街コンとは?
街コンとは「大規模な合コンイベント」です。
異性の友達や恋人が欲しい男女が集まり、居酒屋、バー、カフェなどで飲食を楽しみながら集団合コンを行う出会いイベントになります。
通常、店舗は貸切されているので出会いを求める男女だけの空間となり、気兼ねなく交流が楽しめます。
街コンと通常の合コンの違い
街コンに参加するメリット
街コンと合コンの一番の違いは、参加される方の人数です。
通常の合コンの参加者は多くても10人前後でしょうが、一般的な街コンは20人以上、多いと100人を超えます。
参加人数が多い = さまざまな異性・男性と出会えるということになりますので、短期間で大勢の方と知り合える手段として、街コンは大変コストパフォーマンスに優れています。
また、自分がいままで合うことができなかったタイプの人と知り合える可能性もあり、人と人の交流を楽しみたい人には最適な出会いの手段とも言えるでしょう。
自分の好きな日時で参加できるのも魅力
街コンの良いところとして、異性と出会いたい・異性と交流したいと思ったときに参加できるというものがあります。
相手探しや人数調整、日時合わせ、店舗を探したり、予約したりといった煩雑な準備は不要。
参加できる日時を『街コンポータル』のような街コン情報サイトで探して、料金を支払うだけで気軽に参加できます。
一人で参加することも可能で、出会いの場に友達と参加することが抵抗を感じる人にも街コンは最適と言えます。
街コンのデメリット
一般的な街コンで「参加条件が年齢だけ」であることがほとんどです。
逆にいえば年齢以外の条件がないため、求めている出会い対象の条件を満たしていない異性が参加している可能性があります。
合コンの場合は幹事がいることで、ある程度の身分保障がされますが、どちらにしても実際に参加してみないと解らない点は同程度でしょう。
女性が街コンに参加するメリット
参加費が安い
一般的な合コンでも、女性の参加料金は若干低いことはありますが、それでも3000円くらいの出費になります。
街コンの場合は、女性の参加費は抑えられており、かなり格安なイベントが多くあります。
街コンポータルでは、最低0円から参加できるイベントが掲載され、平均的な女性参加費は2000円ほどになります。
男性が街コンに参加するメリット
確実に異性と交流できる
異性と交流する手段として、出会い系アプリへの登録は嫌だったり、合コンする相手がいなかったり、ナンパが苦手だったりする奥手な男子でも、着席型の街コンに参加すれば「必ず」女性と会話をすることができます。
街コンの類似イベント
街コンに近いイベントとして、恋活パーティーと婚活パーティー、趣味コンがあります。
それぞれの違いを見ていきましょう。
恋活パーティー
街コンと一番違う点は、参加者同士が自由に交流ができる立食・ビュッフェ型であることです。
飲食店やパーティースペースを貸し切って開催されますが、交流は参加者に任されているため、積極的に動けないと楽しめない場合もあります。
ただし、自分から声をかけれない人のために、司会進行役が用意されていたり、交流ゲームやマッチングが準備されている場合も多いです。
婚活パーティー
参加者の主目的が「婚活」「交際相手探し」であるため、食事が用意されていない場合がほとんどです。
個室が用意されていたりするなど、基本は1対1で会話を行うことができますが、お相手1人あたりの交流時間は短めとなります。
じっくりと交流する、というよりも第一印象を確かめるための交流と考えるとよろしいと思います。
参加費は食事の提供がないこともあり、かなりお安くなっています。
趣味コン
参加者同士の交流や企画の体験がメインとなっているイベントです。
アニメ、ゲームといった趣味嗜好が似ている参加者が交流しやすくなっていたり、、スポーツ・動物園・水族館・登山といったように体験をしながら交流するなど、出会いとは別の楽しみが用意されていたりします。
異性との出会いだけではなく、同性も含めた参加者全員で楽しむイベントと考えてください。
食事があるかないかは、企画内容によって異なります。
イベントの比較表
イベント内容 | 街コン | 恋活パーティー | 婚活パーティー | 趣味コン |
---|---|---|---|---|
参加者の傾向 | 友達探し、恋人探し | 恋人探し | 真剣な交際相手探し | 友達探し |
参加費 | 普通~高め | 普通 | 安め~普通 | 普通~高め |
開催時間 | ~3時間 | ~2時間 | 1時間~ | 3時間~ |
座席の確保 | 完全着席 | 立食または半立食 | 完全着席 | 企画による |
マッチングサービス | なし | 主催者によってはあり | あり | なし |
こんな人におすすめ | じっくりと異性と会話がしたい | 自分から交流できる | 真剣な出会いがしたい | 出会い+楽しい時間を過ごしたい |
かつての街コン
かつての街コンは「街ぐるみの合コンイベント」と解釈され、最低でも100名、大きなものでは3000名近い男女が集まる一大イベントでした。ルールとしては同性2名以上1組となり、開催地区の複数の飲食店を会場と定め、制限時間内に参画している飲食店を一定の料金で食べ歩き飲み歩きが可能で、各店舗で相席となった異性との新たな出会いの場を楽しむスタイルが一般的となっておりました。
全国各地で開催される合コンと地域活性化が融合した画期的なイベントとして、社会現象となりました。観光、環境保護、ライフスタイル等、目的別や地域性を生かした企画も求められており、地域の経済効果をもたらす多様な展開されました。
街コンの発祥
街コンの発祥は2004年に栃木県宇都宮市で開催された「宮コン」と言われております。
宮コンは地域に定着したビッグイベントとなり、その手法東日本大震災後の福島市で行われた「福コン」が全国的に注目を集めたことから、その手法は地域活性化手段として全国に普及いたしました。街コンの生誕から15年以上が経過し、現在は全国47都道府県で毎日街コンが開催されております。
私ども「街コンポータル」は全国の「街コン」を応援するため、開催情報の提供を呼びかけ現在無料にて掲載および情報の発信を行っております。 また報道各社における情報発信により多くの開催情報が寄せられたり、お住いの地域における「街コンイベント」の主催を志す方々よりお問い合わせを数多く頂いております。
私ども「街コンポータル」は情報掲載に際し、公平性を遵守するとともに、いくつか基準を設けておりますが、最低限、開催及び開催予定の事実確認が当該イベント公式サイトやその他広報物等で確認が取れるイベントについて掲載作業を行なっております。
また当社も可能な限り主催者様との面談・面識を図るよう心がけておりますが、遠隔地などの主催者様とは通信手段(ネット・メール・電話等)においてコミュニケーションを図っている状況です。
街コン発祥の背景
戦後の不安・テロの不安・阪神・東日本の震災がもたらした不安など、皮肉ですが不安がもたらした「人」と「人」との「絆」が、街コンイベント参加への原動力ではないかと考えており、商業経済の発展のみならず国づくりの根幹である厚生問題(晩婚少子化)にも貢献しうるイベントへの成長をせつに願っております。
国内では、価値観の多様化、国際化、情報化が進む中、ソーシャルメディアと呼ばれる仮想空間での結びつきが脚光を浴び、大震災と同じこの年、脚光を浴び始めた「街コン」イベント。地域振興を旗印に全国各地、民間の活力で立ち上がる「出会いの場創出」と「地域振興」を組み合わせたこの大型合コンイベントが被災地「福島」での開催を境に全国各地で開催されるまでになりました。私ども街コンポータルは、微力ながら各地イベントの長期継続的開催を応援させていただきます。
「街コンポータル」の由来
街コンイベントの名称について、その開催地域の地域名に+コンと名付けたものが多いのですが、私ども「街コンポータル」は「まちコン」という名称を命名した際、街が混む・街でのコミュニケーション・街ぐるみのコンパ・街のカンパニー・街で結婚などの願いを込めてホームページのアドレスを「MACHICOM.jp」とした経緯がございます。
(コンパの語源はドイツ語の「Kompanie」、英語の「company」とされています)
街コン掲載情報に関する免責事項
またこの盛り上がりの為か、未確認のイベント名がネット上で散見されており、未確認イベントへのお問い合わせが入るなど、対応に苦慮している現状を踏まえ、今後、当サイトでは命名の意図・指針を重んじる上でも、開催の現実性と開催者(カンパニー)の明瞭性を担保してまいることを掲載のポリシーとしております。
イベントへ一般参加をご検討いただいている視聴者の皆様におかれましては、当サイトは事実確認を前述の手段において情報の掲載を行なっておりますが、最終のイベントへの参加をご判断いただく際や、参加費用を前もってお支払いを済ませるケースについては、参加者様ご自身の責任においてお願いすると共に新しい出会いの場をお楽しみいただきたく願っております。
更新日: 2019年11月1日
By 街コン事務局