チェックしてみましょう。
極端に安い価格設定のイベントには要注意
女性側の参加費が相場よりも極端に安いと出会いにかける真剣度に差があったり、直前になって女性がキャンセルしてしまい男女比にバラつきがでたりするかもしれません。
そのほかにも男性側、女性側の料金が相場より安く設定されている場合は、そのイベントは街コンではなく恋活パーティー、婚活パーティーということも。不安に感じたら飲食物の有無やイベントのスケジュールなど、開催要項を確認してみてください。
参加してみたら、開催場所が飲食店ではなく会議室やビルの一室になっていることもあるので要注意。出会いを楽しめるような雰囲気になれず、せっかく参加してもモチベーションが下がる、または話題が盛り上がらずに自己紹介だけで終わる可能性があります。
40代でも参加OK?街コン参加者の年齢層
一番人気は年齢制限ありの20代限定街コン
初対面の異性とリラックスしてコミュニケーションをとるには、お互いの共通点があることが大切。とはいえ、「趣味コン」に参加するほど打ち込んでいるような趣味はないし…という街コン初心者さんにオススメするのは、自分と同世代が集まる街コンやイベントに参加してみること。
街コンには参加年齢制限があるものが多く、自分の年齢から検索して同年齢・同世代が多そうなイベントに参加することができます。中でも一番人気なのが、20歳~29歳までが参加可能な「20代限定」というイベントカテゴリー。
年齢、世代という共通点があるだけで、学生時代に流行したファッションや好きだった音楽、熱中した趣味や遊びが一緒だったりするので自然と盛り上がれますよ。
年齢がハードルにならない30代・40代限定のイベントもあり
年齢制限のない街コンに参加する年齢層は20代中盤から30代後半が中心なので、30~40代の方でもまわりが20代ばかりで周囲から浮く心配はありません。ただし、どうしても若い年齢のほうが有利になりやすいため、30~40代の方は年齢を限定したイベントへの参加がオススメです。
同世代のイベントなら共通の話題で盛り上がりやすく、20代中心のイベントよりも結婚を意識している参加者が多いのも魅力。出会いへの真剣度も高い傾向にあるので、恋活というよりも婚活の場として街コンを利用したい方は30代・40代限定のイベントを探して参加しましょう。
街コンは1人でも参加できる?
街コンに興味はあるけれどまわりに誘えそうな人がいない、または婚活・恋活をしているのを知人に知られたくないという街コン初心者さんも多いはず。街コンは基本的に同性2人1組で申し込みをしますが、1人参加OKもしくは1人参加限定のイベントも開催されています。
特に1店舗開催や立食型の街コンの多くは1人でも参加可能です。1人参加の割合は年々増加しており全体の4割 だといわれているので、周囲から浮く心配もありません。一緒に行く人がいないと諦める前に1人参加が可能なのイベントをチェックしてみましょう。
1人参加限定街コンが増加中!?
1人で街コンや婚活パーティーに参加される方が増えているのは、マッチングアプリが人気なことが背景にあるとか。
恋愛に繋がる真剣な出会いを求めている人が日常的にお相手を探すためには、マッチングアプリを使うのが早道だと言えるかも知れません。
とはいえ、なかなか好条件の相手と出会えないのが大半のマッチングアプリ利用者さん。マッチングはしても、文字と写真だけのコミュニケーションから1:1で出会うまでこぎつけるのは難易度が高いのが現実です。
また「会ってみたらチャットのときと性格が違う」「プロフィール写真と実際に来た人が別人のようだった」「真面目な恋愛を希望していると思っていたのに身体目当てだった」といったように出会ってみなくては解らないということも多く、次のステップに進みにくいということもあります。
それだったらと、必ず誰かと出会った上でコミュニケーションを取ることができる「1人参加限定」イベントに参加される男女が増えているのです。
街コンに1人で参加するメリット
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- 友人に気兼ねなく出会いを探せる
友人と参加した場合、ガツガツしていると思われたくなくて気になる異性がいてもアピールするのが恥ずかしくなりがち。特に街コンにかける気持ちや熱に差があると、冷やかされてしまう可能性もあります。もしくは好みの男性がカブってお互いに気を使って遠慮してしまい、結局2人ともチャンスを逃してしまうかもしれません。真剣に出会いを探したいのであれば、1人参加がオススメです。
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- 友人と比較されない
街コンで友人と2人1組になって行動すると、どうしても異性から比較されやすくなります。友人のほうが可愛い、もしくはコミュ力が高いと異性の関心が友人に集中してしまい、自分の印象が薄くなる可能性もあり。逆のパターンもありえるので、せっかく出会いを見つけても友情にヒビが入ってしまうことも。1人参加なら比較される心配や友人に気を遣う必要がなく、相手に印象づけやすくなります。
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- 異性から話しかけられやすい
街コンには1人で参加している方も多く、相手が街コン慣れしていない初心者さんだと友人同士で会話をしている中に声をかけるのはハードルが高いもの。さらに「会話をさえぎって声をかけたら空気が読めないと思われるのでは?」と不安になりやすく、声をかけるのを諦めがち。そのため、1人で参加していると同じように1人で参加している異性から声がかかりやすくなります。
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- 好きなときに参加できる
友人と一緒に参加するとなると、どうしてもお互いのスケジュールの調整が必要になります。忙しい社会人同士の場合だと予定がかみ合わず、気になっていた街コンに参加できないということも。1人で参加するなら友人に合わせなくても良いので、気分が乗らないときは行かないという選択肢を持てるのも◎。
街コンに1人で参加するデメリット
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- 話題が尽きて場が持たない可能性あり
1対1で異性とコミュニケーションをとらなければいけないため、話題が尽きて場が持たなくなる可能性があります。初対面の異性とのコミュニケーションに自信がない方はコミュ力のある友人と参加する、もしくは共通の話題で会話できる「趣味コン」などに参加するのがベター。ただし2人1組で参加する場合、友人任せにしすぎてしまうとせっかく会話が盛り上がっても自身の印象が薄れてしまうので気をつけましょう。
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- 誰とも会話できないままイベントが終了してしまうことも…
立食スタイルの街コンは自由度の高さが魅力ですが、積極的に動かないと誰とも会話できないままイベントが終了してしまう可能性があります。ほかの参加者から声をかけてもらえる可能性もありますが、自信がない場合はほとんどの参加者と会話ができる着席型の街コンを選びましょう。
女性が街コンに1人参加する際のポイント
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- ハリキリすぎメイクは要注意
出会いを見つけようとメイクをハリキリすぎると、メイクが濃くなってしまう場合があります。メイクの濃い女性は合コン慣れ、遊び慣れしてそうな印象を与えやすくなり、奥手な男性や真剣な出会いを求めている男性は話しかけにくくなるので気をつけましょう。街コンのメイクは男性ウケの良い薄すぎないナチュラルメイクがポイントです。
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- 褒め上手になって好感度アップ
1人参加なら友人の目を気にせずに気になる男性にアプローチできるので、積極的に話しかけましょう。話すときは「優しいね」「話してると楽しい」など、相手をどんどん褒めることで好感度をアップできます。多くの参加者と出会う街コンの場では、とにかく相手の好感度を上げて自分を印象づけるのが賢い必勝法です。恥ずかしがらずに、好意を持っていることを相手に伝えましょう。
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- 女性のリードが街コン攻略のカギ
街コンに参加している男性は消極的で大人しい方も多いため、気になる相手がいれば女性側から積極的にアピールするのが◎。女性からリードすることで、男性からのアプローチを待つよりも連絡先の交換や次の約束などがスムーズにできるのでオススメです。
街コンにはどうやって申し込むの?
インターネットから気軽に申し込みOK!
街コンに参加してみたいけれど、どうやって申し込めばいいのか分からないという方もいるはず。街コンは基本的にはインターネットから申し込みます。主催者によっては会員登録やプロフィール登録が必要なものもあり。イベントが開催されるエリアやスケジュール、こだわりたい条件などでイベントを検索して、気になるものがあれば気軽に申し込みましょう。
基本的には誰でも参加できますが、飲酒を前提としたイベントなので参加資格は基本的に20歳以上になります。そのため、未成年は参加できないイベントもありますので注意しましょう。
街コンの基本的な流れ
街コン初心者さんの場合、イベントの流れがつかめずに当日あたふたしてしまって出会いに集中できない可能性があります。そのため、参加する前に街コンの基本的な流れを押さえておきましょう。
- 受付
街コンに申し込みをした際に指示された店舗や場所で受け付けをします。複数店舗をまわる街コンの場合は、受け付けした際に店舗マップやリストバンドなどを受け取りましょう。
街コンの開催規模によっては参加者を分けて受付店舗をばらすこともあります。受付時間ギリギリに行くと行列ができてなかなかお店に入れなかったり、イベントによっては自己紹介シートが用意されている場合もあったりするため、余裕をもって早めに会場に向かいましょう。
- 街コンの開始
開始時間になったらイベントスタッフから簡単なルールや注意事項の説明があります。その後に乾杯をして、いよいよ街コンがスタート。
多くのイベントでは乾杯から30分~1時間程度は次の店舗への移動が禁止になっています。そのため、最初の店舗で30分ごとの席替えをしながら同じテーブルになったグループとの会話を楽しみましょう。相手とまた同じ席になれる可能性は低いため、連絡先の交換は席替えの前に済ませておくのが◎。
- 自由行動・フリータイム
開始から30分~1時間程度経つと次のお店に移動、もしくはフリータイムやゲームなどのイベントがはじまります。次のお店に移動した場合は、スタッフや店員の指示で空いているテーブルに着席。同席したグループと10~30分程度の会話を楽しみながら、自分のペースやタイミングで連絡先交換や次のお店に移動しましょう。
- 二次会に参加
街コン終了後は、希望者が一定数集まれば二次会を企画してくれる場合があります。参加する・しないは自由なので、気になる相手がいない、もしくは気分が乗らない場合は無理に参加する必要はありません。また、二次会の参加料金は街コンの参加費には含まれておらず、参加するには別途参加費が必要なイベントも多いです。二次会に参加することも考えておいて、お財布の中身には気を付けておいた方がいいかもしれません。
イベントによっては立食形式で最初から自由移動OKのものやカップル発表の時間を設けているものもあるため、参加する前にイベント内容をしっかりチェックしておきましょう。
主催者側で二次会の企画がないイベントの場合は、参加者同士で声をあげて二次会をやるのも一般的です。着席型イベントの場合、気になる人がいたとしても席が一緒になれずに話せないということもあったりするのですが、二次会に参加すればチャンスがあるかも。もう少し話したいグループがいたら、イベント終了後に声をかけるのも良いでしょう。
知っておきたい街コンのマナー・ルール
街コン初心者さんが街コンのマナーやルールを知らずに参加してしまうと、無意識にマナーやルール違反をしてしまう可能性があります。まわりの参加者からの印象も悪くしてしまうため、参加する前にしっかりと押さえておきましょう。
1.迷惑行為は絶対NG
お酒が入ってしまうと気分が良くなって、普段よりも大胆な行動をとりがちです。けれど、嫌がる相手の身体に何度も触れたり強引に連絡先を聞いたり、店舗のスタッフに絡んだりなどの迷惑行為は絶対にNG。また、街コンに限らず女性参加者にお酌を強要するのも良くありません。お酒の飲み過ぎには気をつけて、お互いに節度のある振る舞いを心がけましょう。
2.会場内は無断撮影禁止
会場の撮影を禁止しているイベントもあり、参加者のプライバシーの問題にも関わってくるため許可なく会場内の撮影をするのは控えましょう。街コン終了後にイベントの内容や感想をSNSで共有するのはOK。
相手の同意があれば、街コンで仲良くなった方との写真を撮影するのも問題ありません。
3.会場が貸し切りではないイベントもあり
会場が貸し切りではないイベントの場合、参加者以外の方も店舗を利用しています。地域の方に迷惑をかけないためにも、お祭り気分で大声を出して騒ぐのはNG。店内が混み合ってきた場合は詰めて座ったり、行列ができていれば別のお店に移動したりとほかの参加者や地域の方と一体になって楽しめるように意識しましょう。
街コン初心者さんが気をつけたい6つのポイント
右も左も分からない街コン初心者さんがイベントを満喫するために、気をつけたい6つのポイントをまとめてみました。服装や参加法をはじめ、意外と異性から見られているスタッフへの態度にも注目。ほかの参加者からの印象を良くして、連絡先交換や次のデートにつなげるためにもしっかり押さえておきましょう。
- 異性ウケが良い&TPOを意識した服装
初対面の異性と出会う場合、清潔感のある服装はマストポイント。服のしわや臭いはもちろん、意外と見られている靴の汚れにも注意しましょう。気軽に参加できる街コンではかしこまった服装ではなくてもOKですが、おしゃれを通り越したボロボロの穴あきジーンズや首元がたるみにたるんだ古着Tシャツ、履きふるしたスニーカーなどはNG!
きれいめを意識したシャツやカジュアルジャケット、パステルカラーのワンピースなど、初対面の相手が安心できる異性ウケの良い服装を選びましょう。
- コミュ力に自信のない方は友人との参加が◎
街コン初心者さんの場合、初対面の異性との1対1の会話は盛り上がるか不安、または積極的に話しかける自信がないという方も多いはず。
初参加で街コンの雰囲気や流れをつかみたいのであれば、友人と2人で参加するのがオススメです。2人での参加なら同じく2人組の異性から声をかけられやすく、お互いにフォローし合えるので場が盛り下がる可能性も低くなります。はじめは友人と参加して、慣れてきたら1人で参加するのも賢い街コン攻略法の1つです。
- 食べ過ぎ・飲み過ぎにはご用心
美味しいグルメを味わえるのも街コンの魅力ですが、食べ過ぎ・飲み過ぎには要注意。まわりから出会いではなく食事目的で来た人という印象を与えてしまうだけでなく、酔っぱらった言動で異性をドン引きさせてしまうかもしれません。また、飲み過ぎで二次会に参加できなくなり、せっかくの出会いを逃してしまう可能性も…。出会いを求めて街コンに参加するのであれば食べ過ぎ・飲み過ぎには気をつけましょう。
- 積極的にアプローチすべし
街コンでの出会いは基本的に一期一会。気になる相手がいれば、自分から積極的に話しかけていきましょう。恥ずかしがって遠慮してしまうと相手が他の参加者と盛り上がってしまい、声をかけるタイミングを見失ってしまいます。お互いに出会いを求めて参加している街コンの場では、積極的なアプローチが必勝のカギです。積極的にアピールしたうえで、席を移動する前に忘れずに連絡先を交換しましょう。
- つまらなさそうな素振りを見せない
多くの参加者が集まる街コンでは、あまり好みではない相手から声をかけられることもあります。ルックスや職業、年収など自分の条件に合わないからと相手に興味のない素振りをあからさまに見せるのは良くありません。
相手への対応は意外と周りからも見られているだけでなく、場の雰囲気が悪くなることでほかの参加者から声をかけられにくくなってしまうこともあるでしょう。たとえ好みではない相手だとしても、露骨につまらなさそうな素振りを見せるのは控えた方が無難です。
- 街コンスタッフへの態度にも要注意
出会いの対象外だからと、街コンスタッフに横柄な態度をとるのは絶対にやめましょう。相手によって態度をガラリと変えてしまうと、ほかの参加者に悪い印象を与えて恋愛対象外として見られてしまいます。スタッフに対しても礼儀良くすることで、異性から好印象を持ってもらえる可能性が上がります。また、街コンスタッフを味方にすることで出会いのサポートをはじめ、イベント情報や街コン攻略のヒントを教えてもらえるかもしれません。
街コン初心者さんによくある5つの失敗ポイント
街コン初心者さんが失敗しやすいポイントをピックアップしてみました。無意識の行動で、せっかくの出会いのチャンスを台無しにしてしまう可能性もあるので要注意。出会いをしっかり実らせるために、初心者ならではの失敗ポイントから街コンの攻略法を学びましょう。
- 限度を超えてお酒を飲み過ぎてしまう
お酒が飲み放題のイベントの場合、ついつい飲み過ぎてしまいがち。街コン初心者さんだと、緊張をほぐすためにお酒を飲むペースがいつもより早くなってしまう可能性もあります。飲み過ぎによってテンションがまわりから浮いてしまったり、ほかの参加者から白い目で見られたりすることも。真剣に出会いを探したいのであれば、ソフトドリンクを間に挟むなどしてお酒はほどほどにしておきましょう。
- 一緒に参加した友人とばかり話をする
街コンでは友人と2人1組で参加する方が多く、街コン初心者さんにとっても1人ぼっちになる心配がないので参加しやすくなります。ただし、せっかく街コンに参加したのに友人とばかり話をしては意味がありません。
また、話がしやすいからと同性のほかの参加者との会話が盛り上がってしまうのも避けたほうがベター。同性で固まって盛り上がっているグループは異性から話しかけられにくくなってしまいます。街コンはあくまでも出会いの場なので、異性との会話を意識するようにしましょう。
- 交換した連絡先の顔と名前が一致しない
街コンでは積極的に連絡先を交換することが大切ですが、せっかく多くの方と交換しても顔と名前が一致しないという可能性があります。そのため、気になる相手と連絡先を交換した場合は相手の特徴をメモする、もらった名刺に印やメモを残すなどしておきましょう。
どんな相手だったかを覚えておきやすくなりますので、好みの相手に対して連絡することができるのでオススメです。
- 好みではない相手の対応に時間を使いすぎてしまう
フリータイムで積極的に行動できずに、声をかけてもらえるのを待っていると好みではない相手とばかり話をしてしまうケースもあります。相手が自分の傍を離れないまま話が続くと、気になっていた異性と話しができないまま街コンが終了してしまうことにもなりかねません。特に女性は受け身になりがちなので、積極的に行動するように意識しましょう。
- 条件に合う理想の異性が見つからない
街コン初心者さんはどのイベントに参加すればいいのか分からず、とりあえずスケジュールの合うものに申し込みがち。けれど、相手に求めるこだわりが強い方は、手あたり次第でイベントに参加しても理想とする異性と巡り会えない可能性があります。そのため、趣味や職業、特定の年代限定など相手に求める条件に合わせたイベント選びがオススメです。
街コン初心者さんにオススメの会話を盛り上げるコツ
初対面の相手と何を話せばいいのか分からず、不安を感じている街コン初心者さんは多いはず。スムーズに連絡先を交換するためには、限られた時間の中で相手に好印象を与えることが大切です。初対面の異性との会話を盛り上げるために押さえておきたいポイントをご紹介します。
男性の場合
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- 女性の話を聞くときは「肯定」が大切
女性は議論ではなく同調を好む方が多いため、相手の話に否定的な言葉を返してしまうと会話が一気に盛り下がってしまう可能性あり。相手の話をできるだけ肯定して相づちを返すことで、女性は自分の話に耳を傾けてくれていると感じて心を開きやすくなります。さらに「もっと話が聞きたい」と先を促してくれる男性だと、より好感度アップにつながるので意識してみましょう。
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- プライベートに立ち入るような質問はNG
女性は初対面の異性に対して警戒心を抱きやすいため、「結婚願望はある?」「街コンには結構参加してるの?」「どのへんに住んでる?」などプライベートに立ち入りすぎた質問はNG。相手に警戒心を与えてしまうだけでなく気分を害してしまう可能性もあり、恋愛対象外として見られてしまいます。仕事の愚痴や悩み相談など重いテーマも場の雰囲気を微妙にしてしまうので、街コンでの会話は軽い雑談程度にしておくのが無難です。
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- 女性の年齢を聞きたいときは答えやすい質問にする
一般的に女性の年齢を聞くのはタブーだと言われています。ですが、好みの相手だと年齢が気になるもの。そんなときは具体的な年齢を聞くのではなく、自分の年齢を言ったうえで年下かちょっと上かと質問すると、年上の相手でも「ちょっと上ぐらいかな」と濁して答えやすくなります。
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- 強引に引きとめたり連絡先の交換を強要したりしない
複数店舗で開催する街コンの場合、女性は色々なお店のグルメを楽しみにしている方が多いもの。それなのに男性側が強引に引きとめてしまうと対応に困るだけでなく時間のロスにもなり、不愉快な気持ちにさせてしまいます。また、強要して連絡先を交換しても「もう話したくない」と思わせてしまい、次のデートにつながる可能性はほぼゼロ。まわりの女性にもガツガツした印象を与えて、ドン引きさせてしまいかねません。1つのアプローチで多くのチャンスを失わないように、断られた際はすんなりと引くようにしましょう。
女性の場合
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- 気持ちの良い挨拶と笑顔を心がける
初対面の相手との会話は男女問わず緊張してしまうもの。第一印象を良くして会話を弾ませるためには、最初の挨拶が大切です。笑顔と一緒に元気良く挨拶をすれば相手の緊張を和らげることができ、その後の会話が弾みやすくなります。
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- 相手をさりげなく褒める
会話の端々で相手をさりげなく褒めると、男性は承認欲求が満たされて褒めてくれた女性に対して好印象を抱きやすくなります。気分良く会話できることで、「この人ともっと話したい」とどんどん話題を提供してくれることもあり。「すごい!」「もっと聞きたい」「物知りな男性って素敵です」など男性のプライドや優越感を上手にくすぐって、場を盛り上げましょう。
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- 街コンや日常生活の文句や愚痴を言わない
女子トークでは盛り上がりやすい文句や愚痴も、初対面の男性にとっては苦痛に感じてしまいます。誰に対しても否定的な見方をする女性だと思われてしまい、恋愛対象から外されてしまうかもしれません。街コンは女子会ではなく異性との出会いを楽しむためのものなので、文句や愚痴、一方的な会話で終わってしまわないように気をつけましょう。
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- 自分の意見を押しつけない
相手と楽しく会話をしていても、自分と違う価値観や意見に対して否定的な言葉を返すのは禁物。相手のテンションを下げてしまい、場の空気も悪くしてしまいます。相手の言葉に対しては基本的に共感の姿勢を見せながら会話を展開させていくと、場の雰囲気が良くなって相手からの印象もアップ。また、相手が話している途中に自分の意見を割り込ませるのも良くありません。相手が話している最中は相づちをとりながら耳を傾けて、話しやすいように話題をふくらませるのが聞き上手になれるポイントです。
連絡先を交換したくなる男女のタイプ
せっかく街コンに参加するなら、異性に好印象を与えたいもの。たくさんの出会いからチャンスをつかむためにも、街コンでモテるためのポイントを男女別に解説します。
街コンでモテる男性のポイント
落ち着いた紳士的な態度で大人のオトコをアピール
楽しくワイワイ会話できるのが街コンの魅力ですが、ハイテンションになりすぎると女性から引かれてしまう可能性があります。騒ぎすぎる行動が軽い印象を与えて、真面目な出会いを求めている女性からは恋愛対象外に見られてしまうことも…。お酒が入ることで普段より声が大きくなりすぎたり、勢い余って下ネタを言ってしまったりすることもあるので気をつけましょう。
まわりのテンションに左右されず、落ち着いた態度で女性の話にしっかり耳を傾けたり知的な会話で紳士的に場を盛り上げたりすると、女性からの好感度がアップ。信頼できる大人の男性として、恋愛対象として見られやすくなります。
男性のファッションは「清潔感」と「爽やかさ」が大事
女性に好印象を与えるファッションのポイントは「清潔感」と「爽やかさ」です。何を着ていけばいいのか分からない、または体型に自信がない方は手軽に清潔感を与えられるスーツが無難。もっとカジュアルなファッションで参加したい方は、Tシャツの上にジャケットを羽織ってキレイめにまとめると清潔感や爽やかさをアップできます。そのほかにも服のサイズが合っているか、シャツにシワや汚れがないか、Tシャツの襟もとがよれていないかなどもチェックしておきましょう。
街コンではかしこまった服装をする必要はありませんが、じゃらじゃらとしたアクセサリーや個性が強い服装だと、女性から話しかけられにくくなるので要注意です。
スタッフや店員さんにも感じの良い態度や対応をとる
男性がスタッフや店員さんなどに対してどういう態度で接するのかを、女性は意外とチェックしています。あまりにも上から目線な態度だと、好意を持っていた相手でも一気に気持ちが冷めてしまうことも。友人と参加する場合も、女性に対する接し方とかけ離れた会話や態度をしていると裏表のある男性に見られやすくなるので気をつけましょう。気になる相手にだけ優しくするのではなく、誰にでも平等に接するのが女性の好感度を上げるポイントです。
タバコを吸う場合は一言断りを入れるのがマナー
タバコの臭いが苦手だったり、髪や服に臭いがつくのを嫌がったりする女性は多いため、断りもなく吸ってしまうと失礼な印象を与えてしまいます。気遣いのできる男性だと思ってもらうためには、タバコを吸う前に一言断りを入れるのをお忘れなく。外で吸う配慮があればなお良しですが、自分との会話がつまらなかったのかなと女性を不安にさせてしまう可能性もあるため、できるだけ街コン中はタバコを我慢するのがベターです。
街コンでモテる女性のポイント
男性とも女性とも明るく会話を楽しむ
街コンで女性がやりがちなのは、一緒に参加した友人とばかり話をしてしまうこと。女性だけで盛り上がっていると男性は話しかけにくいため、もしかすると出会いのチャンスを逃してしまうかもしれません。また、たとえ相手が好みのタイプではない場合でも、おざなりな対応をしてしまうとほかの参加者からの印象もダウンしてしまうので気をつけましょう。
男性とばかり話すのに夢中で、同席になった女性を無視してしまうのもガツガツ感がでて良くありません。空気が読めない女性だと思われないように、同席した女性とも楽しく会話をしながら場を盛り上げることで気遣いのある女性の印象を与えられます。会話が苦手な女性は、ニコニコして相槌を打ちながら相手の話に耳を傾けるだけでも印象が良くなるのでオススメです。
女性のファッションは「透明感」と「清楚感」がマスト
真面目な出会いを求めている男性から好感を持ってもらいたいなら、ファッションやメイクは透明感や清楚感を意識しましょう。派手なメイクや露出度の高いファッションだと遊び慣れている印象を与えてしまいます。わかりやすいブランドもので固めるとお金のかかりそうな女性だと男性から引かれやすいので要注意。
真剣な交際につながる出会いを探すのであれば、透明感や清楚感は街コンでのマストポイントになります。
透明感をだすなら、白や薄いピンク、パステルイエローなどきれいめな明るいカラーを選ぶのが◎。メイクも派手過ぎないナチュラル寄りを意識すると清楚感がアップします。そのほかにも男性ウケの良いワンピースやオフィスカジュアルに近い服を選ぶのがベター。第一印象を左右するファッションやメイクは女としてアガるものではなく、男性にウケるものを選ぶことで出会いにつなげやすくなります。
ただ聞くだけはNG!相手の話にのる姿勢が大事
聞き上手はモテるとはいうものの、男性ばかりが会話を盛り上げていると印象を悪くしてしまい「また会いたい」と思ってもらえません。男性の質問に対して「YES」「NO」で答えるだけの会話もNG。男性側からの質問ばかりが続いてしまい、街コン会場が取調室になってしまいます。そのため相手の話に耳を傾けながら、一緒に会話を盛り上げる姿勢を見せることが大切です。可能であれば、女性側からも話題を積極的に振ると「もっと話をしてみたい」と連絡先交換につながりやすくなります。
相手に分かるように好意を伝える
女性から分かりやすく好意を伝えておくと、男性側が安心して誘いやすくなります。好意を伝えるポイントは、相手をほめること。難しく考える必要はなく、「〇〇さんともっと仲良くなりたいです」「〇〇さんのような優しい男性って素敵ですよね」「そろそろ席替えの時間ですね。もう少し話がしたかったです」などでOKです。男性を上手に持ち上げて、連絡先の交換を言い出しやすくする後押しをしてあげましょう。
連絡先を交換して次につなげるためのポイント
街コンに参加しても、誰とも連絡先を交換できないままイベントが終了してしまわないか心配ですよね。結論から言うと、街コンで連絡先を交換するのは意外と簡単です。街コンでは席替えをする際はスタッフから連絡先の交換を促されるケースが多く、相手に声をかけやすくなります。スタッフからの声かけがなかった場合でも、出会いを求めて参加している方が多いので積極的に連絡先を交換しましょう。
食事やお酒のおかわりをするときも絶好のタイミング
席替えのタイミングで連絡先を交換すると、ほかの参加者の目が気になるという方もいるはず。そんなときは食事やお酒のおかわりをするときに気になる異性を誘って連絡先を交換、または1人でおかわりを取りに行ったときにその場にいた異性に声をかけるのがオススメです。まわりの目を気にせずにすむので、心置きなく連絡先を交換できます。
気になる異性との関係を深めるには「二次会」がオススメ
街コンでは主催者側が希望者を募って二次会を開催してくれることもありますが、気になる異性とだけ行きたいのであれば自分から企画して誘うのもOK。男性から誘う場合、1対1だと女性が警戒してしまう可能性もあるため、2人組で声をかけるのがオススメです。
もしも街コン終了後の二次会が難しいようであれば、日を改めて設定するのもあり。その際、社会人同士だとスケジュールの調整が難しくなりがちですが、できるだけ早く日時を設定しましょう。なぜなら街コンの席ではお酒の勢いもあって盛り上がることができても、日が経つことでお互いの熱が冷めてうやむやになってしまいかねません。そのため、次に会う日程はテンションが高いままの街コン当日に決めるのがポイントです。
デートをしてピンとこなくても気に病まない
連絡先を交換して1度食事にでかけても、次のデートにつながらなかったということは少なくありません。理由としては緊張して会話が盛り上がらずに魅力を伝えられなかった、または2人きりでゆっくり話をしてみたら最初の印象と違ったなどが考えられます。
けれど、次のデートにつながらなかったからと気に病み過ぎる必要はありません。それよりも今回の経験を踏まえたうえで、次の新しい出会いを前向きに探すのが◎。経験値を積み重ねていくことで、自分に合ったパートナーと出会いやすくなります。
連絡先を交換できなかったときは同性の恋活・婚活仲間をつくる
街コン会場で異性に声をかけられなかった、もしくは気になる相手がいなかったなどの理由で連絡先を交換できなかった方もいるはず。そんなときは、同性と連絡先を交換して恋活・婚活仲間をつくるのも1つの手です。交流の幅を増やすことで新しい出会いにつながったり、同じ目的を持つ者同士でイベント情報を共有できたりするので心強い存在になってくれます。
一緒に街コンに参加する友人がいないという方でも、イベントで仲間を見つけることで次回は2人1組で参加できるというメリットもあり。できなかったことを悔やむのではなく、次の出会いに向けてポジティブに考えることでストレスなく恋活や婚活に励むことができます。
街コン初心者さんがイベントを楽しむコツ
せっかく街コンに参加しても、イベントを上手く楽しめずに出会いにつなげられなかったという街コン初心者さんは少なくありません。はじめての街コンでも魅力を存分に堪能するためには、楽しみ方を知っておくことが大切です。街コンを楽しむためのポイントをチェックしていきましょう。
1.理想の相手探しに焦りすぎない
基本的に街コン参加者の年齢や職業、趣味などがバラバラのため、1度の参加で運命の出会いを見つけようと期待しすぎるのは良くありません。
まずは、街コンの雰囲気や会話を楽しみつつ、交流の幅を広げていくような気楽な気持ちで参加するのがオススメ。もし出会いが見つからなかったとしても次に参加するイベントを見直す参考にすると、理想の相手と出会いやすくなります。
2.参加する前に下調べをしておく
複数店舗をまわる街コンの場合、どの店に行こうか迷って時間をロスしてしまう可能性があります。街コンに参加している店舗の情報を事前に調べておくことで効率的に時間を使えてスムーズに入店できたり、気になる異性を誘いやすくなったりするのでオススメ。そのほかにも人気の街コンはすぐに予約が埋まってしまうことがあるため、イベントの開催情報や空席情報をこまめにチェックしておくことで自分にぴったりの街コンに参加しやすくなります。
3.会場に早めに行って参加者をチェックする
街コン初心者さんよりも、イベントの雰囲気や流れを分かっている経験者のほうが有利になりがちです。そのため、イベントが開催されてから同じスタートラインで行動すると不利になってしまいます。イベントの流れをつかむのに必死で、誰に声をかければいいのか分からないまま街コンが終了してしまう可能性もありえます。
街コン初心者さんが経験者と戦うためには、早めに会場に向かって受付を済ませてからどんな参加者がいるのかをチェックしておきましょう。年齢層や相手の特徴をつかんでおくことで、慣れていないイベントでもスムーズに声をかけやすくなります。
4.相手に印象づけられるポイントを持つ
たくさんの男女が参加する街コンでは、相手に印象づけられないまま会話が終わってしまうと不特定多数の1人としてしか認識されません。そのため、相手に印象づけられるようなポイントを持っておくと、街コン終了後も連絡をとりやすくなり次につながる可能性がアップします。共通の話題で盛り上がったり、オススメのグルメ情報を紹介したりなど相手の印象に残るようなコミュニケーションを意識しましょう。
5.街コンの楽しさを相手に求めすぎない
街コン初心者さんはイベントに参加しても受け身になりやすい傾向にあります。好みの相手から声をかけてもらえなかったり期待していた出会いがなかったりすると楽しくなかった、自分には合わないと思いがち。
楽しめていない気持ちが表情に出てしまうと、まわりから声をかけられにくくなる可能性があります。そのため、まずは自分から街コンを楽しもうとする気持ちや姿勢が大切です。楽しそうな雰囲気は相手にも伝わるため、「この人と話したら面白そう」と声をかけやすくなります。
はじめての街コンだからと遠慮するのではなく、街コンならではの出会いやグルメを思う存分堪能してイベントを楽しみましょう。
結婚を意識しているなら「結婚相談所」との併用もオススメ
気軽に参加できる街コンは利用者の年齢層も若く、婚活というよりも恋活の面が強い傾向にあります。そのため、せっかく出会いがあっても相手との結婚意識の差に悩まされてしまうかもしれません。婚活の場として街コンを利用するのであれば、結婚相談所との併用がオススメです。
結婚相談所に向いているタイプ
- 恋活よりも婚活がしたい
- 1人きりでの婚活は不安
- 交際につながる出会いが欲しい
- 恋愛経験が少ない
- 条件に合う相手と出会いたい
結婚相談所と街コンを併用するメリット
出会いのチャンスが大幅にアップ!婚活サポートも魅力
結婚相談所の魅力は、なんといっても真剣に結婚を考えている異性と出会えるので交際につながりやすいこと。結婚相談所からの紹介やネットでのマッチングはもちろん、結婚相談所が主催するパーティーを利用すれば出会いのチャンスは大幅にアップします。特に婚活のノウハウが豊富なアドバイザーのサポートを受けられる仲介型の結婚相談所が◎。
ただし、結婚相談所の場合だと1ヶ月に紹介してもらえる相手の数が限定されてしまうのがデメリットになります。その間に街コンを活用すれば、時間の無駄なく婚活を進められるのがポイント。いろいろな出会いの場にガラスの靴を落としておくことで理想の相手と巡り会いやすくなるので、街コンと合わせて結婚相談所の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
街コンの参加は難しいように見えて、実はハードルが低いことがおわかりいただけたでしょうか。
何も知らないで参加するのは不安でしょうが、ここまで読んでいただけたのであればきっと大丈夫。楽しい一日を過ごせると思いますよ!
この記事をきっかけに、街コンを通じてあなたにステキな出会いが訪れることを楽しみにしています。
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