「おひとり様」という言葉が定着して久しい昨今。テレビや雑誌などで取り上げられて以来、「ひとりが好きです」と堂々と宣言できる女性は確実に増えました。自分の時間を上手に楽しめる人が多く、そんな女性に憧れている方もいるはず。
「ひとりが好きな女性=冷たそう、そっけなさそう」というのは誤解で、ちゃんと恋愛を楽しんでる人もいます。今回は、ひとりが好きな女性の特徴や恋愛傾向、相性ぴったりなタイプの傾向をまとめてみました。
目次
ひとりが好きな女性のライフスタイル
「みんなと一緒にいるのが楽しい」という感覚を持っている人にとって、ひとりが好きな女性は何となく理解しづらいかもしれません。彼女らへの理解を深まるよう、ひとりが好きな女性の特徴をいくつかピックアップしました。
実は気を遣いすぎる性格
ひとりが好きな女性は、マイペースで気まぐれな性格だと思われがち。
しかし実際は周囲に気を遣いすぎて疲れたり、空回ってしまったりする人が多いのです。このタイプは疲弊しすぎないよう、あえて自分ひとりでゆっくりする時間を確保している女性だといえます。
オン・オフを切り替えて上手に自分時間を使っているんですね。
集団行動が苦手
集団行動は、どうしても他人のペースや予定に合わせる必要があります。
なかには価値観が合わなくて、衝突が起こったり人間関係がこじれたりするパターンも…。マイペースに動きたい人にとって、そんな集団行動は面倒事の塊です。「和は大切にしたいけど、ゴチャゴチャ揉めるぐらいなら最初から自分一人で行動したいな…」と思ってしまうのではないでしょうか。
自分がどのようなことでストレスを受けるか理解しているからこそ、最初からストレスから離れておくということですね。クレバーな対応ができるのも、ひとり好きならではかも。
コミュニケーションを強いられる環境にいる
上司や同僚に気を遣ったり、お客様とのやり取りに追われていたりするケースです。
このケースは他人とのコミュニケーションを常に強いられており、神経が張り詰めっぱなしという人も少なくありません。だからこそ、「自由時間ぐらいひとりにしてほしい」という気持ちが生まれがち。結果的に、ひとりの時間を楽しむタイプになるのです。
大勢での会話が苦手
けして人嫌いなわけではないものの、パーティーや飲み会などの場が苦手なタイプ。
「どうやって会話の輪に入ればいいのかわからない」「上手く返さなきゃ」と考えてこんでしまい、結果的にイベントやパーティーを避けてしまう人もいます。1対1や少人数でなら、楽しく会話できるという人が多いのも特徴です。
大勢と八方美人的に仲良くすることは難しい、と悟っているタイプ。だからこそ、親友との和や繋がりを大切にするようです。
人に流されることがない
自分だけの楽しみを知っている人は、相手にもそれを押し付けることが意味のないことを知っています。「人は人、自分は自分」と線引きできている人です。周りの意見や流行には安易に流されず、自分の気持ちややりたいことを優先します。
自立した考え方を持っているので、ひそかに「カッコいい」と憧れられることも!
多趣味で孤独が苦にならない
旅行や食べ歩き、読書や映画鑑賞など、1人でできる趣味をたくさん持っている人です。
自分の時間を持て余すことなくさまざまな趣味に打ち込むので、孤独が苦になりません。一見とっつきにくそうに見えますが、話してみると話題の引き出しが多くて楽しい人が多いのも特徴です。
他人を束縛しない
ひとりの時間の大切さを知っているからこそ、恋人や友人を束縛しません。
ベタベタした関係ではなく、お互いが自由でいられるようなカラッとした関係性を理想としています。
ひとりが好きな女性にピッタリなのは、こんな人!
ひとりが好きな女性は、ともすると「マイペースで冷たそう」「何となく近寄りがたい」というイメージを持たれがちです。しかし、おひとり様女子と相性がいい男性だってたくさんいます!
趣味を持っている人
ひとりが好きな女性と相性がいいのは、趣味を持っている男性です。程よい距離を取り、お互いの時間を尊重し合える理想の関係性が築けるでしょう。趣味が同じ人同士なら、情報交換をしたり二人で会った時に話が弾んだりして、より豊かな関係性になりますよ。
価値観が似ている人
自分と同じく、「ひとりの時間が好きで苦にならない」という男性を探しましょう。「ひとりの時間がほしい」という気持ちを理解してもらえないと、楽しいお付き合いが一気に苦痛なものに…。自分の時間を大切にしたいという気持ちを、伝えてみることが大事です。「自分もそうなんだよ」って言ってくれる人に出会えたらいいですね!
遠距離恋愛ができる人
遠距離恋愛でも楽しくお付き合いできる人も、ひとりが好きな女性にぴったり。「電話やLINEなどで程よく連絡を取り合えていればそれで十分」という関係性も、現代では大いにアリです。
都合が良い女になっているかも知れませんが、そこはお互い様ですね。
仕事が好きな人
仕事熱心で、いつも忙しそうにしている男性。ひとりが好きな女性と、仕事が好きな男性は相性抜群です。お互いの時間が充実しているとそれだけ余裕ができ、自然な気遣いもできるようになります。お互いが自立して楽しく過ごしているので、大人なカップルだと周りに憧れられるかもしれませんよ!
仕事の隙間時間の逢瀬を大切にしてくれる男性だと、心地よい関係を楽しめそうです。
理系な人
理系男子は合理的に物事を考えます。無駄に一緒にいることや、馴れ合うような関係を重要とは考えていません。
恋愛においてもお互いが好き同士で大切に思っているなら、物理的な距離があっても会話がなくても対して気にしない理系男子ではありますが、ひとりでいたいときにひとりでいることを尊重してくれたり、一緒にいたいときに「一緒にいたい」ことを素直に伝えると「合理的」に傍にいてくれるのも理系男子の良いところと言えるでしょう。
豊かでマイペースなおひとり様ライフを!
ひとりが好きな女性は、決して冷たいわけではありません。あくまでもマイペースに、自分の時間を楽しみたいだけなのです。
「自分のことだ!」と思った人は、それも素敵な個性だととらえて恋愛も趣味も楽しんでくださいね。